松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
新年2日目を迎える岩手競馬ですが、皆さん、桐花賞の結果はいかがでしたか?
このブログでも担当だったわけですが、ロッソコルサ本命はともかく2着・3着は全く・・・という結果に全くもって恐悦至極、申し訳なしという気持ちで一杯です。
戦前にいろいろ考えていましたが、「ロッソコルサが逃げる」までは想像していたものの超スローに持ち込んでレースが動かなくなる事まではあまり考えていませんでした。
誰か他の馬が前に行って例えスローでもロッソコルサは2,3番手あたり・・・とぼんやり考えていたんですけども、結果を見てから考えれば、こうなった場合に鈴をつけに行ける馬は他にいないんですよね(他の馬が共倒れ覚悟で潰しに行くしかないが、それができたのは自身にも勝ち目がある有力馬しかいない)。
千葉幸喜調教師も「まさか自分で行くとは思ってなかったから最初はドキドキした」でも、レースが動かないのを見て「1周目のスタンド前を過ぎていく所で"これで勝った"と思ったよ」と話されていました。鞍上の好判断。これが馬の力を最大限に引き出したのでしょうね。
そんなこんなで『対決!クライマックス3チャレンジ』第1戦、私の予想は「残念~」という事になりました。でも次の金杯ではがんばりますよ~。皆さんもお楽しみに。