松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
いよいよ大晦日。いよいよ桐花賞。皆さんはどの馬に夢をかけますか?
今年の出走馬は全11頭。昨年の覇者・カミノヌヴォーが登場しないのが残念ではありますが、3歳王者ロッソコルサ、みちのく大賞典を制したトーホクキング、牝馬ながら北上川大賞典を制したマイネヴィントなど今季の岩手競馬を盛り上げてきた馬たちが集まり、グランプリの名にふさわしいメンバーになったように思います。
今季は交流重賞をあらかた他地区勢に持っていかれたうえに岩手勢の中でも活躍馬がレース毎に変わり、重賞を2勝以上しているのは3歳のロッソコルサと2歳のロックハンドパワーだけという確たる主役がいない様相。
桐花賞というレース、有馬記念と同じように不思議と"今年がどんなシーズンだったか"を現すような馬が優勝しますよね。主役不在の状況を反映して伏兵が勝つか、それともここまで活躍してきた馬が貫禄を見せるか。それによって逆に今年がどういうシーズンだったのかが明らかになるようにも思います。
●10Rの買い目
馬単(7)=(3)、(7)=(6)、(7)→(4)、(7)→(8)、(3)=(6)
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