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8/16ばんえいグランプリ回顧

メムロボブサップが6連覇

 8月16日(日)にばんえいグランプリ(3歳以上選抜)が行われ、ファン投票1位のメムロボブサップが逃げ切り勝利。前人未到の6連覇を達成しました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右は単勝オッズ
1. キングフェスタ(800) 11.2
2. スターイチバン(790) 7.3
3. クリスタルコルド(790) 14.0
4. マルホンリョウユウ(790) 152.8
5. タカラキングダム(790) 14.3
6. トワイチロ(800) 68.9
7. ダイヤカツヒメ(770) 97.7
8. メムロボブサップ(800) 1.2
9. ツガルノヒロイモノ(800) 23.3

 ファン投票により出走馬が選抜される8月恒例のグランプリレース。ファン投票10位で出走予定だったヤマカツエースが直前に死去する悲報もあり9頭立てとなった今年のばんえいグランプリ。5歳での初出走から5年連続で優勝し、今年は6連覇の期待がかかるメムロボブサップが単勝1.2倍で圧倒的な支持を集めました。4歳馬ながらばんえい十勝オッズパーク杯を2着好走したスターイチバンが7.3倍で続き、とかち桂冠賞でメムロボブサップを破ったキングフェスタが11.2倍、障害の巧さに定評があり旭川記念2着のクリスタルコルドが14.0倍、その旭川記念を制したタカラキングダムは14.3倍で5番人気となりました。

 第1障害はキングフェスタとスターイチバンが同時に先頭でクリア。メムロボブサップが3番手で続き、少しばらけた展開でタカラキングダムとツガルノヒロイモノを最後に全馬クリアします。水分1.5%の馬場を770~800キロの重量で道中は各馬慎重に息を入れて進みます。中間点を過ぎるとメムロボブサップとタカラキングダムが位置取りを上げて先行。スターイチバンとクリスタルコルドも差なく追走し、第2障害にはこの4頭がほぼ同時に到達します。前半は65秒のペースでした。
 第2障害はひと息入れてメムロボブサップが最初に仕掛けます。連れてタカラキングダム、クリスタルコルドも動き出しますが一旦止まり、その隙にメムロボブサップが先頭でクリアします。後続も続々と障害に挑戦しやや手間取るなか、ひと腰で越えたスターイチバン、立て直したタカラキングダムが続きます。
 軽快に逃げるメムロボブサップの脚色は衰えず先頭を守ります。タカラキングダムが2番手に上がり追いかけるも差は縮まらずメムロボブサップがリードを保ったまま逃げ切り勝利。末脚届かずタカラキングダムが2着、粘り強く歩ききったスターイチバンは3着となりました。

 昨年アサギリのばんえいグランプリ4連覇を更新したメムロボブサップ。6連覇を達成するとともに、最多重賞勝利も29勝に更新しました。出走すれば中心となる常にプレッシャーのかかるレースの中で改めて最強馬の実力を証明した一戦となりました。ラストイヤーとなる史上最強馬の今後の動向が注目されます。

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阿部武臣騎手
(6連覇達成で)やったーという気持ちとほっとした気持ちです。7月の復帰戦は2着でしたが、状態が悪いわけではなく休み明けだったので状態を確かめながら騎乗しました。前走の特別戦では一度使って調子も上がっていたのでアクセルをふかして勝利できました。今日も状態面は良かったですが、最近はちょっと暑い日もあったので調子を崩さないように調教しました。去年の今頃は怪我から退院したところでしたが、だいぶ良くなったので今回は馬にまたがって入場しました。レースは思ったより速い展開でしたが、相手に息を入れさせないように先行してレースしました。直線で歩く馬もいたので、第2障害ではちょっと早く仕掛けて天板が辛くなりましたが上手く越えてくれました。直線で後続も迫ってきてましたが負けられないと思い必死に追いました。ラストイヤーですが無事に最後のレースを迎えられればいいかなと思っています。これからもばんえい競馬とメムロボブサップの応援をよろしくお願いします。

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