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オートレース情報局 オッズパークで発売しているオートレースの各開催(川口オート、伊勢崎オート、浜松オート、飯塚オート、山陽オート)の展望や、グレードレース(SG、GI、GII)決勝の直前予想情報とレース結果を提供します。

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7月7日~11日 山陽オートの展望

 地元勢が総力をもって外来勢に挑む!


 

 山陽オートでGII小林啓二杯が始まる。山陽所属だった元レーサー・小林啓二さんの名が冠となる今大会。是が非でも地元勢は外来勢に優勝を持っていかれたくないはず。ただ、その外来勢は好調者が多数存在する。山陽勢は地元の意地を見せることができるのか。

 現在、山陽のエースは佐々木啓。安定感が代名詞の同選手は、ここ数節は結果が出ない事も多かった。前走の浜松では準決2着だったが、ここでは1着のみが優出の権利があったため、優勝戦には進めなかった。それでもシリーズを通してみれば、だいぶ状態は上向いている様子。十分、地元勢をけん引する存在になれる。ランク次位は松尾啓史。松尾も前走は浜松だったが、ここでは成績が安定しなかった。いい時もあったので、それが安定して続けば好成績でまとめられる。山陽の次期エース候補は丸山智史。前走は飯塚GIIミッドナイトで、準決こそ3着だったが、それ以外の4走は全て連対。捌きの面でかなりの成長が見られている。

 その飯塚GIIミッドナイトで優勝したのが前田淳。しばらく低迷が続き、今はA級にランクされているが、この優勝で復活の兆しを掴めたか。ここからの巻き返しに期待したい。その優勝戦に乗っていたのは角南一如。予選道中から着をまとめ、優勝戦では2着に入る準優勝だった。エンジンの上下動が緩やかなタイプで、今は好調時。今回も初日からスピードある走りが見られるかも。岡部聡は前走の浜松で優出。岡部も今はA級にランクされており、ハンデ位置は多少有利になる事が多い。元々は雨巧者なので、梅雨時の今は更なる活躍が見込まれる。

 外来勢で最も注目なのは鈴木圭一郎。前走は地元の補充参戦。明らかに格下相手で3走していたが、しっかりと3連勝を決めていた。その前も優出していたので、エンジン面も乗り手面も好リズム。その浜松開催で優勝したのは木村武之。4日間シリーズでオール連対。ここにきて調子を一気に上向かせてきた。渡辺篤もそのシリーズで優出していた。スタートの切れがだいぶ良くなり、スピード面での強化も図れている。

 他に外来勢で有力なのは中村雅人や高橋貢。中村はこのところずっと地元での競争だったが、現在は5節連続で優出を決めている。その中に2回の優勝、2回の準優勝が含まれているように、エンジンはかなり高い位置で推移している。そうなると中村の持ち味である、強烈な追い込みの威力が何倍にも増される。高橋貢は前走の地元GIIで優勝。優勝戦では全国ランク1位の青山周平を振り切っての勝利。否が応でも本人のモチベーションは上がるはず。重走路でも柔軟に対応できるので、突然の降雨となっても安心して車券を買える。

 有吉辰也は前走の飯塚GIIミッドナイトで優出していた。しかし、レース道中で落車しているので、その影響があるのかないのか。初日の試走には特に注意して見ておきたい。同じ優勝戦に乗っていたのは高宗良次と東小野正道。高宗は有吉と共に落車しているので、やはり初日の試走は大事になる。東小野は、かつての果敢な走りが多少戻ってきた。この流れを大事にしたい。


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主な出場予定選手
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佐々木 啓〔山陽 S-9(23期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-17(26期)〕
丸山 智史〔山陽 S-21(31期)〕
鈴木 圭一郎〔浜松 S-2(32期)〕
木村 武之〔浜松 S-5(26期)〕
中村 雅人〔川口 S-6(28期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-10(22期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-22(25期)〕


7月7日~11日 山陽オート初日の1日出走表

2021/07/06
開催前の展望
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7月3日~6日 川口オートの展望

 永井大介VS荒尾聡、他にも好調者が続々!


 

 6月は昼間開催が3節あった川口オート。今回は5月のGII川口記念以来のナイターレース。昼間開催よりは試走も上がりも好タイムがマークされやすく、スピードレースになりやすい。レースの時間帯にしっかりとエンジンを合わせられる選手が有利になる。

 今回出場する中で地元ランクトップは永井大介。前走は伊勢崎GIIだった。ここでは初日から好成績でまとめ、優勝戦まで進出していた。結果は4着だったが、試走タイムは出ていたので、エンジン自体は悪くない。地元走路にもしっかりと合わせてくるだろう。同期の若井友和も前走は伊勢崎GIIだった。優勝戦までは進めなかったが、シリーズ中は大崩れする事なく随所に好走を見せていた。今回も主力選手としてシリーズを盛り上げる。

 地元S級で好調なのは山田達也と五十嵐一夫。どちらも3節連続で優出中。山田達は直近の優勝戦で試走28。エンジン自体は高いレベルにあるので、あとは夜の時間帯に合わせるだけ。スピードが乗りやすいナイターの方が山田達には合っているか。五十嵐も勝負どころを逃さない走りで結果を出し続けている。エンジンも中堅上位で安定している。佐藤裕二はエンジン状態が並より少し上といったあたり。差しを主体にした攻めが決まっている。

 外来S級では荒尾聡と浦田信輔が有力。どちらも前走は伊勢崎GIIだった。荒尾は準決3着で優出はできなかったが、シリーズを通して悪くはない動きだった。その前は地元で準優勝、更にその前は地元GIで優勝。良い流れできている。浦田は3日目にフライングがあり勝ち上がり権利を喪失。ただ、シリーズは2勝を含む、4回車券に貢献できていた。しばらくスタートは無理できないが、元々スタートに頼るレーススタイルではないので、そこまで影響はないか。

 他には伊勢崎から新井恵匠と内山高秀が参戦。新井は3節前に飯塚GIで優出したが、その後は好リズムを保てないでいる。再び良くなるきっかけを掴みたい。内山は大崩れしている訳ではないが、今年はまだ優出がないようにエンジンが上向いてはきていない。

 地元A級では上和田拓海と川原剛が前走で優出していた。上和田は同期ナンバー1の評判どおりの成長を見せている。まだ、レース運びに粗さはあるが、これは一流選手になるための登竜門でもある。走りが洗練されればS級シングルになる日も遠くない。優勝戦は6着だった川原だが、近10走中8回は車券に絡めている。最重ハンの30M前に置かれ続いている限りは好成績を残せるだろう。

 外来A級では山中充智が地元のGIIで優出していた。結果は6着だったが、予選準決の4走はオール連対。直線はかなり伸びている印象だった。そのGIIでは佐久間健光、鈴木清市、笠原三義なども奮闘していた。

 


 ※6月30日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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永井 大介〔川口 S-8(25期)〕
若井 友和〔川口 S-14(25期)〕
佐藤 裕二〔川口 S-19(24期)〕
山田 達也〔川口 S-27(28期)〕
五十嵐 一夫〔川口 S-39(21期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-7(27期)〕
浦田 信輔〔飯塚 S-18(23期)〕
新井 恵匠〔伊勢崎 S-20(30期)〕


7月3日~6日 川口オート初日の1日出走表

2021/07/02
開催前の展望
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7月1日~4日 浜松オートの展望

 木村武之が今年の初優勝を目指す!


 

 今回の浜松オートは、地元S級が6名、外来S級が2名参加予定。鈴木圭一郎、伊藤信夫は不在だが、地元の牙城を守るべく総力をもって外来勢を迎え撃つ。S級以外にも調子を上げている選手が散見されるので、そちらも取り上げていきたい。

 今回出場する中で地元ランクトップは木村武之。近況の調子はまずまずといったところで、走路温度が高くなっている昼間のレースでも試走31近辺は出せている。今回のような一般開催なら十分通用する状態。今年は6回の優出があるが、優勝はまだゼロ。そろそろ今年の初優勝を決めておきたい。

 金子大輔は前走が飯塚GIだった。初日から調子はイマイチだったが、肝心の準決で1着。見事に優勝戦まで進んで見せた。0Mオープンの2枠からの競争だったが、スタートで好位置を奪えず5番手のままゴールとなった。それでもGIで優勝戦まで進んでいたのだから、エンジンも乗り手も流れとしては悪くない。その同期の佐藤貴也は前走が伊勢崎GIIだった。ここでは3日目に白星はあったものの、準決は5着で優勝戦には乗れなかった。ただ、試走タイム自体はそこそこ出ていたのでエンジン面はそれほど心配ないか。

 他の地元S級は笠木美孝、青島正樹、渡辺篤。笠木と青島の22期コンビはエンジン堅調。完全に仕上がっている、という状態ではないがある程度で戦えない事はない。どちらもスタート力があり、差しがしっかりしているので、混戦になりやすいこの時期のレースでも番手を上げていけるだろう。渡辺は前走では準決3着だったが、ここ最近の大きな流れで言えばリズムは悪くない。

 外来S級は山陽から佐々木啓と松尾啓史。佐々木の前走は伊勢崎GIIだった。ここでは優勝戦に進めなかったばかりではなく、シリーズを通して白星もなかった。ただ、試走28のタイムが出ていたようにエンジン面は悪くない。乗り心地の面でしっくりしない様子なので、フレーム修正などで改善されればレースでもエンジンが生きてくる。松尾の前走は飯塚一般開催。ここでは予選準決をオール連対で通過し、優勝戦でも3着に入っていた。試走は28出ていたし、最後方から追っての3着なので価値がある。

 地元A級は、前回の浜松一般開催で準優勝だった藤波直也に注目。爆発力が売りで、モードに入った時に大活躍するタイプ。実際、前走の準優勝のシリーズもオール連対だった。仲口武志も近況は動きが活発。前走は準決6着だったが、それ以外の3走は全て1着。更にその前の節では準優勝を決めていた。若手では佐藤大地が成長中。前走は伊勢崎GIIで、初日は不成立で競争できなかったが、2日目以降の4走は1着2本を含む、全て車券に絡めていた。

 外来A級は谷津圭治、西原智昭、穴見和正が前走の伊勢崎GIIで優勝戦まで進んでいた。谷津はスタートが良く切れていた。西原は本来の軽快な走りが見られていた。穴見も直線の行き方が良く、強烈なインブロックが炸裂していた。

 B級では馬場雄二が長らく好調。前走の地元でも優勝戦まで進んでいた。また、鈴木章夫は前走で自身の持つ公営競技最年長勝利記録を塗り替えた。まだまだ、記録を更新できそうな勢い。


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主な出場予定選手
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木村 武之〔浜松 S-5(26期)〕
金子 大輔〔浜松 S-11(29期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-12(29期)〕
笠木 美孝〔浜松 S-24(22期)〕
青島 正樹〔浜松 S-33(22期)〕
渡辺 篤〔浜松 S-47(31期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-9(23期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-17(26期)〕


7月1日~4日 浜松オート初日の1日出走表

2021/06/30
開催前の展望
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6月28日~7月2日 飯塚オートの展望

 ミッドナイトレースで初めての記念開催!


 

 ミッドナイトレースでは初の試みとなる記念レースが開催される。いつものミッドナイトよりもメンバーが豪華になり、レースの迫力が何倍にも増す。GIIの今回は、通常の記念と同様に優勝戦は8周回。どのようなシリーズになるのか。

 地元のS級は8名参戦予定。その中でランクトップは篠原睦。前走のミッドナイトでは準決3着で優出はならなかったが、それ以外の2走はともに1着。エンジン自体はそこそこの位置にある。地元勢をけん引する存在になりそう。

 状態としては有吉辰也、重富大輔、岩見貴史などが好調の部類。有吉は前走のGIでは優勝戦まで進んでいた。近況は本来の走りが戻りつつあり、武器のスタートも切れている。記念レースで連続優出へ向け、初日から力走を見せてくれそう。そのGIで準優勝だったのは岩見。優勝戦では有吉を交わしての2着だった。その後は浜松で走り、そこでは今ひとつだったが、ここ最近の大きな流れで言えばエンジン良好。スタート一気からの速攻に期待できる。重富も前走のGIで優出。ミッドナイトも得意としており、今大会の初代王者になってもおかしくない。

 久門徹、田中茂も調子は上向き。ともに前走は浜松一般開催だったが、しっかりと優出を決めていた。久門は優勝戦5着だったが、シリーズ中に2勝を挙げていた。田中茂は優勝戦6着。ただし、予選準決では全て車券に絡めていた。森本優佑、鐘ヶ江将平らはエンジン状態が並。少しでも上積みを図りたいところだ。

 外来S級で有力なのは伊藤信夫、丸山智史、丹村飛竜など。伊藤は前走の地元で優出していた。優勝戦は試走タイムから物足りず7着だったが、予選準決などではスピードある走りが見られていた。タイムが出やすいミッドナイトの時間帯なら更に存在感を示せるだろう。丸山の前走も浜松一般開催。初日、2日目までは良かったが準決から失速。ただし、エンジン自体はそこまで悪くなさそう。捌きの方も着実に身に付いているので、追って行くレースでも信頼できる。丹村は前走の飯塚ミッドナイトで優出。結果は6着だったが、ミッドナイトは得意としている。

 他に注目なのは佐藤摩弥と角南一如。佐藤摩は近況、エンジン状態が上向かないでいるが、戦える状態になれば最後方からでも追って行ける攻撃力がある。角南は前走の飯塚GIで優出し3着。持ち前のスピードが戻ってきた様子で、ミッドナイトの時間帯で更にパワーアップしそうだ。

 S級以外では中村杏亮が急上昇。前走のミッドナイトで優勝している。近況は車券に貢献できるレースが多く、連続優勝とGII2度目の制覇へ向けて準備は万端だ。その優勝戦には前田淳、高宗良次、田中進なども乗っていた。前田淳は準優勝。更にその前の昼間開催でも優出しており流れは良い。高宗は優勝戦3着。近況は上位着でまとまっている。田中進もミッドナイトは得意で、今回も楽しみ。


 ※6月25日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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篠原 睦〔飯塚 S-13(26期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-22(25期)〕
重富 大輔〔飯塚 S-31(27期)〕
岩見 貴史〔飯塚 S-32(29期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-4(24期)〕
佐藤 摩弥〔川口 S-15(31期)〕
丸山 智史〔山陽 S-21(31期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-37(29期)〕


6月28日~7月2日 飯塚オート初日の1日出走表

2021/06/27
開催前の展望
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6月28日~30日 川口オートの展望

 実力、調子ともに中村雅人が断トツの中心!


 
 
 今回の川口オートは昼間の3日間開催。短期決戦の上、S級の参加が6名だけ。気温上昇に伴い走路温度が高まり、追い込みが効きづらい条件に加え、梅雨の時期で突然の降雨もありそう。波乱ムードがプンプンとしている今回、優勝争いに名乗りを挙げるのは。

 実力を考えれば優勝候補筆頭は中村雅人。前走はスーパーハンデからのレースで、優勝戦まで進出したものの結果は5着。ただ、現在は4連続優出中で、2回の優勝と1回のGII準優勝がある。ずっと地元で走れているアドバンテージも大きく、よほどの事がない限りは今回も優出、そして優勝へと突き進むだろう。

 他5人のS級も全て地元選手。その中では山田達也と五十嵐一夫が好調の部類。どちらもここ2節は山陽、川口で走っており、共に両方の節で優勝戦まで進んでいる。山田は前走の地元優勝戦こそ8着だったが、それまでの6走は全て車券に絡めている。走路温度が上がっても追い込みが決まっており、レース後半の伸びは良さそう。五十嵐も安定感が戻っており、イン一本の走りで上位に進出できている。どちらも雨走路を苦にするタイプではなく、梅雨の時期でも天候を気にせず車券を買える強みがある。

 他のS級は佐藤裕二、岩田裕臣、小林瑞季。佐藤裕と小林瑞は前走が飯塚GIだったが、ここでは振るわなかった。ただし、佐藤裕はその前の地元では優出していた。それも準決で苦手の重走路を克服しての勝ち上がりだった。小林瑞は近況調子が上がってこないが、どこかで悪い流れを断ち切りたい。岩田裕は、前走の地元4日間では準決の7着以外は3着3本。エンジン悪い訳ではないが、もう少し上積みは欲しいところ。

 A級では篠崎実が動き活発。前走の初日は反則してしまったが、その後の3走は全て車券に絡めていた。エンジン状態に関わらず、気持ちで攻めていくタイプで、走路温度が上がり、混戦になりやすいこの時期は活躍が見込まれる。ハンデ位置を生かして結果を出しているのは川原剛。スタートを含めて序盤争いには注文付くが、それをこなせば上位着でまとめられる機力がある。外来では吉松憲治に注目。重走路は苦手だが、良走路なら近況は車券への貢献度が上がっている。

 B級では伊勢崎勢が粒ぞろい。前走の川口で準優勝だった木部匡作は、その前の地元でも準優勝だった。最重ハンの30M前に置かれ続けている限りは好結果を残せるだろう。矢内昌木は前走の川口の準決だけ7着だったが、それ以外の3走はオール連対。序盤で抜け出すとペースを上げる事ができる。野沢守弘は前走の川口で2勝を挙げていた。こちらも速攻が武器。小林晃は前走の川口で2度の連対。インコースを抑えての粘り込みが見られるようになった。



 ※6月23日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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中村 雅人〔川口 S-6(28期)〕
佐藤 裕二〔川口 S-19(24期)〕
岩田 裕臣〔川口 S-26(31期)〕
山田 達也〔川口 S-27(28期)〕
小林 瑞季〔川口 S-36(32期)〕
五十嵐 一夫〔川口 S-39(21期)〕
篠崎 実〔川口 A-116(9期)〕
木部 匡作〔伊勢崎 B-21(30期)〕


6月28日~30日 川口オート初日の1日出走表

2021/06/27
開催前の展望
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