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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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15日メインは2歳芝交流・ジュニアグランプリ。中央から転入アーモンドカラーを狙い撃ち

 今年で21回目を迎える2歳・地方競馬全国交流「ジュニアグランプリ」(盛岡芝1600m)。この一戦は『朝日杯フューチュリティステークス』(JRA)に向けたステップレースへの代表馬選定競走に指定され、優勝馬は京王杯2歳ステークス・デイリー杯2歳ステークスのいずれかに出走できる。ただし優先出走権ではないので、お間違えのなく。

ジュニアグランプリは1999年に創設。当初は岩手、上山、新潟の3県交流でスタートを切り、2003年から地方競馬全国交流に昇格。過去、北海道8勝、岩手6勝、船橋1勝(馬インフルエンザが発生した2007年、岩手限定を除く)。また北海道勢は2連覇中と優位に立っている。

今回、遠征馬は北海道から4頭、船橋から1頭。迎え撃つ岩手勢6頭が出走するが、岩手デビュー馬はシーサンプーター、コンバットファスト、ユイガドクソン、リュウノロビンの4頭のみ。これが現在の岩手競馬を象徴していると思う。

この時期に早くも続々と2歳馬が転入。ある程度は想定していたが、盛岡芝を目指す馬、ダート戦線も手薄と見て転入するケースが思った以上に多い。

典型的な例が北海道6戦2着5回から転入初戦でビギナーズカップを逃げ切ったコパノキャリー、JRAから今回転入アーモンドカラーだろう。

本命はそのアーモンドカラーにした。熊本・ストームファームコーポレーションが生産し、北海道サマーセールで落札。勝手な解釈だが、わざわざ北海道のセリに出すのだから自信があってのことだと思う。

デビュー戦は小倉芝1200m。中団キープから直線外から伸びて2着を確保した。2戦目は内で我慢させて4着。続くひまわり賞は1勝クラスに入って4番人気4着。外からジワジワと伸びてきた。

いずれも九州産馬限定戦で全体的な評価は決して高いと思わないが、どんな競馬にも対応できる逞しさが魅力。完成度の高さを重視した。

ダリルはカレンブラックヒルの初年度産駒で勝ち馬第1号。JRA札幌芝1200m・すずらん賞は終始インを追走して0秒8差7着。地方所属馬で最先着を果たした。

母父もディンヒルなら芝は望むところ。過去、セラミックガール、パーティメーカーでジュニアグランプリを優勝させた田中淳司調教師が自信を持って送り込んできた。

ポピュラーソングはアッサリか、はたまた凡走の両極端な結果が考えられる。南関東で<2.4.1.0>。2勝とも逃げ切ったスピードが身上。

左回りは4度経験済みで盛岡は問題ないと思うが、最大ネックは芝対応。父アンライバルド、母父ホワイトマズルならこなせると想像できるが、実戦となると別。特に1コーナーをうまくこなせるかどうか。幸い、先行タイプが内を引き当て、逃げる勝ちパターンには持ち込めるはず。

フジノロケットは札幌芝1800m・コスモス賞7着。道中は最後方を追走したが、35秒4の上がりで直線伸びてきた。新馬戦でも直線一気を決めたように、今回も末脚勝負。前が速くなれば一気突き抜けるシーンまで。

コパノキャリーは先にも記したとおり、転入初戦でビギナーズカップを逃げ切って完勝。激戦区で揉まれてきた経験を存分に発揮した。気になったのはマイナス17キロの体重減。馬体回復と初芝がカギを握る。

ユイガドクソンはアメリカ生まれ。デビュー戦は夏負けの影響が残っていたにもかかわらずアッサリ逃げ切りを決めた。父はアメリカの芝GIを5勝。キャリア1戦に加え、いきなり1600mは厳しい条件だが、今後につながるレースを期待したい。

◎②アーモンドカラー
〇①ダリル
▲③ポピュラーソング
△⑪フジノロケット
△⑨コパノキャリー
△⑧ユイガドクソン


<お奨めの1頭>
2R ニシノゲンキマル

転入初戦をハイタイムで完勝。南関東B2の地力をマザマザと見せつけた。明らかにC2はフリーパスだろう




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2019/09/14
レース展望
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14日、B1特別・FM岩手杯はダズンフラワー。3歳準重賞・はまぎく賞はナンヨーミカヅキが主役だ

 14日は8RにB1特別「FM岩手杯」(盛岡芝1000m)、10Rに3歳準重賞「第5回はまぎく賞」(芝1700m)が組まれ、濃厚な一日となるのは確実。

FM岩手杯はB1条件だが、10月20日に行われる地方競馬全国交流「第9回OROターフスプリント」(盛岡芝1000m)にもつながる重要な一戦。

一方、はまぎく賞は1996年から1999年まで実施されていたA級・盛岡芝1600mを継承。カテゴリーは3歳に替わったため新設だが、回数は踏襲。両レースとも興味深いメンバーがそろったので、2レースのレース展望をしてみたい。

まずは8R「FM岩手杯」。ダズンフラワーは勝ち星8勝すべて盛岡芝でマークし、特に芝1000mは5勝とベスト条件。前々走・姫神賞(B2)は2着に敗れたが、出遅れが致命傷。直線追い込んだが、0秒3差2着に敗れた。

今回はさらに内1番枠に入り、包まれる可能性が高いが、スタートさえ決めればマイポジションを取れるはず。1000mなら控える競馬も問題なく、雪辱を果たす格好の舞台。

スティルプリンスは1000m以下のスペシャリスト。盛岡芝も5戦2勝2着1回。昨年のFM岩手杯の覇者でもある。

しかも逃げたい馬が絶好の2番枠。ダズンフラワーをうまく閉じ込めることができればアッサリ逃げ切りのシーンまで。

フリームーヴメントも距離の融通性を備えているが、本質的にはスプリンター。前半で置かれなければ2頭に割って入る可能性も十分。

ニシノオトコマサリは中央芝1200mで1勝2着1回3着1回。初戦は9着に大敗したが、2ヵ月ぶりの実戦に加えてダートにも戸惑った印象。芝1000mで巻き返し必至。

盛岡芝1000m2戦1勝2着1回サンエイヴィーナス、芝短距離が合うイランカラプテも軽視できない。

◎①ダズンフラワー
〇②スティルプリンス
▲④フリームーヴメント
△⑤ニシノオトコマサリ
△⑧サンエイヴィーナス
△⑨イランカラプテ

 メイン10Rは「第5回はまぎく賞」(芝1700m)。ナンヨーミカヅキは東京芝1400m・2歳新馬戦3着。前々走・福島芝2000mでも2着を確保した。先行できるのが小回り盛岡芝では最大の武器となる。

サンエイフラワーは3歳芝路線で好走。はまなす賞2着、交流・オパールカップ2着、芝2400m・サファイア賞3着。今回は芝No.1マツリダレーベンが不在。何とかタイトルを手にしたいところ。

カメチャンは中央未勝利から転入後、芝2連勝、ダート戦も勝って3連勝。その後は足踏みだが、相手も強かった。古馬編入の前回快勝で再び上昇ムードに乗った。

マイディアライフは中央芝で2着1回3着3回。2ヵ月ぶりを叩かれて良化も確実。

フィーユブランシェは中山芝1600m3着、小倉芝1200m3着。持ちタイム1分35秒8から勝ち負けになるはず。

サンルイスは530キロの大型馬だが、時計かかる盛岡芝は歓迎。小回りさえ克服なら上位争い必至。

◎⑩ナンヨーミカヅキ
〇②サンエイフラワー
▲⑫カメチャン
△⑪マイディアライフ
△⑧フィーユブランシェ
△④サンルイス


<お奨めの1頭>
3R・サフィロス

転入初戦で格の違いを見せつけて圧勝。同じダート1000mが舞台なら2連勝はもらった


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2019/09/13
レース展望
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暑い中での「仲秋特別」は盛岡巧者ニットウビクトリーが中心

★重賞 青藍賞/エンパイアペガサスが復活V

 秋の古馬戦線開幕を告げる青藍賞は6月以来の休み明けだったエンパイアペガサスが優勝。昨年に続いて青藍賞連覇を果たすと共に、マイルチャンピオンシップ南部杯の優先出走権を獲得しました。

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 このレースが6月以来の休み明けだったエンパイアペガサス。ここでは実績最右翼でしたが盛岡マイルは古馬になってから2戦して5着が最高という戦績が意識されたか人気面では4番人気。ですが、激化した先行争いを見ながら3コーナーから末脚を繰り出し始めるいつものこの馬の走りを演じながら最後は粘るロジストームを捕らえきって優勝。昨年に続く青藍賞連覇を達成し、重賞としては昨年12月の北上川大賞典以来の勝利を挙げました。



 9月9日のメインレースは11R、A級一組1800m戦の『仲秋特別』です。台風の影響で今週末の盛岡は気温が30度を超える真夏に戻ったような天候となりました。とても"仲秋"という感じでも無いのですが、台風が過ぎてしまえば一気に秋めいてくるという予報でもあります。終わりゆく夏の名残を味わっておく時期なのかもしれません。
 さて本命は、(6)ニットウビクトリーを採りました。
 今シーズンの春の出だし、水沢戦ではもう一つだったのが盛岡に変わってあっさり勝ち抜いたようにこの馬は明らかな盛岡巧者。実際、昨季は盛岡で転入後3連勝を挙げていますし、昨年の絆カップ、盛岡マイルの重賞ではエンパイアペガサスに先着する3着にも入っています。
 今シーズンは、そんな昨年よりは若干順調に使い込めない所があってレース間隔も開き気味なのですが、元々盛岡に絞ったローテーションを採る事が多い馬ですからその点はあまり気にしなくて良いでしょう。前走の盛岡戦は2着でしたが勝ったのは重賞勝ち馬のチェリーピッカー。それからすれば今回の相手はかなり組しやすいとも言えるはず。
 相手は(5)センティグレードを。重賞級ではなかなか良い結果が出せずにいますがA級特別なら話は変わってきます。実は転入後盛岡で勝ち星がないのが一応の懸念材料ですけども、JRA時代から南関時代を通じて左回り経験が豊富ですからその辺は問題なしとみて良いでしょう。
 3番手は(7)マイネルスカイ。岩手ではどちらかといえば芝に好成績が多い馬ですが4走前の水沢でのA級特別でセンティグレードを破っているようにこの辺の相手ならダートでもやれる力を持っています。ここ2戦は一線級が揃った芝の重賞でしたし、ここでその鬱憤をまとめて晴らしてもおかしくないのでは。


 (2)ユイノムテキもA級特別ではそれほど差が無い戦いをしていますが白星先行でない分目立たないか。前走の水沢戦は差し馬に不利な馬場傾向でもありましたし、盛岡ならもう少し違った戦いができるはず。(8)トゥザキングダムは二走前に跳ね返されたA級に再チャレンジ。その時が6着だけにあまり強気にはなれませんが、状態面は変わりがなさそうなだけに軽視してしまうのは惜しい気がしますね。

●11Rの買い目
馬単(6)=(5)、(6)=(7)、(6)=(2)、(6)→(8)

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2019/09/09
レース展望
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8日メインは南部杯トライアル・青藍賞。本格化ロジストームが重賞3勝目に王手

8日メインは南部杯トライアル「第27回青藍賞」(盛岡ダート1600m)。

まずは創設に至った経緯をお伝えしたい。3歳馬が古馬編入する時期は各馬が違っていた。一つの例で言うと3歳獲得賞金が800万円を越した場合、古馬B2へ編入するシステム。逆に達しない場合はシーズン最後まで3歳のカテゴリーで走ることができた。

3歳の最大目標はダービーグランプリ。今も同様だが、ダービーグランプリまで古馬へ挑戦するケースはほんの少し。桐花賞で上位3歳馬が挑戦する形が本流だった。

青藍賞は1993年に創設され、開催時期も8月15日。翌年から9月から10月に移行したが、3歳馬の早期、古馬挑戦をうながした。青藍賞は"青は藍より出でて藍より青し"の命名されたのは以上の意味から。強い古馬と戦って地力強化してほしいの願いが込められていた。

現在は南部杯トライアルに位置付けられ、年齢のヴァリエーションが大きいが、4歳馬優勝7頭、3歳優勝1頭(マヨノエンゼル)と若駒の活躍が目につくのは設立目的から合致している。

昨年の南部杯はダート王ゴールドドリームに3歳馬ルヴァンスレーブが果敢に挑戦して完勝。強い3歳世代のトップを突っ走った。いつの日か青藍賞を制し、南部杯でも上位を争える3歳馬誕生を期待している。

ロジストームは父がアンブライドルズソング、母父ストームキャット。芦毛の遺伝子、550キロを越す大型馬は父から受け継いだに違いない。そして母父がストームキャット。祖母はGI3勝を含めて7勝。カルティエ賞最優秀3歳牝馬にも選ばれ、期待のほどが十分うかがえる。

福島芝2000m・2歳新馬戦を勝ったが、4戦目の後に骨折が判明。1年8ヵ月の長期休養を経て南関東で復帰。3戦目から4連勝を飾り、素質の片りんをうかがわせた。

昨年4月、岩手入りして初戦の赤松杯でベンテンコゾウの2着を確保し、上々の滑り出しだったが、脚部不安のためにリタイア。8月に復帰を果たして12月の白嶺賞を逃げ切り勝ち。初重賞を獲得した。

その後、南関東で2戦を使って再転入。赤松杯、シアンモア記念と重賞2連勝を飾り、3ヵ月半の休養から復帰戦を完勝。完全本格化を迎えたと解釈して間違いない。

一度叩いて青藍賞は陣営の青写真どおり。盛岡ダート1600mでメンバー最速の1分37秒0も強気にさせる。

ハドソンホーネットは今年5月、3度目の岩手入り。あすなろ賞、一條記念みちのく大賞典を制した。特にみちのく大賞典では2010年、マルヨフェニックスが樹立した2000mレコード2分5秒3を大幅更新。2分4秒7をマークした。

マイルはロジストームの庭ともいえる条件だが、過去にマイル6勝と適性は問題なし。放牧先でしっかり乗り込まれ、ぶっつけでも勝利するシーンまで十分。

ダイチラディウスはこれまで順調に使えなかったが、今季は5戦3勝2着1回3着1回。トライアル・すずらん賞を6馬身差で圧勝した。同じ盛岡ダート1600mで再現をもくろむ。

エンパイアペガサスは昨年の覇者。マイラー・ベンテンコゾウをパワーでねじ伏せ、地力上位をアピールした。今季は1勝のみと精彩を欠いているが、ここ一番では格がモノを言う。

キングジャガーは4戦連続2着。すずらん賞はダイチラディウスに1秒差、前走はロジストームに0秒7差と完敗だが、先行粘りは健在。有力馬がけん制しあえば侮れない。

◎⑩ロジストーム
〇⑥ハドソンホーネット
▲⑤ダイチラディウス
△②エンパイアペガサス
△⑧キングジャガー
△①グランユニヴェール


<お奨めの1頭>
3R ロマン

2戦連続2着は相手が強かった。メンバーに恵まれた今度こそ首位を奪取する


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2019/09/07
レース展望
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7日メインはC1特別・夏油賞。格上馬アポロノホウリンが近3走のうっ憤を一気に晴らす

 村上忍騎手がやってくれました。9月4日(水)、園田競馬場で行われた通算2000勝以上のジョッキーに権利が与えられる「第28回ゴールデンジョッキーカップ」へ、岩手から村上忍騎手が出場。

選ばれた12名の勝利数を計算してみてビックリ。47266勝!もちろんレジェンド・的場文雄騎手が大きく貢献したと思うが、一人平均3938勝。村上忍騎手は出場時点で3265勝(JRA1勝を含む)だから、いかに凄いジョッキーが出場したかが一目瞭然だった。

その中で村上忍騎手は第1戦10着(3ポイント)、第2戦5着(10ポイント)。全3戦中第2戦まで9位タイ(13ポイント)だったが、最終第3戦で鮮やかな逃げ切りを決めて20ポイントを獲得。合計33ポイントとし、2位・的場文雄騎手(大井)に2ポイント差をつけ見事、逆転優勝を果たした。

村上忍騎手「第2戦終了時でトップとのポイント差はあまりないと聞いていました。第3戦はいい馬に当たっていたので、優勝はともかく、上位を狙えるだろうなとひそかに期待して臨みましたが、こんなにうまくいくとは思ってもいませんでした。今回の優勝は自分にとっても非常に大きい。今後の自信につながりますし、明るい話題を提供できてとてもうれしい」

現在、岩手リーディングジョッキー首位を突っ走る村上忍騎手の今後の活躍にも注目してほしい。

7日メインはC1「夏油賞」(盛岡ダート1400m)。前走マイルを使った組、850mを使った組、水沢1400mから臨んできた組が入り混じり、比較が難しい一戦となった。

アポロノホウリンは昨年A級から今シーズンはC2へ一気に降格。2戦目から破竹の5連勝をマークしたが、以降は7、2、4着。リズムを崩した印象だが、前走・田瀬湖賞は内枠が災い。砂を被って後方からの競馬を強いられたのが痛かった。

今度は8頭立て6番枠なら内にいる馬の動向を見ながらレースを進めることができ、本来の実力発揮。過去6勝とベストの1400mで首位を奪回する。

アナザフォーは前走8着でシーズン連対が7でストップしたが、気配落ちなし。距離も長かったか。今度は実績高い1400m戦。いい脚を長く使えるのが最大持ち味。ペースも速くなりそうで展開も後押しする。

マジョリティーは水沢850m戦に臨んだが6着。最内からトゥルームーン、外からサンエイイーグルがハナを主張し、間に入ったマジョリティーには厳しい流れになってしまったのが敗因。今回はコースロスはあっても揉まれない外7番枠。自分の競馬ができれば巻き返し必至。

ヒロノカチドキは笠松から転入。スーパースプリント・850m戦だったが、直線でジワジワ伸びて3着。まずは上々の発進を決めた。今度は適距離に替わって追走も楽。左回りさえこなせれば上位進出。

サンエイスターダムは差しに転じて安定感。破壊力は薄れたが、直線で堅実に台頭しマーク欠かせない。

◎⑥アポロノホウリン
〇⑧アナザフォー
▲⑦マジョリティー
△④ヒロノカチドキ
△⑤サンエイスターダム


<お奨めの1頭>
4R リバイバルソウル

前走がデビュー戦。実戦を使った馬たちが相手だったが、天性のスピードを駆使して2着。大型馬が叩かれて今度は首位を奪取する


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2019/09/06
レース展望
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