スターイチバンが4歳シーズン二冠達成
9月27日(日)に4歳シーズン三冠の第二弾・銀河賞(4歳オープン)が行われ、スターイチバンが圧倒的な人気に応えて勝利。柏林賞に続いて二冠目も制しました。
【出走馬】※カッコは負担重量、右は単勝オッズ
1. ウンカイダイマオー(740) 42.0
2. ココロノニダイメ(710) 113.5
3. ラポピージュニア(730) 9.6
4. ホクセイテンリュウ(720) 11.0
5. パワフルクィーン(690) 103.3
6. キョウエイエース(740) 23.4
7. スターイチバン(750) 1.2
8. スーパーシン(750) 6.0
9. カワノブレーザー(710) 148.1
登録のあったブラックウンカイが回避して9頭立てで行われた今年の銀河賞。1番人気はスターイチバン。4歳シーズン三冠の第一弾・柏林賞を圧勝し、790キロを背負ったばんえいグランプリでは王者メムロボブサップの3着に入るなど一線級相手に互角に渡り合ってきたこともあり単勝1.2倍の圧倒的支持を集めました。はまなす賞の2連覇を達成し1年ぶりの重賞勝利を飾ったスーパーシンが6.0倍、ばんえい菊花賞優勝馬で柏林賞、はまなす賞でともに3着に入ったラポピージュニアが9.6倍で続きました。
カワノブレーザーがスタートで少し遅れたものの、ほかはほぼ一団で第1障害をクリア。道中は各馬が慎重に息を入れる中、ホクセイテンリュウが止まらず果敢に先行。中間点を過ぎたあたりで後続を離して先頭に抜け出します。後続集団も息を入れつつ差を詰めますがホクセイテンリュウはリードを保ったまま第2障害に到達。前半のペースは53秒でした。
ホクセイテンリュウが息を入れる間にカワノブレーザー、ラポピージュニア、スーパーシン、ココロノニダイメが第2障害に到達。スターイチバンが6番手で第2障害に到達したところでホクセイテンリュウが登坂を開始すると、すんなりと先頭でクリアします。これを見て後続も一斉に仕掛け、スムーズに下りたスターイチバンとラポピージュニアが並んで続きます。
直線では脚色良いスターイチバンが、必死に逃げるホクセイテンリュウをじわじわと追い詰め、残り20メートルでとらえて一気に抜き去ります。先頭に立ったスターイチバンは最後まで力強い脚取りのままゴール。ホクセイテンリュウは途中で止まり、一旦はラポピージュニアにかわされたものの、ゴール前の激しい叩き合いで差し返して2着を死守。わずかに遅れてラポピージュニアが3着に入りました。
4歳シーズン二冠を達成したスターイチバンはこれで重賞5勝目。今季は古馬重賞のばんえい十勝オッズパーク杯で2着、ばんえいグランプリで3着に入るなど著しい成長を見せており、上位拮抗で混戦模様だった4歳世代の中で頭一つ抜け出した存在となりました。三冠を締めくくる一戦は定量で行われる年明けの天馬賞。2024年度のタカラキングダム以来となる4歳シーズン三冠馬の誕生に期待がかかります。
阿部優哉騎手
二冠目も取れてほっとしています。プレッシャーは感じず、気楽に行こうと思っていました。前回のばんえいグランプリで初めて790キロを背負って、今回は40キロ軽いので重量面では問題ないと思っていました。馬場が乾いていて道中で息を入れられたことが良かったです。1頭飛ばす馬がいて速い流れでしたが、それでも取り乱さず自分の競馬をしました。第2障害は少しキャンター気味にかかりましたが上手く上がってくれました。直線は止まることはないだろうと思い、ホクセイテンリュウをかわしたあたりで勝ったと思いました。重賞を取れたのは乗せてくれた馬主さんのお陰なので感謝しています。三冠目も取りたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします。



