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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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今週から舞台は盛岡に替わり、芝も3歳交流・オパールCでスタート。主役はフジノロケットが演じる

 12日(日)、本場開催が盛岡競馬場へ替わったのを期にファン入場を再開する。ばんえい帯広競馬が11日から入場を再開したが、平地では岩手競馬が初めて。

同時に待ちに待った盛岡芝レースもメイン11R、3歳地方競馬全国交流「第21回オパールカップ」(盛岡芝1700m)でスタートする。昨年は5月12日が芝解禁日だったが、芝の傷みが激しかったため全面改修を実施。今年は2ヵ月遅れとなったが、これでダート芝がフル回転する。

とはいえ、ダメージの大きい芝コース。今季は原則として基本1日1Rまでとするというが、納得の決定。全国の地方競馬でただ1ヵ所の芝コースだから万全が第一。故障する確率を限りなく低くすればジョッキーの安全確保にもつながるし、引いてはファンも安心して馬券を買える。

想定していたことは申し込みが殺到するだろうだったが、さっそくオパールカップは盛岡芝マックスの14頭で実施。これが展開に影響するのは確実。さらに芝状態もまったく未知数のため、波乱の要素もたっぷり。はたして遠征馬に凱歌が上がるか、地元岩手勢が2連覇を果たすか。ドキドキ、ハラハラしながらゲートが開く瞬間を待ちたい。

フジノロケットは昨年、北海道1勝からJRA札幌芝・コスモス賞へ挑戦。11頭立て7着ながら芝適性があると踏み、陣営は2歳芝交流・ジュニアグランプリへ参戦。鮮やかな直線抜け出しを決めた。

続いて東京芝1800m・アイビーステークスへ挑戦。5着を確保し、後にホープフルステークス3着ワーケアに1秒1差に善戦した。

今季は北海道クラシック・北斗盃5着、北海優駿6着。入着一杯だったが、北海優駿ではメンバー最速の上がりを駆使。オパールカップへ自信の登場となった。

ダート戦に手こずっているのに対し、芝に替わると動きが一変。今回はまさに狙った一戦と見て間違いない。

ポピュラーソングは昨年のジュニアGPで果敢に逃げて3着。当日は荒れた芝で、終始のめりながら走りづらそうだったが、直線まで粘った。

その後は牝馬交流にシフトして全国を行脚。また浦和桜花賞トライアル・ユングフラウ賞3着と地力アップ。

名古屋遠征2戦は6、8着に終わったが、これは体重減も敗因。2ヵ月半の休養は馬体回復に専念したと解釈し、このオパールカップへ照準ピタリ。

今年の芝が先行有利か、差しが届くか未知数だが、間違いなくこけら落としでは走りやすい馬場になるのは確実。若干外枠が気になるが、自分の競馬ができれば大魚獲りも十分考えられる。

シーサンプーターは昨年、ジュニアグランプリ4着。ポピュラーソングとのタイム差は0秒6をどう評価するかだが、地元芝重賞・若鮎賞を制したように盛岡芝の適性上位は明らか。あとは14頭立てで馬群をどうさばくかだが、ひと冬を越して成長は確か。決め手勝負に持ち込めば上位争い必至。

フィドルは中山芝1200m戦を快勝。未勝利クラスで1分8秒7のタイムも優秀だった。岩手転入当初は体重も減り、パワーの要るダートにもてこずったが、前走2着で克服のメド。上昇ムードで芝を迎えたのが心強い。

エイシンハルニレは重賞・新緑賞を制して再転入。初戦のウイナーカップはマークがきつく3着だったが、今回はペース落ち着く可能性大。芝に替わっても先行力が最大の武器になる。

ナーリーは盛岡芝は未経験だが、笠松時代にJRA芝へ3連続挑戦。1勝クラスで11、8、8着ならマズマズ。脚抜きのいい芝で反撃をもくろむ。

◎⑦フジノロケット
〇⑪ポピュラーソング
▲⑬シーサンプーター
△⑫フィドル
△⑨エイシンハルニレ
△⑭ナーリー


<お奨めの1頭>
1R オニパンダ

転入2戦2着は相手が強すぎた。今回はメンバーが大幅に甘くなり、順当勝ちを収める




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2020/07/11
レース展望
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6年ぶりの"七夕の日の「七夕特別」" モンサンルリアンが本領発揮だ

 7月5日に行われた重賞『栗駒賞』はこれが転入2戦目になるプレシャスエースが優勝しました。

200705-640.jpg

 前走は逃げて最後僅かに差される形の3着だったプレシャスエース。今回も採った作戦は逃げ。前走でのその"差した"相手もいる中で敢然と真っ向勝負を挑みます。
 同馬にとって幸運だったのは同型とみなされていたロジストームやアキトクレッセントが後方からの競馬になった事。これで楽になったプレシャスエースは最後まで後続を寄せ付け無いままの逃げ切り勝ちを決め、岩手転入2戦目で重賞制覇を達成しました。
 2着は2番人気タイセイブラスト。3着に9番人気リュウノヴィグラスが食い込んだことで3連単は小波乱の結果になっています。

 7月6日に行われたオープン牝馬の準重賞『フェアリーカップ』は5番人気のボルドープラージュが優勝。

200706-640.jpg

 逃げたアドマイヤコメットが作ったスローペースの2番手を進んだボルドープラージュは2周目の4コーナーで先頭に立つと、4頭ほどが一団の接戦を抜け出してゴール。前走に続く岩手での2勝目を重賞制覇で飾りました。




 7月7日は初夏の水沢開催の最終日です。次週からは盛岡開催がスタート。いよいよ芝レースも始まります。気になるのはお天気。この週末もそうでしたが中間から次週まで雨模様のぐずついた天気が続く模様。せっかくの芝レース開幕は好天で、好状態の芝で迎えたいのですけどもね・・・。

 今日のメインレースはA級1600mの七夕特別。7月7日の七夕の日と「七夕特別」がうまく重なるのは2014年以来6年ぶりです。お天気の方は残念ながら、綺麗な夜空は望み薄な感じ。その分レースで盛り上げていきたいところですね。


 七夕特別の本命は(7)モンサンルリアンを採りました。
 岩手転入後2戦を経て6着・3着。過去には左回りの東京で勝ち浦和でも上位に入った経験がある同馬なのですが、今のところはより経験が多い右回りの方が計算しやすいという事なのでしょう。門別時代には逃げ先行タイプ。前走のように先行して流れに乗れるようになって来たというのであればそろそろ本来の力発揮を期待していい頃合いに。
 対抗は(6)ジェイケイブラックです。A級に上がって間もないとは言え亜空でも勝っている馬を対抗に留めるのは申し訳ない感じもしますが、この馬はどちらかと言えば盛岡の方が立ち回りが良く、コーナーが多い水沢は展開の助けも必要になってきます。今回のメンバーなら地力上位、コースの分もカバーできると思いますが印は対抗までに。
 3番手は(4)ミッドアルティザンでどうでしょうか。高知を経ての転入になる同馬は昨年の今頃には南関B2級で勝ち負けしておりその内容であればここで好走してもおかしくないはず。マイルも手頃な距離でしょう。あとは少し間隔が開いた分の仕上がり具合。


 (5)ヤマニンボアソルチ。前走が一変という結果でしたが過去の戦績を見るとこの初夏の水沢開催あたりから調子を上げてくる事がうかがえます。上昇カーブに乗りつつあるとすれば先行力は要警戒。(3)ミスティカルは決して調子が悪い印象はないのですがなかなか結果につながらないでいます。流れに乗りやすい距離で地力が引き出されるかも。

●12Rの買い目
馬単(7)=(6)、(7)=(4)、(6)=(4)、(7)→(5)、(7)→(3)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ


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2020/07/07
レース展望
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6日メインはBドリーマーCトライアル・フェアリーカップ。ヒロインはピアノイッチョウだ

 6日メインはオープン牝馬による準重賞「第21回フェアリーカップ」(水沢1900m)。

第1回は盛岡ダート1800mが舞台だったが、第2回から第9回まで水沢1800mか1900mが舞台。第10回から再び盛岡ダート1800mで実施され、今年は12年ぶりに水沢で行われる。

過去の特徴は連覇が多いこと。カネサイジョオー、エスエスレディ、グローリサンディ、ミラクルフラワーの4頭が連覇を果たしている。

また第9回優勝サイレントエクセルは現役時代、女傑で鳴らし、繁殖入り後も岩手2冠を達成したチャイヤプーンを送り出し、第10回クルセイズは通算25勝をマーク。母になってからも通算10勝、現在は南関東オープンに在籍クルセイズスピリツを生んでいる。

さらにグローリサンディは札幌2歳ステークスを優勝し、現在は障害オープンで活躍するトラストの母親で名を馳せた。

このフェアリーカップは"GRANDAME-JAPAN2020"古馬シーズン・ビューチフルドリーマーカップのトライアル。1着馬から3着馬まで優先出走権が与えられるが、岩手勢が苦戦を強いられているのが現状。

それでもフェアリーカップ優勝馬から繁殖入りし、いい子供を出しているケースは少なくない。個人的な希望だが、古馬オープン牝馬の重賞、もしくは準重賞をもっと増やしてほしいと思っている。

ピアノイッチョウは東京ダート1600mを勝ち上がり、その後も2着3回3着1回。2018年10月に南関東へ移籍し、川崎2000m戦で1勝。エンプレス杯でも7着に善戦した。

550キロ前後の大型牝馬ゆえピリッとした脚を使えず、2000m前後が主戦場。岩手初戦に準重賞・あすなろ賞を選び、2番人気5着。この結果をどう評価するかだが、牡馬相手ならマズマズ。通算2勝と勝ち切れない面はあるが、牝馬同士の戦いなら地力上位と判断するのが妥当。

アリッサムは一昨年、フェアリーカップを優勝。本番・ビューチフルドリーマーカップでも全国の強豪相手に3着に健闘した。

昨年は順調さを欠いて4戦のみの実戦。今季もスランプが続いていたが、3走前・駒形賞で逃げてジェイケイブラックの2着。前走1800m戦でも3着に粘り、復調ムードは明らか。冒頭で記したとおりフェアリーCはリピーターが多く、2度目の制覇も十分あり得る。

アドマイヤクィーンは中央芝1800m1勝から転入。人気が先行していた印象だったが、前走3着でようやく通用のメド。馬体が絞れてきたのが好走要因と解釈すれば、アッサリまで。

ボルドーリブロンは北海道、南関東で3勝。3歳牝馬路線で注目を集めたが、あやめ賞4着、留守杯日高賞8着。物足りない結果だったが、前々走4着、前回快勝で気配アップ歴然。3歳馬挑戦でヴァイキング2着、サプライズハッピー3着の好走例があり、侮れない存在となる。

ファイトウィンは昨年2着。C1を勝ち上がったばかりだが、実績比較では見劣らずマーク欠かせない。

アドマイヤコメットは一戦ごとに良化を示して今季3戦目を完勝。自分のペースで逃げれれば侮れない。

◎⑨ピアノイッチョウ
〇⑥アリッサム
▲④アドマイヤクィーン
△⑧ボルドーリブロン
△①ファイトウィン
△③アドマイヤコメット


<お奨めの1頭>
1R チャンチキ

転入初戦は勝ったモズセカイイサンが強すぎた。メンバーが甘くなって順当勝ちを収める


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2020/07/05
レース展望
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5日メインは岩鷲賞トライアル・栗駒賞。重賞4勝馬ロジストームが主役を演じる

 本日、第1Rに出走するオニパンダ。6月28日が転入初戦で馬主さんの名前を見てびっくり。気づかなかったが、矢部美穂さんの所有馬だった。

昨年、矢部美穂さんは馬主免許を取得。岩手でネコザルを走らせて<2.7.3.2>。ネコザル=猫猿の名前に笑ってしまったが、一度も着外なし。ネコザルは馬主孝行の競走馬だった。その後、佐賀へ転籍して所有者も変わったが、今度は鬼パンダ!

鬼パンダで何なのかなと思ってネットを調べてみたら、なるほどと納得。自分が知らなかっただけ。世間は広いなぁと思った。

私、松尾は珍名が大好き。それはTM大場も同様。彼が見つけた傑作はゼンザイだった。サウスヴィグラス産駒で中央1勝、南関東C1から転入。A級でも活躍したことがある。

TM大場「松尾さん、知ってますか。ゼンザイがなんで3着が多いのか」

確かに。岩手6勝2着8回に対し、3着が21回。ゼンザイはメンバーが強くても、弱くなっても3着が多かった。

TM大場「お母さんを見てください。シラタマ(白玉)です。そこからゼンザイと名付けたと思うんですが、善哉(ぜんざい)は甘いじゃないですか。だからゼンザイは末が甘くなって3着が多かったんです」

爆笑し、合点がいった。こんなネタはまだまだある。チャンスを見てまた報告してみたい。

5日メインはオープン重賞「第32回栗駒賞」(水沢1400m)。クラスターカップへの道がこの一戦から始まる。

ロジストームは過去、白嶺賞、赤松杯、シアンモア記念、絆カップと重賞4勝。名うてのマイラーで鳴らしている。

今季は赤松杯8着、シアンモア記念4着。ランガディア、エンパイアペガサス、ヤマショウブラックに水を開けられた格好。矛先を1400m戦へ向けた。

1400m戦は南関東時代、2018年1月10日の浦和以来、久々だが、同条件2戦2勝。今季の粘りを考えると距離短縮は歓迎と見るのが妥当だろう。

アキトクレッセントは中央ダート6勝オープンから東海3戦1勝2着1回3着1回を経て転入。中央時代の勝ち星がすべて1400mという徹底したスペシャリストで鳴らし、武蔵野ステークスでも3着。

実績比較では群を抜く存在。今回、2ヵ月半ぶりの実戦が若干不安だが、しっかり調教を積んで栗駒賞へ照準ピタリ。格を前面にアッサリ単まで。

プレシャスエースは快速が武器。初戦の水沢1300mでも難なく先手を取ったが、当日は逃げ馬には不利の馬場。直線でも粘っていたが、タイセイブラストの0秒1差3着に惜敗した。

中央時代3勝がダート1200m、1勝が1000mと距離延長がネックだが、小回り水沢ならこなせる範囲。当日の馬場次第だが、絶好枠を引き当て逃げ切り十分。

タイセイブラストは中央ダート1800m1勝、南関東では1600m5勝、1500m1勝。転入戦は1300m適性で5頭立て3番人気だったが、4角先頭から完勝。

続く早池峰スーパースプリントは1000mが短すぎて6着だったが、再び1300m戦を快勝。過去実績から1400m延長は望むところ。

リュウノヴィグラスはタイセイブラスト同じく南関東B1に在籍。こちらは再転入で重賞3戦はいずれも着外だったが、前走1200m戦を快勝。調子も上げてきたのは確実で軽視できない。

サインズストームは昨栗駒賞でラブバレットに離されながらも2着確保。ひと叩きされた変わり身が不気味。

◎⑦ロジストーム
〇⑥アキトクレッセント
▲②プレシャスエース
△⑩タイセイブラスト
△⑨リュウノヴィグラス
△④サインズストーム


<お奨めの1頭>
9R ノットオンリー

成績が示すとおり活躍の舞台は水沢。次週から舞台が盛岡に替わり、得意コースで勝ちたいところ


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2020/07/04
レース展望
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ねむの木賞/ロンリーウェイの素質が1900mで発揮される!

 6月28日に行われた3歳馬の重賞『ウイナーカップ』はマイランコントルが優勝。9着に終わった東北優駿の雪辱を見事に果たしました。

200628-640.jpg

 ここまでの岩手3歳クラシック戦線を戦ってきた馬たちと東海地区から転入してきた2頭との戦いになった今年のウイナーカップ。レースもまさにそれが現れた展開に。先行ポジションに付けたエイシンハルニレ、一列後ろの外に付けたマイランコントル、そしてそれを見る形で進んだダルマワンサ。人気上位にも支持されたこの3頭が互いにマークし合うような位置取りで進んでいきます。
 勝負どころからは3頭三つ巴の戦いになりましたが、4角先頭に立ったマイランコントルがダルマワンサ・エイシンハルニレを振り切ってゴール。2番人気9着に終わった東北優駿の雪辱を果たすとともに、デビューから実質5戦目での重賞制覇を達成しました。





 6月最後の水沢開催となる30日・火曜日のメインレースは第12Rのねむの木賞。今シーズン始めての水沢1900mでのレースであり、一方でこの距離を走った経験がある馬が少なく、適性を計りづらいレースともなりました。
 ところで、ここまで基本的に先行馬優勢の傾向が続いていた水沢競馬ですが、今週は日曜はそんな傾向だったのですが月曜は一転して追い込みまで届くような結果が続きました。火曜日はさらに雨も降る予報です。コース傾向の変化にはよく注意を。

 さて、ねむの木賞の本命は(8)ロンリーウェイとしました。自身のこなした距離でいえば前走のマイルが最長、芝を含めても1800mまでの経験しかなく、それは確かに不利な材料ではあります。しかし前走、そのマイルでの余力を感じる強さなら、距離が伸びても対応できると見ました。実際、JRA時代にも距離が伸びていくことに対して不安を感じるコメントはあまりなかった馬で短めの距離を選んでいたのは身体ができていなかったから。父ネオユニヴァース・母父エンパイアメーカーなら距離が伸びてこその血統のはず。

 対抗は(2)ユイノムサシ。この春の転入後は掲示板を外さぬ堅実な戦い。盛岡の1800mで勝っているだけでなくJRA時代にも中距離で健闘しており距離に対応できそうな点も魅力的。前走、水沢の1800mになって敗れており、もしかすると左回りのほうがより良いタイプなのかも?ですが、しかしその前走で戦った相手は元A級馬もいた強豪揃い。そこで4着ならむしろ上々。。
 (5)サンドプラチナが三番手。旧地では東京大賞典にも出走した力がなかなか発揮できずにいる近況ですが、マイルや1800はこの馬にはちょっと短かっただろうというのも確か。少しでも距離延長、そして今回からB1級に降級した事も後押しの材料になるのでは。


 ヒモはまず(7)アドマイヤロマン転入初戦の前走を含め近走は短距離主体ですが中距離もあまり苦にはならない戦績。軽い馬場になれば芝適性も活きてくるかも。(3)ワタリセイユウも南関時代は中距離をこなしています。この馬も今回降級。転入初戦の水沢マイルB1級での強さを思い返してみましょう。

●12Rの買い目
馬単(8)=(2)、(8)=(5)、(2)=(5)、(8)→(7)、(8)→(3)

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2020/06/30
レース展望
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