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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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雪の水沢競馬/逃げ不利の馬場でも敢えてマイネベリンダ◎

 水沢競馬場に雪が来ましたねえ!

 先週もうっすら雪が残るところがあったのですが、今週は土曜日から真っ白な雪景色の中での競馬になりました。冷え込みも厳しくいかにも"冬!"っていう感じ。あたたかい飲み物とか、食堂の芋の子汁とかが恋しくなる時期ですな・・・。


111219-op.jpg


 普段レースの写真なども撮っているので、ちょうど毎年のこの時期の競馬場の様子も残っております。そこで「水沢競馬場にいつ雪が積もったか」を過去何年かと比較してみました。
 昨年は今年よりも1週遅い、クリスマスの週にざっと雪が積もっておりました。一昨年は今年と同じくらいの12月19日に雪景色となっております(今競馬場とかに掲示されている「水沢競馬復活」のポスターの写真も09年12月19日に撮ったものです)。
 08年は遅くて12月27日。それまで降らなかった分もまとめて一気に降り積もりました。
 07年は12月31日にようやく雪景色になりました。06年は12月中に雪景色になった事がありませんでした。
 こうしてみると近年は、意外に12月中に雪が積もる事が少なかったんだなあと、改めて感じますね。
 12月に積もらなくても年明け後にドカッと来たりする事が多くて安心できないのですが、積もりはじめが遅めの年はたいていの場合、比較的雪が少なめで、早めの場合はその逆という事が多いようです。とすると今年は、ここ何年かの比較では雪の多い冬になるのでは・・・という事になりそうです。




 月曜メインの「日本一 前沢牛レース」はA級一組の1800m戦。日曜にオープン特別があった事もあってこちらは7頭立てとなりました。

 どうも逃げ馬不利の馬場状態が続くのですが、このレースの本命は(2)マイネベリンダを貫き通します。
 自他共に認める水沢巧者のマイネベリンダ。それでも今季は、あまり相性の良くない盛岡で重賞3着などもあり、よく頑張っているシーズンだと言えます。一息入った点も、実際のところ今季は「バリバリ絶好調」で走ったレースはほとんど無い。それでそれなりに戦い抜いてきているのだから、よほど馬体重が変動するとかいう事がない限り大きな影響はないと見ます。
 焦点はやはり馬場の傾向という事になりますが、メンバーを改めて見渡してみて脚質と枠順を照らし合わせると、逃げ不利な馬場状態より枠順の利が優る、の感。1800mは少し長い、という感じのライバルが多いのも有利な材料でしょう。

 対抗は(4)ダンストンリアルを選ばざるを得ません。近走はちょっとふがいない感じの戦いが続きますが、前走などは距離不足が敗因ですし、ここまで一連の、A級上位での活躍ぶりを低く評価する事はできない。逃げ馬をマークする形に持ち込めれば強い馬でもあります。
 三番手は(1)コアレスガバナーを採りました。前走は様子を伺いながらの感が強かった戦いですが、それで3着なら上々。好枠からうまく流れに乗れれば粘り込みも。
 (6)ブライティアピアはマイルの方が戦いやすそうに思えますが、昨年には水沢1800mの特別を勝ったりもしています。この馬もやはり、この枠からすんなり流れに乗れれば・・・でしょう。

 ●10Rの買い目
馬単(1)・(2)・(4)・(6)の三連単ボックスで

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーステーション」へ

2011/12/19
レース展望
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18日はオープン・白嶺賞。伯仲戦なら最後はゴールドマインの格に期待

 水沢競馬が再開して2週目。過去データから先行有利は動かしがたいと思っていたが、結構、差しタイプでも届いている。逆に非力な逃げ馬は苦戦を強いられ、それが高配当の大きな要因となっている。当日の馬場傾向をしっかりと把握して欲しい。


 18日メインはオープン「白嶺賞」(水沢1600m)、11頭立て。レース分析に入る前に過去5年の3連単配当を紹介してみたい。


2010年 3連単 443330円
2009年 3連単  35100円
2008年 3連単 267700円
2007年 3連単 111280円
2006年 3連単  15820円


 3連単の平均配当が174646円。最も強烈だったのは昨年の白嶺賞で1着が8番人気ダイメイジュエリー。高松騎手が果敢にハナに立ってそのまま押し切った。2着に5番人気マヨノエンゼル、3着が1番人気ゴールドマイン。これには周囲も驚いた。


 今年も以上の3頭が出走。人気もほぼ同じような気配だから、果たして今年はどのような結果となるか。非常に興味深いが、それでもゴールドマインを主軸視しない訳にはいかない。今シーズンの岩手重特をほぼフル出場して特別・すずらん賞、重賞・青藍賞とマイル重特で2勝。また東京競馬場で行われた南部杯にも参戦し、一貫して王道を歩み続けてきた。


 前走・栗駒賞はファーストメジャーの逃げ切りにしてやられ2着。直線で鋭く伸びてきたが、距離1400mに泣いたとも言える一戦だった。しかし今回はマイル延長に加え、舞台は得意の水沢。ベストの条件で栗駒賞2着の雪辱を狙う。


 逆転候補はファーストメジャー、リュウノケンシロウの2頭。ファーストメジャーは中央1勝から転入し、初戦の盛岡ダート1600m戦を快勝。続いて新設重賞・絆カップへ駒を進めてリュウノボーイの2着。2番手の積極策から4角で一旦先頭。直線では決め手の差が出たが、見せ場を十分に作った。続く1800m戦は距離が長く着外に沈んだが、そのお返しとばかり栗駒賞を逃げ切って完勝。待望の特別タイトルを手に入れた。


 過去実績は短距離に集中しているが、1600mも岩手初戦を快勝して守備範囲。またコース広い盛岡から小回り水沢へ替われば、さらに有利に運ぶことは間違いないだろう。


 ただ一つ不安なのは、よりによって大外11番枠を引き当てたこと。ファーストメジャーは先行力と粘り強さが身上とするが、大外から好ポジションを取るために脚を使ってしまわないか。仮に前につけるのに手こずるようなら終いが甘くなり、この大外枠は痛い。調子の方は文句なしにすばらしく、あとはうまく好位につけれるか―にすべてがかかっている。


 リュウノケンシロウは今年10月、園田から再転入し2、1、4着。上々の滑り出しを切った。前走・栗駒賞は1400mの忙しい競馬にとまどって伸びを欠いたもので仕方なしの結果。


 水沢マイルは船橋在籍時に2度、青藍賞へ参戦して連続2着。昨年はゴールドマイン3着に4馬身差で先着し、適性はすでに証明済み。また持ち時計1分39秒3もメンバーで一番を誇っている。


 栗駒賞4着後は白嶺賞へ照準をピタリと合わせ、意欲的に乗り込まれて態勢万全。混戦を呈する今季オープン戦線ならチャンスは十分にある。こちらも単までの資格がある。


 今季精彩を欠くマヨノエンゼルだが、昨年もそうだったように活躍が冬場に集中。それを裏付けるように前年の白嶺賞でダイメイジュエリーに逃げ切りを許したが、ゴールドマインに先着3着。水沢マイル<7.2.4.2>ともっとも真価を発揮できる舞台だ。これまでのうっ憤を一気に晴らすか。


 あとは詰めに課題を残すが、堅実無比リリーレインボー、距離短縮で中央4勝の底力を発揮するかヒカルジョディーを連下に押さえたい。


◎(9)ゴールドマイン
○(11)ファーストメジャー
▲(7)リュウノケンシロウ
△(2)マヨノエンゼル
△(4)リリーレインボー
△(10)ヒカルジョディー


3連単は7、9、11の3頭軸から2着に2を加え、3着に4、10の36点フォーメーション
馬複は 9-11、7-9、7-11、2-9、4-9


<お奨めの1頭>
2R アグネスカーラ
転入2戦目をハイタイムをマークして快勝。相手はショウナンカルマンと1点


 

2011/12/17
レース展望
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17日はA級二組戦。待ちに待った水沢でコアレスランナーがエンジン全開

 12月14日、「第62回全日本2歳優駿」へ出走したアスペクトの応援に行ってきた。最内1枠に入ったのが災い。初めて砂を被る厳しい競馬を強いられたが、気力で踏ん張って5着入線。超大物オーブルチェフなど全国の強豪相手に、この結果は大健闘と言っていいだろう。


 「前半のペースが速かったので追走に苦労したが、砂を被っても怯まず最後まで伸びてくれた。直線で前が壁にならなかったら、もう少し上の着があったかも」と斎藤雄一騎手。また管理する櫻田浩三調教師も「全国の強豪に混じって5着は価値がある。砂を被るのも未経験だったが、問題なかった。収穫の大きい一戦となった」と今後への手応えもしっかり掴んだようだ。


 JpnⅠで5着の箔をつけたアスペクトの次走予定は金杯(年明け1月2日)。帰郷戦で再開するのが今から楽しみとなった。


 17日メインはA級二組「奥州市職員奥馬の会会長杯」(水沢1600m)。上がり馬を重視するか、水沢適性を重視するか、それとも格を重視するか。どこからでも入れるが、ここはコアレスランナーのコース適性を重視してみたい。


 昨年まで盛岡0勝に対し、水沢6勝。左回りというより、盛岡坂を苦にしていた。その典型的な一戦が前走だった。4番手追走から直線で一旦2番手まで進出。少なくとも2着を確保しそうな感じだったが、最後で伸びを欠いて3着。ラスト100mで踏ん張りが利かなくなった。


 今年は盛岡1場での開催で苦労の連続だったが、その中でダート3勝、芝1勝。成績は安定しなかったが、コース適性を考えれば良く頑張った方だと思う。


 そして今回は待ちに待った一戦。好調メンバーがそろって予断はできないが、得意の水沢で今シーズンのうっ憤を一気に晴らす。


 逆転筆頭は同僚のシャイニーハリアー。8月まで未勝利が続き、歯がゆいレースの連続だったが、9月の声を聞いて快進撃を続け、芝ダートを問わず圧巻の5連勝中。前走・ゴールデンステッキ賞ではトップハンデ58キロを背負った上、守備範囲を超えた2000mが舞台だったが、それらをモノともせず6馬身差で逃げ切り圧勝。完全に本格化を迎えた。


 何よりも大きな成長点はゲート難が解消されたこと。勝つたびにレース内容が良くなっていった。ついにA級昇格となり、相手は強化されたが、今の勢いを持ってすれば突破も十分。コース替わりも昨年、5戦3勝2着2回と不安材料には全くならない。


 スクリームイーグルも上位争いの一角に位置する。夏に2勝マーク後、体調を崩して4ヶ月ほど休養を余儀なくされたが、ようやく戦列に復帰。2番人気に支持されたが、直線で一杯となって6着。


 これはプラス14キロの重め残りが影響したと解釈でき、ひと叩きされて良化必至。しかも水沢<3.2.1.0>と一度も4着以下なしと抜群の安定感。本来の先行力と粘り強さを発揮し、首位戦線に躍り出る。


 ダークライはようやく復調ムード。元々が盛岡向きではなかったが、前走は人気の盲点を突いて2着。それを受けて水沢に替わったのが心強い。水沢マイルは3勝2着2回とベストの舞台。今季初勝利の可能性も十分にある。


 あとはコアレスナイナーも軽視できない。転入初戦の前走は手探り状態で臨んだが、一旦4番手に下がりながらも盛り返して3着確保。南関東A2の底力を披露した。平坦水沢に替わってさらに上を望める。あとは小回りネックだが、気配の落ち込みないキャニオンルナも押さえたい


◎(2)コアレスランナー
○(1)シャイニーハリアー
▲(4)スクリームイーグル
△(6)ダークライ
△(8)コアレスナイナー
△(5)キャニオンルナ


3連単は1、2の2頭軸から4、6を厚めに。あとは8、5を3着押さえ
馬複は 1-2、2-4、2-6、2-8


<お奨めの1頭>
4R ラブヘリテージ

ここ2戦の中身がすばらしい。コース替わりに不安がない訳ではないが、絶対能力でカバーできる

 
 

2011/12/15
レース展望
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初物尽くし・強豪が相手でもテルザトゥルース!

 この土曜日、10日から水沢競馬がスタートしました。

111212-op.jpg


 本来なら4月2日に、いや昨年度の特別開催・3月19日に始まるはずだった水沢競馬。しかし3.11と4.7の二度の震災による被害の復旧のため、水沢競馬場でのレースの再開はこの時期になってしまいました。

 その初日は約3000人、昨日曜は約4000人の本場来場者があり、いずれも昨年同期を大幅に上回る数だったとか。それだけ"水沢競馬復活"を待ちわびた方が多かったという事なんでしょうね。  実際、場内を歩いていても、盛岡では見かけなかった"水沢の常連さん"の姿が多く、水沢に来たなあ・・・と感慨深くなってみたり。

 場内各所もあちこち直されていたり綺麗になっていたり。大きな変化はスタンド2階以上も耐震改修工事が加えられ、各所に太い鉄骨が見えるようになった事でしょうか。また、震災で倒れてしまったテレビ塔が撤去された広場は妙に広々として、何となくまだ違和感が残ります。

 以前の姿に完全に戻った、というわけでもない部分も残ります。例えばスタンド4階の指定席エリア、テレトラック4階のクラブハウスエリアは当面使用しないままおかれ今後復活するかどうかは未定、実質的に閉鎖状態だそうです。場内の食堂エリアも1件閉店してしまい実質営業しているのは2件になってしまいました。

 それでもなお、水沢競馬場でレースを見る事ができるのは一歩前進だ、と言わなければなりません。長い長い9ヶ月でした。

 ところで以前このブログだったか、「一場だけでこんなに長くやった事はない」と書いたような気がしますが、調べてみると実は一つ見つかりました。  それは1964(昭和39)年、水沢競馬場が今の場所に移転する際、工事の遅れもあって年間11開催のうち10開催を盛岡で(当然旧盛岡競馬場ですね)行い、最後の1開催だけが水沢競馬場で行われた事があったのです。  当時の主要レースの勝ち馬をみると水沢所属らしき馬は決して少なくなく、今年のように水沢から盛岡へと一方通行が続いていた事が分かります。高速道路は当然まだないし、盛岡も旧競馬場だから市街地を抜けていかなければたどり着けない。人馬への負担は今以上だったのかなと想像してしまいます。




 月曜10RはB1級一組の一般戦『祈 震災復興 駒形賞』、ダート1800m。9頭立てとなりました。今季になってからの転入馬、つまり水沢コースが初めてという馬が過半数の5頭。いきなりクセのある1800mでどんな戦いになるか、気になる所ではあります。

 本命は少しひねって(7)テルザトゥルースでどうでしょうか。前走が転入初戦でしたが、500kgを超える大型馬だし旧地実績は短い距離に偏っているし、これは一戦目は様子見だなと思っていたら、軽快な先行力を発揮して僅差の2着。しぶとい闘いぶりの方が目を惹きました。千八は「経験がある」程度、枠順もあまり有利ではありませんが、先行だけでなく差しも挑める点、そして差し届くコースになっている点、好走できるだけの条件は揃っていると思います。

 (1)オウシュウサンクスは、しかし対抗以下には落とせないでしょう。先行できるこの馬にとっては絶好枠、加えて相手関係も最近の中では最も与し易く感じるくらいです。問題は状態面ですが、このメンバーならあまり気にしなくて良いのでは。  三番手は(5)マイネルリファイン。B1級上位で堅実に戦っているし、水沢に変わるのもプラス。中間きっちり追い切ってきたのも勝負気配を感じさせます。  あとは実績豊富な(3)ゲイリーアイトーン、差し脚嵌る展開になって(8)ラヴセンス。意外に混戦になるかも・・・という印象。

 ●10Rの買い目 馬単(7)=(1)、(7)=(5)、(1)=(5)、(7)→(3)、(7)→(8)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーステーション」へ

2011/12/12
レース展望
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ついに水沢競馬が復活!初日・師走賞はケイジーウィザードが軸筆頭

 『水沢競馬、復活』。この日をどれほど待ちわびたか―。3.11東日本大震災、続く4月6日の余震などにより水沢競馬場は甚大な被害を被った。その惨状を目の当たりにして愕然としたが、それだけに今季再開は奇跡的なこと。改めてみなさんの熱い支援に心より感謝いたします。


 今シーズンの水沢競馬は12月10日(土)から年明け1月9日までの全14日開催。25日からは2日間開催となりますので、冬の岩手競馬の応援をよろしくお願いします。


 10日メインは「師走賞」(B2 水沢1800m)。3月の特別開催が吹っ飛び、5月14日の再開は盛岡競馬場1場での開催。改めて休止期間の長さを実感している。


 ご存知かと思うが、盛岡競馬場と水沢競馬場は真逆。盛岡が左回り1周1600mのバンケットコースに対し、水沢は右回り1周1200mのフラットコース。今シーズンのデータは一度クリアーにして馬券検討しなければならない。これも予想を難しくさせている。


 この正反対コースを念頭に「師走賞」予想をすると軸はトーホクキング、ケイジーウィザードのどちらかに落ち着く。トーホクキングは水沢1800m4戦2勝2着2回と連対パーフェクト。一方のケイジーウィザードも7戦2勝2着3回と好実績を誇る。


 トーホクキングは追い込み脚質ながら小回り右回りを得意とし、抜群の破壊力が武器。胸のすくような直線一気を披露する。ただ、今回に限って言えば58キロのトップハンデがネック。前走・シルバーステッキ賞で57キロを克服し、過去一番の強さで圧勝したが、さらに1キロ増が微妙。


 その点に一抹の不安があり、軸はケイジーウィザードとした。かつてA級へ在籍し、3勝マーク。南関東から再転入後、時に取りこぼしもありながら既に7勝2着3回。3走前・オクトーバーカップで12着凡走したが、これは内で包まれて戦意喪失したから。その後は3、2着にまとめ落ち込みはまったく感じられない。


 ケイジーウィザードの最大持ち味は包まれさえしなければ、どんなポジションでも問題ないこと。このメンバーならスンナリ好位追走ができ、展開的にも有利。レース巧者ぶりを存分に発揮する。


 マイネアイーダは勝ち切れないレースを繰り返していたが、前回ようやく未勝利を脱出。2着に0秒6差をつけ、これまでのうっ憤を一気に晴らした。


 水沢1800m戦は強烈なデータがある。3コーナースタートのため内枠が圧倒的に有利。多少、人気がなくても内枠の先行馬は迷わず押さえろが鉄則。逃げたいマイネアイーダが願ってもない1枠を引き当てた。


 センリグランピー、モエレストロベリーも怖い存在だ。両馬とも追い込みタイプで凡走のケースも多いが、センリグランピーは2戦連続で2着、モエレストロベリーは1着と上昇ムードは明らか。スローに落とされると苦しいが、ミドルペース以上なら一気突き抜けることも可能だ。あとは調子の良さならヒケを採らないアンビションガルも軽視できず、再開初日から伯仲戦が期待できる。


◎(3)ケイジーウィザード
○(2)トーホクキング
▲(1)マイネアイーダ
△(4)センリグランピー
△(7)モエレストロベリー
△(5)アンビションガル


3連単は2、3の2頭軸から1、4を厚めに。あとは7、5を3着押さえの24点フォーメーション
馬複は 2-3、1-3、3-4、3-7


<お奨めの1頭>
5R ファントムクォーツ

転入2戦目から圧巻の逃げ切り。C2ではモノの違いは明白で迷わず中心

2011/12/08
レース展望
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