7月24日、3歳馬による地方競馬全国交流「第10回ハヤテスプリント」(盛岡ダート1200m)は浦和・スターオブケリーが鮮やかな逃げ切りを決め、繁田健一調教師とともに初重賞を獲得した。
山本政聡騎手「ゲートが速いと言われたとおり。1頭分は抜けていましたから楽に先手を取れました。2ハロンほど行ってから少し息を入れさせてやろうとしたら、予想以上にフワフワしたので気を入れ直しました。これもレース前、調教師に言われていましたから、直線を向いても後ろの馬は気にせず、フワフワさせないように追い続けました。フットワークが軽い馬で反応速度がとにかくすばらしい。すごくいいものを持っていると思います」
スターオブケリーは北海道2勝から浦和へ移籍。未勝利ながら東海クイーンカップを含めて2着4回の成績を残していた。父は南部杯2着、クラスターカップ2着などで岩手でもおなじみポアゾンブラック。現役時代、520キロ前後と雄大な馬格を誇っていたが、その血を受け継ぎ、スターオブケリーも今回512キロで出走。牝馬でこの体だから今後も楽しみな1頭。
中央でもイチネンエーグミがダート2勝のほか、全国の地方競馬で活躍する馬が続出中。もしかするとポアゾンブラックは掘り出し物の種牡馬になるかもしれない。
8月1日メインはA級一組「大暑特別」(盛岡ダート1600m)。一條記念みちのく大賞典を制したステイオンザトップを筆頭に、秋の中長距離路線で活躍しそうな強豪がずらり。非常に楽しみな一戦となった。
ステイオンザトップは中央ダート1勝、芝2勝。3勝クラスから転入し、初戦で鮮やかなまくりを決めて圧勝。勢いを駆って一條記念みちのく大賞典へ名乗りをあげ、逃げ切りを図ったゴールデンヒーラーをキッチリ捕らえて快勝。移籍2戦目で初重賞を手にした。
当初、岩手代表でマーキュリーカップ挑戦も予定していたが、脚元に熱があったため10日間ほど馬場入れを自重。今回が仕切り直しの一戦となった。目指すのは秋の青藍賞だが、芝も問題ないことからOROカップの両にらみ。過去に左回りダートは中京の一戦のみで8着。盛岡対応が最大ネックとなるが、仮にあっさり勝てば今後も主役を演じることになる。
セイヴァリアントは中央2勝2着6回3着6回。2勝クラスだったが、抜群の安定感を誇り、南関東移籍後もA2(大井2000m)で1勝。転入初戦もハイタイムで順当勝ちを収めた。ステイオンザトップが初の盛岡に対し、すでにクリアーして実際に勝っているのが強み。逆転2連勝まで。
サンレイファイトは中央ダート1800m3勝。転入初戦2着でその実績がダテではないことを証明した。以降、みちのく大賞典、マーキュリーカップへ挑戦。結果は6、13着に終わったが、今度は自己条件。加えて3勝のうち2勝を左回りでマークし、好走条件がそろった。
プロヴィデンスは昨年10月、中央ダート1400m3勝から転入。2戦2着から重賞・トウケイニセイ記念5着後、南関東へ移籍。4戦1勝から2ヵ月半の休養を経て再転入。休み明けはハンデだが、過去4勝はすべて左回り。アッサリのシーンまで。
アマルインジャズは今季7戦5勝。前走3着で連勝は3でストップしたが、出遅れもこたえたか。まだ成長を続け、上位食い込みも十分考えられる。
タイセイブラストは年齢的な衰えを隠せず今季1勝のみ。破壊力が薄れつつあるが、それでも入着を確保。3着候補には押さえたい。
◎⑤ステイオンザトップ
〇⑥セイヴァリアント
▲⑨サンレイファイト
△③プロヴィデンス
△⑧アマルインジャズ
△⑩タイセイブラスト
<お奨めの1頭>
9R ブルーウィザード
前走2着は展開のアヤ。南関東A2級の格上馬がここでとどまることは考えられず、首位を奪回する
31日メインは「第44回せきれい賞」(盛岡芝2400m)。同レースが芝2400mを舞台に地方競馬全国交流で行われたのは2003年から。過去10年の優勝は遠征馬5頭、地元5頭とまったく五分。
昨年はロードクエストが圧勝。1周目スタンド前から前へ進出し、1コーナーで先頭。そのまま押し切って2馬身半差で完勝。続いてOROカップも制し、2010年、コスモヴァシュラン以来、史上2頭目の連覇を達成した。
今年のOROカップはJBC盛岡デー、11月3日に実施され1着賞金が何と3000万円。おそらく過去最強のメンバーがそろうに違いない。
カギを握るのは、そのロードクエスト。昨年は新潟2歳ステークス、京成杯オータムハンデとGIII2勝、スワンステークスGIIのグレード3勝の地力をマザマザと見せつけたが、今年はOROカップ以来、10ヵ月ぶりの実戦。盛岡芝交流2連勝後、ミッドウェイファームへ帰郷。緩めることなく乗り込まれ、状態は昨年より上だとのこと。
2連覇の可能性も十分あるが、実戦とトレーニングは別物。現在、JRA、地方を問わず休み明けでもあっさり勝つケースが数多くあるが、10ヵ月の休養明けでいきなり2400mを乗り切れるかどうか。個人的な結論は"否"。地力は十二分に認めても、小回り盛岡を1周半する芝2400mは折り合い面も不安。ひとまず▲評価までが妥当ではないか。
本命はアトミックフォース。中央芝4勝、新潟大賞典(GIII)2着。今年1月5日、中山金杯ではスタートで出遅れた上、直線を向いて前が狭くなる不利。それを考えれば11着ながら0秒8差に踏ん張った点は評価に値する。
今年4月、南関東へ移籍。ダートは未経験で初戦は4着に終わったが、2戦目を1秒5差で圧勝。前走もハイペースをしのいで快勝し、2200m、2000mで目下2連勝中。スタミナも問題ないことを証明し、重賞初制覇に王手をかけた。
キタサンバルカンは一貫して芝2000m以上を使われ、3勝2着5回。3歳時にはGII・青葉賞で4着に気を吐いた。残念ながら3勝クラスで頭打ちとなり、今年4月に南関東入り。しかしパワーの要るダートに手こずって6、8着に終わったが、盛岡芝で反撃をもくろむ。格比較では若干見劣るが、バリバリのステイヤーであるのは間違いない。
ソロフレーズは芝1600m3勝、一昨年に新潟芝2200m・日本海ステークス快勝で3勝クラスを卒業したが、以降4戦は着外。今年3月、岩手へ新天地を求めて3戦目の水沢マイルで逃げて2着に粘った。続いて重賞へ連続挑戦し、あすなろ賞10着、みちのく大賞典10着。そして前走は待ちに待った芝を迎え、4馬身差で圧勝。すばらしい反応を見せてくれた。
若干不安は2400m延長。新潟2200mを勝っているが、かきつばた賞の切れを見ると1600m~1700mあたりがベスト。道中でうまく脚を貯めることができるか―が勝敗の分かれ目となる。
ブレステイキングは3歳時にGII・朝日セントライト記念4着、4歳時にGIII・チャレンジカップ3着と実績はまったく引けを取らない。浦和移籍3戦は離された着外に終わり、3ヵ月休養。このレースに照準を合わせて乗り込みを消化した。
ブラックバゴは一昨年、せきれい賞4着、OROカップ優勝。盛岡芝が合うのは衆目一致。その後はダートで苦戦を強いられ、今年6月に転入。初戦の水沢2着からかきつばた賞へ臨んだが、0秒7差2着。メンバー最速の上がりを使ったが、前半で置かれたのが致命傷となった。ただ2年前の切れが薄れたのも事実。ズブさが出ているのならOROカップより、今回の芝2400m向きかもしれない。
◎⑨アトミックフォース
〇④キタサンバルカン
▲①ロードクエスト
△⑦ソロフレーズ
△⑤ブレステイキング
△⑬ブラックバゴ
<お奨めの1頭>
2R シエリナロッジ
転入初戦を1秒1差で圧勝し、地力の違いを見せつけた。同じ盛岡1200mが舞台なら連勝濃厚。③ヒロシゲジャックと一点!
7月24日に行われたダート1200mの地方競馬全国交流重賞『ハヤテスプリント』は5番人気に推された浦和・スターオブケリー号が優勝。自身初の重賞タイトル獲得となると同時に同馬を管理する繁田健一調教師にとっても嬉しい初重賞勝利となりました。
ゲートが開いた瞬間リードを奪っていたスターオブケリー。レース後の山本政聡騎手がその速さに驚いたといっていたほどのスタートダッシュで早々に主導権を握った同馬は、道中は後続の追撃に遭いながらも先頭を駆け続けます。
逃げ切りを図った直線、さすがにスピードが鈍り始めた所を1番人気ヒストリックノヴァらの猛追を受けましたが、他馬に馬体を並ばせる事無く1馬身のリードを残してゴール。終わってみれば見事な"ポールトゥウイン"で自身の初重賞制覇を、そして繁田健一調教師の初タイトルをつかみ取りました。
7月26日のメインレースは12Rに行われるB1級芝1700mの『夢・希望 未来へ前進』。中間の雨で今週の盛岡競馬は芝重・ダート重の状態からスタートしましたが、その後は順調に回復して25日時点でどちらも稍重。25日最終の浜木綿賞も稍重の芝ながら勝ちタイム1分38秒1の好時計となっていました。このまま天候が回復するならば、芝コースの雨の影響は考慮しなくていいでしょう。
本命は(7)エムワンハルコを採りました。水沢のダート戦ではしんがり負けを喫したりしていた馬が盛岡の芝に替わって2着・1着。いかにもというかまさしくというか、芝馬らしい変身を見せました。その前走・前々走はエルプシャフトという馬と激戦を展開したわけですが、月曜の浜木綿賞を勝ったのがそのエルプシャフトで3馬身差の完勝。B1級あたりの芝ではそのエルプシャフトとエムワンハルコと、2頭がちょっと抜けているのかなという一連の結果になっています。1700mという距離には勝ち星こそまだ無いですが崩れてはいないですし、馬場状態も悪化の心配はなさそう。ならば勝利に一番近いのはこの馬・・・とみます。
対抗は(3)ツクバマサカド。芝経験があまりなかった馬ですが初の盛岡芝でメンバー中最速の上がりを発揮して勝利。芝2戦目の前走も58kgのハンデの影響もあって敗れましたが終いの脚はやはり最速。これはもう"盛岡芝巧者"と判断していいでしょう。昇級戦ですが時計面では◎とも互角。56kgで◎より内枠という点も武器になるのでは。
三番手は(4)ホウオウラフィット。今回が転入初戦、盛岡の芝は初めてという点がひとつのハンデですし、盛岡芝との相性が今ひとつなディープインパクト産駒という点も懸念する部分ですが、JRA時代に札幌函館でまずまずの結果を残しており洋芝適性は期待できそう。距離に問題なさそうな点も魅力。
以下はまず(8)トーセンアレックス。園田所属で遠征してきた昨年のオパールカップで3着、岩手に移籍してのはまぎく賞で3着と芝適性の高さは証明済み。3月以来の休み明けが割引で印はここまでですが地力の差は大きくないはず。(1)グレイトホーンある程度の好発なら・・・ともう一度の狙いで。
●12Rの買い目
馬単(7)=(3)、(7)=(4)、(3)=(4)、(7)→(8)、(7)→(1)
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先週18日、JpnIII「第26回メイセイオペラ記念マーキュリーカップ」が盛岡ダート2000mを舞台に、フルゲート14頭で行われた。今年は例年以上に粒ぞろい。どの馬が勝っても不思議がなく、まさに伯仲メンバーの争いとなった。
勝ったのはバーデンヴァイラー。姉が昨年のブリーダーズカップ・ディスタフ優勝の偉業を果たしたマルシュロレーヌ。3連勝でGIII・アンタレスステークスに臨んだが、直線失速15着。その後は馬体回復とリフレッシュに専念し、マーキュリーCへ臨み、早め先頭テリオスベルをキッチリ捕らえて初重賞を手にした。
福永祐一騎手「よく勝ち切ってくれた。栗東で2週続けてまたがったが、減っていた体重も戻ってコンディションも良かったと思います。今まで連勝してきた時は逃げか2番手だったが、今日は先に行きたい馬がそろっていましたからね。今後のことも考えて砂を被らせる戦法を採った。レースはイメージどおりだったが、テリオスベルのリードが大きかったので早めに動いた。(テリオスベルが)渋太く粘っていたので最後まで分からなかったが、大きい白星だったと思う。今回の内容に関していうことなし。上手に競馬をしてくれました。まだまだ良くなる余地がありますから、これからも楽しみです」
齋藤崇史調教師「前回(アンタレスS)大敗したが、馬体重が減っていたので立て直すことを重点に置いた。使うレースも決めていなかったが、状態が戻ってきた時にちょうど良かったのがマーキュリーカップだった。地方ダートを使うのはお姉さん(マルシュロレーヌ)も活躍してたので、躊躇はなかった。道中は1コーナーで内に入り、向こう正面では外から被せられて(バーデンヴァイラーに)苦手なシチュエーションがあったが、克服してくれた。これで偉大な姉に少しでも近づけたかな、と思う。次走については勝ったばかりなので白紙です」
バーデンヴァイラー。父がドゥラメンテ、姉は重複するがマルシェロレーヌ。ダート界に新たなスター誕生を予感させるに十分のパフォーマンスだった。
25日メインはB1級・芝1600m特別「浜木綿賞」。7月12日、B1・芝1600m戦から4頭、そして前々走・朝顔賞(芝1700m)を使った馬が3頭。以上2レースが重要な参考レースとなる。
エルプシャフトは父ディープインパクト、母ビワハイジの超良血馬。中央芝で4勝をマーク後、北海道、佐賀、高知C1を経て岩手入り。3戦目の水沢1600mで1着同着を決めたが、あくまでも転入目的は盛岡芝。
B1特別・朝顔賞であっさり逃げ切りを決めて0秒4差で完勝。貫禄の違いを見せつけたが、前走・芝1600m戦は負担重量据え置きだったが、エムワンハルコに完敗2着。若駒の成長力に屈したが、今回はエムワンハルコが翌日26日の芝1700mへエントリー。首位を奪回するチャンス。
リンシャンカイホウは昨年、準重賞・ハーベストカップを快勝し、重賞・いしがきマイラーズ2着。盛岡芝で水の得た魚のような活躍ぶりを披露した。ハーベストC後。休養に入り、8ヵ月の休養から早池峰スーパースプリントで復帰。この一戦を叩いて得意の芝に臨み、2戦連続3着。マイル以上だと最後が甘くなるが、2戦とも外目の枠。今度は絶好の2番枠を引き当て逆転首位まで。
ホープホワイトは福島芝1200m・2歳新馬戦を快勝。その後、1勝クラスでも芝1400mで3着2回を残して転入。重賞・岩鷲賞で4着善戦したが、前後は苦戦の連続。しかし前走芝に替わり、逃げ粘って4着。ここでもマイペースの逃げに持ち込む。
タオルデスカーフは芝2戦5、6着はスローに落とされたのが痛かった。加えてじり脚タイプで展開に注文がつくが、レースが流れれば台頭十分。
ナムラバンザイは芝ダート兼用。今季3着1回が最高だが、好状態をキープ。好枠を生かしたい。
ベルフラカンはB2条件の芝1600m・ジュライカップ3着。相手強化だが、盛岡芝2戦目でさらに上位を狙う。
◎⑥エルプシャフト
〇②リンシャンカイホウ
▲④ホープホワイト
△⑤タオルデスカーフ
△①ナムラバンザイ
△⑦ベルフラカン
<お奨めの1頭>
1R ロイヤルウィーブ
前走4着に沈んだが、距離延長と2走ボケが敗因。1000m短縮なら絶対スピードの違いで逃げ切る
24日メインは3歳・地方競馬全国交流「第10回ハヤテスプリント」(盛岡ダート1200m)。ハヤテスプリントの創設は第1回から第5回まで地元3歳重賞で行われ、ダート1000mが舞台。
第6回から地方競馬全国交流に昇格し、距離も1200mへ延長。第6回アヴァレソー(浦和)、第7回ケンガイア(船橋)、第8回エイシンハルニレ(岩手・水沢)、昨年第9回ソロユニット(北海道)と各地区が勝利を分け合っている。
今年は遠征馬6頭がすべて南関東所属馬。迎え撃つ岩手勢は5頭だが、メンバー的に苦戦必至。結果的に印もすべて遠征馬となった。
ヒストリックノヴァはデビュー3戦目の中山ダート1200m戦を勝ちあがり、JpnIII・エーデルワイス賞(門別)に参戦。スピーディキックの強烈な末脚に屈し、惜しくもクビ差2着に惜敗した。その後、南関東・大井へ移籍してJpnII・兵庫ジュニアグランプリ6着。地元に戻って東京2歳優駿牝馬(1着スピーディキック)で2着に巻き返した。
今季は南関東牝馬クラシック路線を歩んだが、ユングフラウ賞11着、浦和・桜花賞8着に敗退。以降は1200m路線にシフト。若潮スプリント5着、優駿スプリント・トライアル6着、優駿スプリント9着と入着一杯だったが、強豪相手の結果。今回はメンバーが大幅に甘くなり、チャンス到来。勝機をがっちりモノにし、弾みをつけたいところだろう。
カプティフは1400mを使ったのはデビュー3戦目(9着)のみ。ほかは一貫して1200m戦を専門に走り続け、3勝2着3回。強烈な末脚が冴え渡った。3走前からヒストリックノヴァと同じ路線を歩み、当初2戦は後塵を拝したが、前走・優駿スプリントでヒストリックノヴァに先着5着。重賞のペースにも慣れてきたのは明らか。
注目点はヒストリックノヴァが左回りで馬券対象が一度もないのに対し、カプティフは船橋1200m戦で2着1回。盛岡と船橋が共通するのが3~4コーナーカーブが緩やかなこと。決め手を生かせるコースが合う可能性が高く、逆転筆頭に位置する。
オンラインボスは北海道7戦1勝から南関東・浦和へ移籍。浦和1500m1勝、浦和1400m1勝をマークしたが、気性難があったのだろう。2月に浦和を使った後、去勢。前走はその影響が大きくマイナス22キロと大幅に体重が減っていたが、それでも0秒6差5着にまとめた。今回のカギは減っていた体重がどこまで回復したか。あとは輸送もうまくクリアーできれば勝ち負けに持ち込める。
スターオブケリーは北海道2勝から浦和入り。2着4回にとどまっているが、名古屋遠征・東海クイーンカップで2着。続くのじぎく賞(園田)は11着に沈み、以降は休養。この一戦に照準を合わせて乗り込まれた。自分の競馬が出きれないとモロい面があり、展開がカギを握る。
ジェルジオは2勝がいずれも川崎900m戦だったが、1400mでも2着1回。2ヵ月半ぶりの実戦だが、このレースに合わせての復帰とのこと。ワンターンも合い、軽視できない。
エイシントゥランは北海道2勝、園田0勝、JRA2戦0勝から園田へ戻り、2戦2着から前回快勝。上昇ムードに乗って転入。逃げタイプが絶好の1番枠を引き当てたのは見逃せない。
◎⑤ヒストリックノヴァ
○⑨カプティフ
▲②オンラインボス
△⑦スターオブケリー
△⑩ジェルジオ
△①エイシントゥラン
<お奨めの1頭>
2R コールオンミー
転入2戦目を0秒6差で逃げ切り、実力を発揮。走破タイムもすばらしく、もう一丁いける