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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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1月3日メイン/転入二戦目ビービーアーチャー中心も伏兵豊富!?

 新年2日目を迎える岩手競馬ですが、皆さん、桐花賞の結果はいかがでしたか?

 このブログでも担当だったわけですが、ロッソコルサ本命はともかく2着・3着は全く・・・という結果に全くもって恐悦至極、申し訳なしという気持ちで一杯です。

 戦前にいろいろ考えていましたが、「ロッソコルサが逃げる」までは想像していたものの超スローに持ち込んでレースが動かなくなる事まではあまり考えていませんでした。
 誰か他の馬が前に行って例えスローでもロッソコルサは2,3番手あたり・・・とぼんやり考えていたんですけども、結果を見てから考えれば、こうなった場合に鈴をつけに行ける馬は他にいないんですよね(他の馬が共倒れ覚悟で潰しに行くしかないが、それができたのは自身にも勝ち目がある有力馬しかいない)。

 千葉幸喜調教師も「まさか自分で行くとは思ってなかったから最初はドキドキした」でも、レースが動かないのを見て「1周目のスタンド前を過ぎていく所で"これで勝った"と思ったよ」と話されていました。鞍上の好判断。これが馬の力を最大限に引き出したのでしょうね。

 そんなこんなで『対決!クライマックス3チャレンジ』第1戦、私の予想は「残念~」という事になりました。でも次の金杯ではがんばりますよ~。皆さんもお楽しみに。



 3日・木曜のメインはA級一組の1800m戦『奥州市馬事文化振興実行委員会会長杯』です。10頭が出走しますが、いわゆる「重賞の狭間」でメンツ的にはやや手薄かなという印象。それなりに実績ある馬もいますが、確たる主役・主軸は・・・?という面々になりました。

 いろいろ考えての本命は(6)ビービーアーチャー。この馬でどうでしょうか。前走がホッカイドウ競馬からの転入初戦。結果は3着に終わりましたが、レースの展開、あるいは距離が短かったかも・・・と考えればひとまず良しとしていいものだったと思います。
 正直な所、前走の手応えだとこの辺のクラスで抜けた力まではないな・・・ではありますが、コース二戦目、戦い慣れた中距離と巻き返せる材料も揃ったし、ここは改めてこの馬の力に期待してみましょう。

 対抗は(5)アクロスザボード。ここまでの戦績を見る限りA級の一般戦なら上位の実力がありますし、水沢戦も特に問題なし。ここも恐らく前走の様に緩い流れになる可能性大。ならばこの馬のいつもの戦法通り、好位からの粘り込みが通用するはず。
 三番手、これは少し悩みつつ(3)スーパーワシントンを。距離は短い方が動きやすいでしょう。1800mはちょっと長いかなという印象は確かにあります。ただ、ここ2戦の重賞では結果はともかく状態の良さが目を惹きました。そしてここは、その調子の良さだけで十分に武器になる面々。ならば軽視不可、という事に。
 ヒモはやや穴っぽくなりますが(1)シルクタイタン、(7)レアメタルで。どちらも人気を背負って戦って持ち味が出る馬ではないでしょう。人気薄で自由に戦える今回こそ"一発"の魅力が出てくるタイプに思えます。


●10Rの買い目
馬単(6)=(5)、(6)=(3)、(6)→(1)、(6)→(7)、(5)=(3)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

2013/01/03
レース展望
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初春2日メインはC1・初夢賞。モエレハナオーが2連勝を飾る

 明けましておめでとうございます。本年も岩手競馬、テシオをよろしくお願いします。今シーズンも残すところ2週間(3月の特別開催は除く)。新年を迎えるとともに、ラストスパートをかけて全身全霊で岩手競馬を盛り上げていきます。


 さっそく暮れのグランプリレース「第38回桐花賞」の報告から。優勝したのはロッソコルサ。よもやの逃げの手に出て直線は後続を突き放す一方で4馬身差。ロックハンドスター、カミノヌヴォーに続いて3年連続で3歳馬が制した。これで年度代表馬の座は100%確定させた。


 今回はロッソコルサの強さばかりが際立っていたが、他の馬たちも非常にいいレースをした。スタートからのラップが13秒0-12秒7-13秒9-13秒6-13秒3-13秒3。前半1000mの通過ラップが1分6秒5。明らかに超スローの流れだった。


 対して後半1000mが62秒3。特にラスト800mから11秒6-11秒9と一気にペースが上がり、そこが勝負の分かれ目となった。ロッソコルサの圧倒的有利な流れを阻止するべくコアレスランナー、トーホクキングが襲い掛かる。


 客観的に見れば仕掛けが早いと思うかもしれないが、両騎手とも勝つためにはその戦法しかないと判断した。しかし前半で楽をさせ、脚を十二分に貯めていたロッソコルサは11秒台にピッチを上げ、2頭の脚をなし崩しに使わせた。これが最大勝因となった。


 対して2着マイネヴィント、後方にいたジョーモルデューは自分の競馬をすることに徹し、終いもキッチリ伸びた。コアレスランナー5着、トーホクキング7着は勝ちにいっての結果。予想はひとまず当たったが、クライマックス3チャレンジは完敗を喫した。それでも納得の敗戦。桐花賞には実に多くのドラマがあった。


 2日メインはC1級「初夢賞」(水沢1600m)。前開催(12月22日~24日)からレース間隔が詰まっているため相次いで出走を見送り、6頭立ての少頭数。モエレハナオーには俄然、有利の材料がそろった。


 今季はB1からC1へ降格し楽に勝てると思ったが、勝ち切れないレースの連続。若駒の台頭に押されっ放しだった。その流れをようやく吹っ切ったのが前走の逃げ切り勝ち。待望のシーズン初勝利をマークした。


 今回も逃げの手も十分に考えられるが、たとえ番手でも少頭数なら自分の競馬ができる。水沢マイルを最も得意として連勝のお膳立ては整った。


 逆転筆頭はヤマニンリンクス。中央未勝利から転入当初は凡走を繰り返していたが、レースを使いながら立て直しに成功。徐々に体調を上げて目下2連勝中。ようやく素質が開花した。


 ブロンドレーンもなかなか軌道に乗れなかったが、前走はスローの流れをはねのけて鮮やかなマクリを決めて快勝。好配当を演出した。コース状態は違っても走破タイムはメンバー中一番。再現まで十分。あとはスンナリの流れでノーティーズファンの残り目も一考したい。


◎(5)モエレハナオー
○(2)ヤマニンリンクス
▲(6)ブロンドレーン
△(3)ノーティーズファン


<お奨めの1頭>
8R スノースケイプ

前走はマイネアスタリスクとの叩き合いで悔しい2着。マイル延長を味方に雪辱を果たす

 

2013/01/01
レース展望
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年末の大一番はロッソコルサが決める!

 いよいよ大晦日。いよいよ桐花賞。皆さんはどの馬に夢をかけますか?

 今年の出走馬は全11頭。昨年の覇者・カミノヌヴォーが登場しないのが残念ではありますが、3歳王者ロッソコルサ、みちのく大賞典を制したトーホクキング、牝馬ながら北上川大賞典を制したマイネヴィントなど今季の岩手競馬を盛り上げてきた馬たちが集まり、グランプリの名にふさわしいメンバーになったように思います。

 今季は交流重賞をあらかた他地区勢に持っていかれたうえに岩手勢の中でも活躍馬がレース毎に変わり、重賞を2勝以上しているのは3歳のロッソコルサと2歳のロックハンドパワーだけという確たる主役がいない様相。
 桐花賞というレース、有馬記念と同じように不思議と"今年がどんなシーズンだったか"を現すような馬が優勝しますよね。主役不在の状況を反映して伏兵が勝つか、それともここまで活躍してきた馬が貫禄を見せるか。それによって逆に今年がどういうシーズンだったのかが明らかになるようにも思います。



 まず予想に行きましょう。いろいろな要素から考えて、◎は(7)ロッソコルサに打つ事にしました。
 ダービーGPを制した3歳王者。不来方賞とあわせ2重賞を制した数少ない馬の一頭でもあります。春頃は実績的にも血統的にもいずれ距離に限界があるだろう、という事で、陣営も早い段階で芝路線に向かわせたい気持ちがあったようです。しかし、敗れたとはいえダイヤモンドカップでの激闘、そして不来方賞・ダービーGPを制した事で堂々王道路線に進む事になりました。
 過去2年も、今年同様古馬の主役がいないと言われている中で3歳馬のロックハンドスター、カミノヌヴォーが制しています。力関係が微妙な古馬よりは秋に成長を遂げた3歳馬が優勢。その構図は今年も同様と見ます。
 唯一の心配はコース状態でしょうか。水が浮く馬場は5月の七時雨賞で経験しているとはいえこの時期の不良馬場はまた別物。それを苦手にしなければ良いが・・・という点はちょっと気にしておきたいところです。

 対抗は(3)トーホクキング。みちのく大賞典を勝ち、重賞でもシーズンを通して活躍してきた、こちらは古馬の主役の一頭と言うべき馬です。特にここ何戦かは敗れたとはいえ以前のこの馬には見られなかった積極的な戦いを演じて"昔とはひと味違う感"が濃厚。
 この馬を本命にしてもいいかと思ってギリギリまで悩みましたが、過去のデータ的に「秋以降勝ち星のない馬」はやや不利という傾向があり、ここは涙を呑んで対抗に。
 三番手、これもデータ面から(6)コアレスランナーを。今季大きく崩れたのは南部杯くらい、重賞の好走は前走くらいですが昨年のこのレース2着なら実力・実績とも問題ないでしょう。桐花賞で好走経験がある馬はしばしば連続で好走する事が多いのは、皆さんご存じの通り。

 穴っぽい所で気になるのが(4)マツリダガッツ。非常にエンジンのかかりが遅く、そのくせかかる時にはかかって折り合いを欠く・・・という難しい馬なのですが、冬の水沢に来て盛岡戦とは違った積極性が感じられるのが妙に気になります。今のコース状態と脚質が合っている印象があるんですよね。
 もう一頭は(8)トーホクスピリット。まだあくまでも格下ですが、近走はライバルにも恵まれて非常にレベルの高い戦いを続けており、A級一般戦程度なら何ら問題がないだろうというところまで成長しています。自分にあった展開にならなければ勝ちきれない時があり、その点で一線級が好きなように戦わせてくれるのか?まだ過信できませんが、計算上は通用しておかしくない馬です。

 桐花賞は過去6年で5回、3連単万馬券になっている意外に荒れるレース。その要因は、1番人気・2番人気は人気に応えるものの3番人気が壊滅的、替わりに6番人気以下の人気薄が3着以内に突っ込んでくる確率がかなり高いという点にあります。
 という事は馬券の組み立ては1番人気・2番人気→人気薄といういわゆる「AB-XY」方式がベター。いや、XYまでの下位人気はあれなんで真ん中辺の「AB-LM」くらいの狙いで行きたい所。要は「穴目も必ず入れましょう」って事ですね。

 さて、岩手競馬ではこの桐花賞、そして年明けの金杯・トウケイニセイ記念の3重賞を「クライマックス3」と銘打って様々なイベントを実施しています。
 その中の一つが『対決・クライマックス3チャレンジ』。8チームに分かれた予想家たちがこの3重賞の予想対決を行うものです。
 第一弾・桐花賞の予想はすでに『対決クライマックス3特設サイト』に掲載中。どのチームが予想を的中させるか?その予想に乗るもよし、裏目を狙うもまたよし。残り少ないシーズンを、最後まで楽しみつくしてくださいね!

 それでは皆さん、よいお年を!



●10Rの買い目
馬単(7)=(3)、(7)=(6)、(7)→(4)、(7)→(8)、(3)=(6)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

2012/12/31
レース展望
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30日は「ゴールデンジョッキーズシリーズ第2弾」。主軸にウイントゥヘヴンを抜擢

 30日メインは「ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦」。今回はB2・水沢1600mが舞台にバトルが繰り広げられる。


 第1戦は12月12日に行われ、1位・南郷家全騎手、2位・山本聡哉騎手、3位・菊地康朗騎手、4位・小林俊彦騎手、5位・村上忍騎手。6位以下は高橋悠里騎手、坂口裕一騎手、山本政聡騎手、阿部英俊騎手、斎藤雄一騎手、高松亮騎手、関本淳騎手の順で入線した。


 ところが今回の抽選では下位だった騎手に有力馬が当たり、順位が大幅に替わる可能性も高くなった。偶然だろうが、どうやら優勝は最終第3戦までもつれ込みそうな感じ。新企画は非常におもしろく推移している。


 主軸に第1戦で最下位だった関本淳騎手=ウイントゥヘヴンを抜擢する。名古屋8勝2着5回から転入したが、いきなり未経験の1800mが舞台。果敢に逃げたが2戦連続で3着に終わったが、距離短縮されたノベンバーC(水沢1400m)を快勝。名古屋1400mで6勝の実績はダテではなかった。

 
 以降は1800m3着、1900m4着とあと一歩及ばなかったが、今回は1600mへ距離短縮。おそらくマイルまでが守備範囲と見れば、ここで狙わない手はないと判断した。人気が低いだろうから好配当も期待できる。


 斎藤雄一騎手=コスモブジーは8戦7勝。1度の黒星は2000mの距離に泣いた不来方賞11着のみ。他はきれいに1の数字を並べてきた。B2昇級戦も難なく突破し、タイムも優秀。勢いに乗って連勝を伸ばすか。


 高橋悠里騎手=キングサーベルは中央から再転入後も抜群の安定感を誇り、4勝2着4回。特に近走の充実ぶりには目を見張るものがある。どんな流れにも対応できるのが最大の強みだが、激しいマイル戦では1枠が微妙。前週と同じく内が深い馬場なら厳しい競馬を強いられる可能性がある。


 小林俊彦騎手=モンセルバンは今季9勝マーク。夏負けでひと頃体調を崩したが、再び上昇ケーブを描いて目下4連勝中。距離1900mが不安だった前走・ディセンバーCでもパワーで押し切って快勝した。不安はごちゃごちゃした展開になったときにもろい面を出す可能性があること。


 菊地康朗騎手=サダチカガーベラは追い込み一辺倒の脚質ながら、今季も5勝マーク。前走も強豪エーシンアリデッドをキッチリ差し切った。展開、総合力を考えると他をリードしているが、実は仕掛けどころが難しいタイプ。脚を余して負けるケースも考えておきたい。


 坂口裕一騎手=キタサンアイドルは今の馬場を味方に2連勝中。人気の盲点になってしまうが、軽視すると痛い目に遭う。


◎(11)ウイントゥヘヴン
○(6)コスモブジー
▲(1)キングサーベル
△(2)モンセルバン
△(4)サダチカガーベラ
△(9)キタサンアイドル


<お奨めの1頭>
3R スミデロキャニオン

転入初戦を出遅れながらも快勝し、さすがディープインパクト産駒と唸らせた。続く2戦目は3着に終わったが、前回は強いレースで反撃。もう一丁いける

2012/12/29
レース展望
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オッズパーク賞/転入初戦ジョーモルデューの実績魅力!

 年末のグランプリ・桐花賞のファン投票が23日で終了。今年もたくさんのご応募をいただきありがとうございました。
 私はネット分の投票を管理しているので応募されたデータにざっと目を通すのですが、「北は北海道から南は沖縄まで」という決まり文句そのままに全国から投票をいただきました。中には沿岸部の仮設住宅の住所から送られてきているものもあって、沿岸の皆さんにもお楽しみいただけているのかなと思う次第。他にも、旧雑誌テシオの時代から10年以上にわたって常連になってくださっている皆さんの名もちらほら見えて心強い限りです。

 さて、気になる出走馬ですが、概ねトーホクキングとロッソコルサがトップを争うような感じですが、その他の馬はかなり混戦というか僅差という感じ。コアレスランナーやマイネヴィントあたりも上位に入ってくるとして、他は集計上位でも出走しない馬もちらほらいてどうなるか読み切れません。

 今年の重賞戦線の結果からすると、既に重賞を勝っている馬がさらに桐花賞も制すれば、年度代表馬争いに大きなアピールポイントになるでしょう。勝って重賞初制覇になる馬にしても、一線級を根こそぎ倒してみせれば印象が大幅アップ間違いなし。一気に「最強馬」の座に就く事も夢ではありませんからね。

 そして、今年も「桐花賞」「金杯」「トウケイニセイ記念」のシーズンラスト3重賞『クライマックス3』を盛り上げるイベントも行われる事になりました。
 馬券だけでなくイベントでも、シーズンラストを迎える岩手競馬を最後までお楽しみください。



 月曜メインはA級一組の「オッズパーク賞」です。ここのところオープン級の重賞が連続しているせいもあってA級一組といえどやや手薄な感じがするメンバーになったうえ、全馬が今季になってからの転入馬でこの時期の水沢戦への対応力も未知数。ありきたりな言い方をすれば「どの馬にもチャンスがある・・・」ですが、さて。
 しかし注目馬がいないわけではありません。(7)ジョーモルデューです。これが北海道からの転入初戦になる8歳馬ですが今季は重賞1勝を含む安定した成績を残し、実績面では出走メンバー中最右翼の存在。距離もちょうどこの1800m前後が主戦場で問題はありません。
 やや跳びが大きな馬で小回りコースがどうか?JRA時代もどちらかと言えば小回りのコースにもうひとつな印象。その辺が心配ではありますが、力量的にはあっさりと突破してしまっておかしくないものを持っているはず。本命はこの馬でいいでしょう。

 対抗は(9)インザウインド。旧地では短距離でもそれなりに戦っていたようですが、ここ二戦の感じからすると1800mくらいが戦いやすそう、そして小回りコースの方が合いそうです。前走の内容だけ走れるなら主力の一角に。三番手。これは(8)マイネルアトレに行きます。前走などは展開が厳しくなったし距離も長かった。すんなりハナを獲れれば、そして二走前ほどの超高速馬場でなければ、もっと粘りを見せてくれるはず。
 計算しやすいのはここまで。あとは手掛かりがほとんど無いと言ってよく絞るのは至難の業です。さしあたりある程度実績ある(1)(5)を押さえておくのが分かりやすいですが決め手は欠く。転入初戦の馬もいる事ですし、ヒモは当日の気配優先で選んでみてもいいでしょう。


●10Rの買い目
馬単(7)=(9)、(7)=(8)、(9)=(8)、(7)→(1)、(7)→(5)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

2012/12/24
レース展望
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