松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。12月31日(水)、1年を締めくくる岩手競馬版グランプリ「第49回桐花賞」(水沢2000m)の出走予定馬が発表された。
第1位 ヒロシクン 2,296票
第2位 リケアカプチーノ 1,268票
第4位 サクラトップキッド 1,021票
第5位 レライタム 951票
第7位 ライアン 602票
第8位 スズカゴウケツ 454票
第9位 ラストマン 411票
第10位 レールガン 403票
第11位 アレクサ
第12位 フタイテンホイール
報道推薦 フレイムウィングス
報道推薦 カナオールウェイズ
補欠 ダブルラッキー
クリコマ
ユウユウコラソン
フルゲートは12頭。何度か報告したが、今年の桐花賞は年度代表馬に直結する一戦。現時点ではヒロシクン、リケアカプチーノがリード。ファン投票の最終結果どおり古馬、3歳部門などで主役を演じた。
ヒロシクン陣営の誤算はトウケイニセイ記念の取り止め。同レースを叩いて桐花賞を迎える予定だったが、すずらん賞2着から直行する。550キロの大型馬だけに寒い時期の調整には苦労するのは確実。当日の馬体重、仕上がり具合がカギを握る。
一方、リケアカプチーノは当初の予定どおり北上川大賞典から桐花賞へ向かう。過去実績からも水沢2000mがベスト条件だが、北上川大賞典でサクラトップキッドに4馬身差2着に完敗した。仮にサクラトップキッドが桐花賞も優勝すれば年度代表馬争いも混とん状態。
また年度代表馬の有力馬ではないが、昨年の覇者ライアンは重、不良馬場の鬼。さらに報道推薦で選ばれたカナオールウェイズはB1条件だったが、水沢1600m戦で最後方待機策から豪快なまくりを決めて完勝。中央2勝は芝2600mだったが、転入後はダート戦での強さが際立っている。大みそか決戦の日を楽しみにしてほしい。
今週の岩手競馬
12月21日(日) メイン12R「第50回金杯」(2歳 水沢1600m)
12月22日(月) メイン12R「夢・希望 未来へ前進」(B1級一組 水沢1600m)
12月23日(火) メイン12R「スイートアリッサム賞」(B1・B2級混合 水沢1400m)