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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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OROラストのメインはマイネルビスタが締めくくる!

 先日、荒尾競馬場で行われたLJS第2ラウンドを見に行ってきました。雪も降ろうかという岩手からすると九州は暑いくらい(実際18度とか。岩手の4月くらいに相当します)、汗をかきながらの観戦となりました。
 皆川騎手は荒尾での第一戦を2着としましたが二戦目は4着。総合は5位のまま変わりませんでした。

 総合優勝を狙うにはできれば一勝がほしかったなあ。点差は少し詰まったけれど、6人ではなかなかポイントに差がつかない。逆に言うと一発逆転が難しいですからね。皆川騎手はちょっとガッカリしてたけれど、こうなったらせめて1勝を挙げて、彼女らしい"喜び爆発"シーンをファンに見せてほしいもの。


111215-op01.jpg


 この荒尾競馬場ですが、皆さんご存じの通りこの12月23日をもって廃止される事が決まっています。そのせいか、場内では写真やビデオを・・・それも普通のスタンドの風景とかを・・・撮っているファンの姿が多かったように感じました。

 岩手の馬が冬季遠征していた事もあってまとめて滞在した事もあり、荒尾は遠いわりになじみ深い所でした。
 海に突き出した形の競馬場ゆえスタンドからは海が見えるし、周りに高い建物がないから空も広く見通せる。特に遅い時間の、逆光気味の雲仙・夕陽の反射できらめく有明海、そしてそんな景色を背景に行われるレース。これは良かったですねえ。岩手は盛岡も水沢もわりと"山と緑に囲まれた"・・・って感じなので余計新鮮に感じるのかもしれません。
 競馬場の外周を囲む堤防を通る事ができるんですけども、1~2コーナーあたりかな、片方を見るとコース、反対を見ると海って感じなんですよね。内海なんで波の音はあまりしないのですが、これまた新鮮な、他にない景色ではありました。

 その荒尾競馬もあと3日の開催を残すのみです。私はもう行く機会がありませんけども。お近くの方はぜひ最後まで荒尾競馬をお楽しみくださいますよう。




 今季のORO最後のメインになります。月曜10R『農と輝の大地 八幡平市レース』A級一組の1800m戦。8頭立てですが一組戦らしい面白いメンバーになったのではないでしょうか。

 中心は(4)マイネルビスタを信頼していいでしょう。前走の重賞制覇で現岩手トップクラスの力を持っている事を証明。そこでマヨノエンゼルやサクラマジェスティらと戦っていますが、4着マヨノエンゼルとの差は5馬身半ありました。あちらにとってあまり得意ではない距離だった、という点を差し引いたとしても、いきなり逆転できるとは想像しがたい着差です。
 また、転入後5戦の間に1800mで2勝を挙げていますから距離に苦手感は無し。ここ2戦くらいに走ってくれればそうそう崩れる事はないでしょう。


111215-op02.jpg
マイネルビスタ(北上川大賞典優勝時)


 問題は相手探しになるわけですが、ここは新勢力から採ってみましょう。まず対抗は(5)ダノンムロー、そして三番手は(3)コアレスガバナー。どちらも過去実績は間違いなくA級レベルの水準以上。近走が今ひとつパッとしないために強気にはなりづらいですが、状態次第なら◎とも好戦できるのでは・・・と期待したい実績馬です。
 そこからすると(7)マヨノエンゼルや(6)サクラマジェスティの現状はちょっと魅力に欠ける感が否めません。前者は依然として復調途上、後者は年齢の影響を感じるようになってきてもいます。ただ、どちらにとっても前走あたりはあまり合わない条件だったのも確か。一般戦ならもう少し違う結果があってもいいはずです。

 ●10Rの買い目
馬単(4)=(5)、(4)→(3)、(4)→(7)、(4)→(6)

2011/12/04
レース展望
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4日はC1・錦秋湖賞。激戦必至だが、充実度を評価セイントフェアリーが主軸だ

 当初、盛岡で開催予定だった岩手版グランプリレース「第37回桐花賞」は水沢再開により12月5日から12月31日、水沢2000mへ移行。例年どおり大晦日興業となった。


 その桐花賞のファン投票が12月3日からスタート。お一人3頭まで指名ができ、締め切りは12月18日まで。今年は岩手が誇る名産品『前沢牛(すき焼き用)1万円相当』を200名をプレゼント。年末を豪華に過ごすにはもってこい。担当者の話ではかなりのボリュームとのこと。詳しくは岩手競馬公式ホームページをご覧になってください。


 4日メインはC1特別「錦秋湖賞」(盛岡ダート1800m)。フルゲート12頭で実施されるが、うち10頭が前回1着馬。他の2頭サンデーレクサス、コスモクルトゥーラにしても距離が伸びて勝つチャンスは十分。予想するのにもうれしい悲鳴を上げてしまうほど、白熱したレースが期待できる。


 その中から本命に指名するのはセイントフェアリー。これも迷いに迷った末の決断だ。昨年は未勝利に終わったが、今季初戦の3歳B2を快勝。これで軌道に乗ったかと思ったが、その後もずっと白星から見放されていた。


 ようやく吹っ切れたのは古馬編入後。C2クラス2戦目で両目を開けるや、その後も2勝2着1回。別馬のようにまとめ勝ちを収めている。おそらく奥手血統だったのだろう、秋を迎えて完全に本格化した。


 今回は好調馬がそろった上、初距離に不安を抱えているが、スタンド前発走でゆったりと流れる1800mが合いそう。自分の競馬に撤することができれば距離克服は十分と見ていいだろう。


 逆転筆頭はアルカイクスマイル。元B1級馬が今シーズンは最下級C2へ降級。相手有利は明白だったが、勝ち切れないレースの連続。これは夏負けの影響も大きかったようで、寒い季節の到来とともに復調。前回、久々の白星で弾みがついた。


 距離、揉まれない大外枠もベストの条件。あとは菅原辰徳騎手が1800mの流れにうまく乗れるかどうか。それにかかっている。


 チャーピーチットは北海道から転入初戦をアッサリ逃げ切って圧勝。デビュー13戦目でうれしい初勝利を飾った。今回、1400mからいきなり1800m延長だが、移籍直前の門別1700m戦で差して3着。むしろ距離歓迎かもしれない。


 評価が難しかったのがホッコーハルマ、ブライティアアネルの2頭。1400mが舞台なら本線まで考えられるが、両馬ともスピードタイプで1800mは明らかに長い。ただホッコーハルマは絶好の1枠を引き当てたし、ブライティアアネルの岩手5勝は強いの一語。2頭がやり合わず前残りの競馬に持ち込めば単までありえる。


 パチャールマニスは追い込み一辺倒の脚質。前記2頭がスローに落とせば苦戦を強いられるが、逆にハイペースになれば自慢の末脚がさく裂。その両方を考えなければならないのが、このレースを難解にさせている。スローと読むか、ハイペースと読むかで馬券はガラリと替わる。


◎(5)セイントフェアリー
○(12)アルカイクスマイル
▲(4)チャーピーチット
△(1)ホッコーハルマ
△(8)ブライティアアネル
△(9)パチャールマニス


3連単は5、12、4の3頭ボックスから1、8、9を3着押さえ。計24点
馬複は 5-12、4-5、1-5、5-8、5-9


<お奨めの1頭>
11R ツルマルヤマト

北上川大賞典で2着に善戦。それがフロックでないことを前回快勝で証明した。マイルも問題なく2連勝を飾る

2011/12/03
レース展望
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3日はA級三組(盛岡ダ1600m)。前走の再現を期待・クリスティラビットが主軸

 「レディースジョッキーズシリーズ2011」第2ラウンド・荒尾が終わった。第3戦は増沢由貴子騎手が1着、ハナ差2着で皆川麻由美騎手。第4戦は別府真衣騎手が1着、2着には地元・岩永千明騎手が逃げ粘った。岩手代表・皆川麻由美騎手は4着。


 以上の結果から第2ラウンド終了時点で増沢由貴子騎手が1位、2位が岩永千明騎手。岩手代表・皆川麻由美騎手は4位だったが、トップとの差は13ポイント。LJS開幕前のインタビューで「6名なので1レースだけで着順がガラリと替わるので、点差が広がるが、逆にチャンスも十分あるはず」と語ったいたとおり、逆転の可能性は十分。最終第3ラウンド・福山まで目が離せなくなった。頑張れ!皆川麻由美!!


 3日メインはA級三組による「日本一の安代りんどうの郷レース」(盛岡ダート1600m)。8頭立てだが、考えるファクターは結構多い。人気の一角を形成するスクリームイーグル、オシャベリコパはそれぞれ4ヶ月、3ヵ月半ぶりの実戦。能力を考えればアッサリの実力を持っているが、休み明けがどう影響するか。


 それを考慮するとクリスティラビット主軸視で落ち着くが、南関東B2から転入コアレスナイナーはなかなかの先行力があり、仮に絡んだ際にはクリスティラビットは苦しい展開を強いられる。


 クリスティラビットは典型的な逃げ馬。自分の型に持ち込んだ際は本当に強い。今シーズンの4勝はすべて完ぺきのレース内容。特に前走ではオウシュウサンクスの追撃を封じる見事な逃走劇を披露。マイペースの逃げから3、4コーナーで後続を離し、あとはセーフティリードを取って1着。あの芸当をやられたら、相当の実力馬でも交わせるかどうか。


 逆に楽に逃げることができないと前々走のように10着大敗するケースもあり、展開が大きく勝敗を左右する。ただ、その時の勝ち馬はのちに不来方賞、ダービーグランプリの二冠を制するカミノヌヴォー。相手が強すぎて仕方なしの結果と解釈し、本命とした。


 スクリームイーグルは今季3戦目から2連勝。これから重特路線へ殴りこみをかけようとした矢先のリタイアが痛かった。しかし無理をしなかったのが功を奏し、乗り込み万全。テッポー駆け実績もあり、大幅に体重が増えていなければ首位奪取まで。


 オシャベリコパは中央1勝500万下から転入して初戦・早池峰賞(盛岡ダ1200m)2着、2戦目のA級一組(1600m)で2着。以降、岩鷲賞8着、フェアリーカップ(牝馬)10着、クラスターカップ(JpnⅢ)13着。以上の3戦は相手、条件を考えれば大敗も納得。マイルまでが本領発揮の舞台で、今回は守備範囲。


 クラスターCで外傷を負い、回復度合いが気になるが、一杯の追い切りをこなして出走だからおそらく問題なし。スクリームイーグル、オシャベリコパ本線も頭に入れておきたい。


 キャニオンルナはいい脚を長く使えるのが特長だが、距離が伸びれば伸びるほどいいタイプ。マイルだと近走成績が示すように届かないケースも多いが、クリスティラビットにコアレスナイナーが絡み、ハイペースを形成するようだと出番がある。


 もう1頭、忘れてならないのがベルモントギルダー。金沢から再転入当時は精彩を欠いたが、叩かれながら良化を示して4戦目2着。栗駒賞は後方から差を詰めただけに終わったが、相手が強すぎたのも事実。自己の条件に戻れば反撃に転じて不思議はない。


◎(5)クリスティラビット
○(7)スクリームイーグル
▲(2)オシャベリコパ
△(4)キャニオンルナ
△(6)ベルモントギルダー


3連単は5、7の2頭軸から2、4、6流し
馬複は 5-7、2-5、4-5、2-7、5-6


<お奨めの1頭>
8R シルバーカテリーナ

前走は2ヶ月ぶりの実戦に加え、太め残り。それでも好位で粘って見せ場を作った。この一戦を叩かれて気配アップは疑いない


 

2011/12/01
レース展望
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牝馬限定戦ならハルトリーゲルに勝機!

 5月から連続で行われてきたOROパーク盛岡競馬場での開催もいよいよ残すところ1週・3日、この月曜日を含めても4日となりました。
 震災の影響によるものとはいえ、ここまで長い間、一つの場だけでの開催となったのは、近年の岩手競馬では無かった事です。
 また、OROの開催が12月に食い込むのも初めてなんですよね。シーズン序盤の4月の開催は実績がありますが、後半の方は長くても11月いっぱいまで。12月まで盛岡というのも希な事でした。

 12月10日から水沢競馬場での開催になるわけですが、先日訊ねた時にはスタンドに設置された足場があらかた無くなり、割れていた3階や4階のガラス類の修理も終わっていました。内部の方も今週末から業務エリアが使えるようになるそうで、ようやく「水沢で競馬ができる」という実感が湧いてきますね。

 ただ、当初はスタンド棟もテレトラック棟もお客様エリアは3階まで、スタンド4階は業務用エリア部分を一部使用(実況席とか裁決室とか、ゴールカメラとかありますから)のみ。テレトラックは4階は使わず、3階の一部を改装して個室を準備する形でオープンするそうです。スタンド指定席も4階ではなく3階が復活する模様。まだしばらくは制約が残りそうですね。
 それでも、水沢での実戦は今年の1月以来ほとんど1年ぶりですからね。非常に楽しみです。




 月曜メインは2歳牝馬の特別『プリンセスカップ』。9頭立てですが過半は認定を勝ったばかりとか勝って間もない馬。ならば重特戦で牡馬とも渡り合ってきた(2)ハルトリーゲルの、経験が大きな武器になるでしょう。

 さすがにアスペクトには敵わないまでも、デビュー2戦目の一般戦や特別ビギナーズカップでアスペクトの2着。知床賞では4着でしたが牡馬の一線級と差のない競馬をしています。そもそも戦績全体を見ても掲示板を外したのは芝重賞・ジュニアGPのみですから、能力自体高い馬ですよね。
 また、武器がスピード・先行力の馬ですからアスペクトがいれば必ず"超"がつく同型とぶつかってしまう事になります。という事は、逆に言えば同馬がいないレースならより戦いやすくなる・自身の持ち味をフルに発揮できるだろう、という計算もできるわけです。ここは「順当に勝機」という評価をするべきでしょうね。


harutoregeru.jpg
ハルトリーゲル

 対抗は少し捻って(1)エトセトラを採ってみます。認定を勝ち上がったばかりですが最近の相手はそれなりに粒ぞろい。例えば2走前に僅差の戦いをしたトーホクアローなど、日曜の7Rでワタリドラゴン以下重賞上位クラスの馬を撃破してしまいました。その辺をはかりにすればこの馬の能力も決して低くないと言えるはずです。
 (3)ワタリサンキストが三番手。こちらも若駒賞や南部駒賞で重賞に挑戦。掲示板圏内にこそ入れませんでしたが、若駒賞→南部駒賞で走破タイムをグッと詰めてきたあたりに成長感がうかがえます。3走前にトーホクアローを破っている点も、(2)と同じ計算でいえば好材料ですね。まだ戦法が安定しないという事で少し控えめにしたのですが、近走に感じる成長度、それがプラスに働けば面白い競馬をしてくれるでしょう。

 やはりこの3頭が実績的に優勢。あとはヒモ荒れ狙いで8枠の2頭・(8)キモンエンジェルと(9)イナバチャンコリンを押さえてみます。どちらもここに来て戦いぶりが良くなってきています。勝ち負けとはいわないまでも上位争いくらいなら十分やってくれるのではないでしょうか。

●10Rの買い目
馬単(2)=(1)、(2)=(3)、(2)=(8)、(2)=(9)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーステーション」へ

2011/11/28
レース展望
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27日はリーディング上位・ゴールデンステッキ賞。主軸は関本淳=ヤマトスバルだ

 過去33回の歴史を重ねてきた「ゴールデンステッキ賞」。今年は初めてOROパーク=新盛岡競馬場(旧・緑ヶ丘では実施)を舞台に行われ、舞台も過去最長の2000m。各ジョッキーの腕が試される。


 今年、目についたのは過去最多5勝の小林俊彦騎手、過去3勝・菅原勲騎手が出場していないこと。しかも7人中4名が盛岡所属ジョッキー。これも過去に例のないこと。時代が変わったことを実感する次第だ。


 出場7名ということは出走馬が7頭。少頭数レースとなって超スローペースは避けられない。これが勝敗に大きく影響するのは必至で、一躍主役に躍り出るのがヤマトスバル=関本淳騎手だ。


 今年5月、大井から再転入後、初戦・七時雨賞(ダ1800m)でベストマイヒーローの2着。続いて重賞・ダイヤモンドカップ(ダ2000m)へ駒を進めて3着。続くオパールカップは実績のない芝で10着に大敗を喫したが、以降も堅実に走り続けて2着2回3着3回。ダートでは着外が一度もない堅実さを誇っている。


 最大の課題は詰めの甘さだが、少頭数で2000m戦なら話は別。マイポジションをきっちりとキープし、先陣でのアドバンテージを今度こそ生かす。


 逆転首位を狙うのがシュクモモコ。シーズン当初は凡走の連続だったが、馬体重増加とともにグングンと頭角。JRA交流・エメラルド賞を快勝し、高配当を演出。古馬編入初戦はダートに戻って8着に沈んだが、続く一戦で2着確保して名誉回復。


 そして3歳重賞・不来方賞へ臨んでヤマトスバルに先着4着。前走は早め追走も功を奏して快勝。400キロ前後だった馬体重が420キロまで増加。明らかに実が入った印象を与えた。


 今回の課題はスローの流れをはね返すことができるかどうか。切れる脚はメンバー中一番は間違いないが、道中の位置取り次第では届かないケースも考えられる。鞍上・南郷騎手がどう乗るかにも注目してみたい。


 2頭をまとめて負かす実力を持っているのがシャイニーハリアーだ。こちらも前半戦は勝ち切れないレースの連続だったが、夏を境にひと皮むけ目下4連勝中。芝ダートを問わず快進撃を続けている。


 ただ同クラスで4勝マークしているため、今回の負担重量が58キロ。56キロまでなら前々走で勝った実績があるが、さらに2キロ増が微妙。このハンデを考えると▲評価が妥当となる。ジョッキー戦でアッと言わせる菅原俊吏が一発を狙う。


 ラヴセンスは一戦置きに好、凡走。当てにしづらい面はあるが、2勝はいずれも強いの一語。本質的にはマイラーで2000mは長すぎる感じだが、父がシックスセンスなら距離もこなせる素地はあるはず。鞍上は目下絶好調の斎藤雄一騎手。


 サクラアーバンも2000mは気持ち長いが、堅実な差し脚が最大の武器。前々走・ひいらぎ賞でも人気の盲点を突いて3着確保。軽視すると痛い目に遭う。主戦・山本聡哉騎手から兄・山本政聡騎手に乗り替わったのも興味深い。


◎(3)ヤマトスバル
○(4)シュクモモコ
▲(2)シャイニーハリアー
△(7)ラヴセンス
△(6)サクラアーバン


3連単は3、4の1、2着折り返しから2、7を厚めに。あとは6を3着押さえ
馬複は 3-4、2-3、3-7、3-6


<お奨めの1頭>
7R エスプレッソ

南部駒賞は北海道勢に先着を許して5着。ちょっと不満が残る結果だったが、地元2歳馬が相手なら能力の違いが歴然

 

2011/11/25
レース展望
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