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2025年7月 アーカイブ

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7/13旭川記念予想 目黒貴子

今季充実コマサンエース、10キロの重量差も問題なし

 な、なんと最下位が定位置だった私が連続の的中!なんか起きるのか?と逆に心配になってしまいます。実はこの的中した2戦は普段買うことの多い3連単や3連複とは違い、馬複でシンプルに徹したことが功を奏した感じです。と言って今回もじゃあ馬複か?というと決してそうではないところが懲りないところというか...。

 旭川記念です。7頭と少ない印象はありますが、メンバーをみればなかなかの頼もしい存在がずらりと揃って楽しみな一戦となりました。

 今季充実の◎コマサンエース。北斗賞も快勝し、この中では戦績も調子の良さもひとつ抜けた存在かなとみています。一開催お休みしたこともはじめからの予定通り。毎日調教を休まず行なっていたことからもそのあたりの不安はありません。他馬と比べて10キロ重くなる重量も今の充実ぶりなら克服も可能とみます。

 ○にはクリスタルコルド。北斗賞で3着となり波乱を演出しましたが、昨年のこのレースの勝ち馬でもあるわけでもちろん無視はできません。

 勝てなくても安定した戦績の▲インビクタ、そしてそろそろ△コウテイにも頑張ってほしいなと期待しています。

◎5 コマサンエース
○2 クリスタルコルド
▲1 インビクタ
△4 コウテイ

3連単
5→1,2→1,2,4 各1500円 計6000円

7/13旭川記念予想 赤見千尋

9歳で本格化コマサンエースが中心

 上位拮抗のメンバー構成だとは思いつつ、今シーズン重賞2勝と本格化したコマサンエースを本命にします。
 ここまで着実に力を付けて来て、9歳の今年能力が開花しましたね。ばんえい十勝オッズパーク杯で初重賞制覇を飾ると、北斗賞も勝って重賞2勝目。
 旭川記念は2年連続3着に来ている相性のいいレースで、他馬と10キロ差であれば好勝負してくれるのではないでしょうか。
 
 対抗は同じく9歳馬のインビクタ。しばらく勝ち星からは遠ざかっていますが、今シーズンは僅差のレースが続いており、一時期のスランプを脱して復調気配だと感じます。前走も4着とはいえ大きな差はなかったですし、そろそろ実力馬の本領発揮でしょう。
 
 今後のばんえい界をけん引していく存在だと思っているのがキングフェスタ。前走は惜しい2着ですし、ここも上位争いに食い込んできそうです。北斗賞3着と力を見せたクリスタルコルドまで。

◎5 コマサンエース
○1 インビクタ
▲7 キングフェスタ
△2 クリスタルコルド

馬単
5→1,7,2 各2000円 計6000円

7/13旭川記念予想 荘司典子

やっと中枠に入ったコウテイの巻き返しに期待

 北斗賞を人気に応えて勝ち、ばんえい十勝オッズパーク杯に続いて今季の重賞2勝目を挙げたコマサンエースが今回も人気を集めそうですが、私は引き続きコウテイを狙いたいと思います。

 ばんえい十勝オッズパーク杯では8枠8番(2着)、北斗賞でも8枠10番(5着)、前走ミントスポット杯でも8枠8番(6着)と端枠続きだったコウテイ。今回ついについに中枠を引き当てました。4枠4番は1月の帯広記念を勝ったとき以来の枠。ついにその時がやって来た?!と見ての本命です。暑いこの時季がどうか、という不安はありますが、コウテイ本来の力を出すことができれば2つ目の重賞タイトルゲットのチャンスです。昨年2着以上の結果に期待します。

 相手筆頭はもちろんコマサンエース。旭川記念は去年も一昨年も3着。今年は果たして?
以下の印は、重賞で人気以上に上位に来るインビクタ、昨年の覇者クリスタルコルドまで。馬券はコウテイの単勝と、馬複で強弱をつけて勝負します。

◎4 コウテイ
○5 コマサンエース
▲1 インビクタ
△2 クリスタルコルド

単勝
4 1000円
馬複
4-5 2000円
4-1,2 各1500円 計6000円

7/13旭川記念予想 斎藤修

2025年7月11日(金)

重賞3連勝なるかコマサンエース

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
 ※キングフェスタ出走取消につき、こちらの印、買い目を修正しました。

 ◎5コマサンエース
 ◯2クリスタルコルド
 ▲1インビクタ
 △4コウテイ

 コマサンエース中心ではあるものの、絶対とは思えず、キングフェスタ取消によって対抗格としての軸もいなくなったので、トリガミ覚悟で馬連ボックスで。

 馬連複
 5-1,2,4 1500円 計4500円
 1,2,4 BOX 500円 計1500円

今週の見どころ(7/12~7/14・7/13 旭川記念)

2025年7月10日(木)

 7月13日(日)のメインには、3歳以上による重賞・旭川記念が組まれています。ばんえいの重賞でも歴史と格式がある4市記念重賞の第1弾です。22、23年と当レースを連覇したメムロボブサップを欠く争い。出走予定の9頭中に古馬重賞勝ちがあるのが、インビクタ、クリスタルコルド、コウテイ、コマサンエースの4頭だけと実力差がある印象のメンバー構成となりました。
 8月10日に行われる重賞・ばんえいグランプリのファン投票が実施されています。7月4日に発表された中間発表では上位は、1位がメムロボブサップで、2位コマサンエース、3位インビクタとなっています。投票の締め切りは7月14日(月)の21時です。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…20万0,900円
5重勝単勝式…28万8,470円

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※開催日程/時刻についてはこちら
※オッズパークのキャンペーン情報についてはこちら

【第7回開催4日目】
 7月12日(土)のメイン第11レースには、層雲峡特別(A1級・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 今開催の3歳以上は通算収得賞金順の編成。前開催A2級混合の天の川特別は、A2級のトワイチロが勝利し、2着キョウエイエース、3着カイセドクターでした。
 注目は◎カイセドクター。オープンからの降級馬らしく今季2勝、2着1回、3着2回と崩れがありません。前走は今季負けなしのトワイチロが強すぎましたが、2着争いは3頭による接戦で3着に残りました。キョウエイエースは次開催に3歳重賞・ばんえい大賞典を控えており、1秒4差は逆転可能とみます。
 相手は○アアモンドキーマン。ここがA1昇級ですが、昨季最終週のオープン-1組特別戦では、カイセドクターに先着。いきなり好勝負が期待できそう。
 前述▲キョウエイエースは、イレネー記念を制した昨季の2歳シーズンチャンピオンで、今季は骨っぽい古馬たちを相手に好勝負を続けています。ただし重賞の前ということで今回は内容重視でしょう。
 △シンエイアロイは、2走前、天の川特別と続けて5着。しかし主戦の金田利貴騎手に戻れば変わっても不思議ありません。

【第7回開催5日目】
 7月13日(日)のメイン第11レースには、第56回旭川記念(3歳以上・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 ばんえい十勝オッズパーク杯、北斗賞と重賞連勝中のコマサンエースのみ賞金ハンデ10キロを課され800キロでの出走。
 注目はその◎コマサンエース。ばんえい記念初挑戦だった24年に3着、今年は2着だったように高重量戦に強い戦歴ですが、負担重量が軽い春の重賞を2連勝し、ひと皮むけた印象があります。北斗賞でも賞金ハンデ10キロを課されていたことを考えれば不利感はなく、ここも人気に応えてくれるはず。
 ○インビクタは、昨季1勝に終わるなど勝ちみに遅いのが悩みですが、今季の2重賞とも人気薄で3、2着は立派。引き続きチャンスが見込めます。
 ▲キングフェスタは、世代重賞8勝に対し、古馬重賞では2着まで。ばんえい十勝オッズパーク杯は出走取消で、北斗賞はためて仕掛けても障害ひと息で4着でした。メムロボブサップが復帰する前に古馬重賞初制覇を成し遂げたいところ。
 △コウテイは、北斗賞5着がやや不満ですが、障害で崩れたわけではありません。流れに乗っていければ前進があります。

【第7回開催6日目】
 7月14日(月)のメイン第11レースには、白鳳賞(5歳牝馬オープン・20:15発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 昨年12月に実施された4歳女王決定戦・クインカップを使われていたのは4頭(2、3、5、6着)のみ。目新しいメンバー構成となっています。
 注目は◎スーパーチヨコ。クインカップは3着で、その後2度の競走中止があるなど馬券絡みがありませんでしたが、自己条件の前走で3着と久々の好走。同世代の牝馬同士ではどうしてもクラスハンデを課されてしまいますが、メンバー中で重賞勝ちがあるのはこの馬だけ。貫録を示します。
 ○ゴールドクイーンは、クインカップでは切れ味をみせて2着。今季は5歳シーズンの洗礼を浴びていますが、ここ1年で馬券絡みしたときの体重である1100キロ台に前走で戻しています。同世代の牝馬限定なら好勝負は可能です。
 今季の収得賞金が多い2頭▲ハゴロモユニバース△マコトクラウンにも注目。ともに重賞不出走ですが、暑さに負けず好調なのがなによりです。

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