12月1日付で騎手免許を取得した新人ジョッキー3名のお披露目イベントが、7日(土)の第1レース前(12:45頃)に、帯広競馬場のパドック横表彰台にて行われます。
新人騎手の今週の騎乗予定
大友一馬騎手(大友栄人厩舎)はこちら
菅原響希騎手(村上慎一厩舎)はこちら
中原蓮騎手(金田勇厩舎)はこちら
8日(日)のメインには、準重賞・レディースカップが組まれています。4、5、6歳、7歳以上の通算収得賞金順上位各2頭に、世代別に選出された馬を除く4歳以上の通算収得賞金順2頭による争い。“4歳以上”選出の2頭はともに5歳馬で、キングフェスタやクリスタルコルドに代表されるこの世代は牝馬もハイレベルといえそうです。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…19万4,040円
5重勝単勝式…18万3,820円
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【第18回開催1日目】
12月7日(土)のメイン第11レースには、射手座特別(B2級-1組・19:30発走予定)が行われます。
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直近のB2級-1組特別戦は、11月9日の五稜郭特別です。
注目は同4着だった◎フナノブラック。通算で初の特別挑戦で9番人気でしたが、障害をスムーズに越え2着争いに加わる脚いろでした。これがきっかけになったのか前走の1組平場戦では2着と成績を上げています。慣れが見込めるここはさらに前進を期待します。
○タイガは、障害を2番手で降りコマサンリキに差されて3着。フナノブラックの猛追を受けましたが、こちらはコンマ2秒差で振り切っています。今回は賞金ハンデ5キロを課されるのがマイナスでやや評価を下げます。
▲コマサンリキは、五稜郭特別でメンバー最先着の2着。5走前にB2へ昇級しすべて馬券絡みと実力上位。1カ月ほどレース間隔が空いたため、ロードヒーティングが入った馬場は初となります。
△アバシリモミジは、五稜郭特別が行われた開催には4歳牝馬重賞・クインカップに出走し第2障害で競走中止。前走もひと息でしたが、障害次第で見直せるはず。
【第18回開催2日目】
12月8日(日)のメイン第11レースには、準重賞・レディースカップ(4歳以上牝馬選抜・19:30発走予定)が行われます。
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オープン730キロから、1クラスごとに10キロ減となり、オープンのサクラヒメ、シンエイアロイから、B1級の4歳馬ミュウの690キロまで最大40キロ差つきます。
◎サクラヒメは、730キロで昨年勝利。ドリームエイジカップでの古馬重賞初制覇に続く圧勝劇でした。古馬牝馬のオープン戦では、【3-1-1-2】で馬券圏外の2回も5着と安定しており、ここも主役を演じます。
相手はやや穴っぽいですが4歳馬○スーパーチヨコ。同世代の牝馬同士では黒ユリ賞1着、ばんえいオークス2着、クインカップ3着と常に上位争いしていました。この馬やサクラヒメと対戦歴がある4歳オープンのタカラキングダムを物差しにすると、サクラヒメと30キロ差あれば食い下がれる余地はありそうです。
▲スイと△シンエイアロイは、5月に行われた牝馬重賞・カーネーションカップで、サクラヒメの各2、3着に健闘しています。当時からハンデ差が縮まるため強気なことはいえませんが、その他の馬との比較では実績上位といえます。
△アローリキヒメは、8月の5歳準重賞・朱雀賞で、スイやシンエイアロイに先着。障害巧者で重量増も苦にしません。
【第18回開催3日目】
12月9日(月)のメイン第11レースには、ターコイズ特別(A1級・19:30発走予定)が行われます。
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前走が1組の北見富士特別か2組平場戦だった馬が8頭中7頭を占めています。
注目は北見富士特別で7着だった◎ジェイホースワン。春から活躍したため9月には賞金ハンデを課され、その後は掲示板確保が精いっぱいですが、同じ近3走で2、1、1着のシンエイアロイ、近2走連続2着のアローリキヒメが前日のレディースカップ出走のため不在。展開が落ち着けばこの馬でも流れに乗れる可能性が高く、変わり身が見込めます。
○キョウエイリュウは、ジェイホースワンと同じ近3走に出走。北見富士特別は8着ですが1~3番手で障害を越え1、2、4着だった牝馬がいないとなれば立て直してくるかもしれません。
特別戦へ替わる5頭からは▲ホクセイウンカイに期待。近4走が5、4、4、4着とひと押し足りませんが、障害は得意だけに重量増は悪くないでしょう。
2組平場戦で3着△アアモンドキーマンも調子はよさそう。久々の特別戦でも軽視できません。