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今週の見どころ(5/28~5/30)

 今週から始まる第4回開催では、5月28日(日)に大雪賞(オープン・A1級混合)、6月5日(日)にはスタリオンカップ(3歳以上選抜)が組まれています。次開催の重賞・北斗賞は、6月実施になった近2回ではこの両レースから参戦してくる馬がほとんど。前走で負けていた馬から勝ち馬が出ているというのも注目ポイントです。

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【第4回開催1日目】
 5月28日(土)のメイン第10レースには、黒岳特別(A2級-1組・20:10発走予定)が行われます。

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 出走10頭中8頭が前走で五月雨特別(A2級-1組)を使われています。馬場水分は2.1%と軽めでしたが、今回は前日夜からまとまった降雨が予想され、さらに軽くなりそうな馬場状態がポイントといえます。
 ◎ココロノタカラの一発に期待します。負担重量が軽い春は比較的動けるタイプですが、今季は馬場が合わないのか初戦から4、9着とひと息。しかし平場戦で馬場水分1.9%の前走では見違える動きを披露し、逃げ切り楽勝を収めています。今回は特別戦ですが、軽めの馬場で条件は向きそう。一度好走すると、続けて馬券絡む戦歴でもあり、チャンスはあるでしょう。
 ○コウシュハレガシーは、メンバー中で唯一、昨季オープン格付。今季2、1、1着と上位の力を見せています。ただ、2走前の菖蒲特別(A2級)、前走の五月雨特別とも障害でもたついて辛勝。馬場が軽すぎると差し届かずの場面も考えられます。
 ▲オールラウンダーも、今季1、7、2着と比較的安定。五月雨特別は障害力を生かした走りで、逃げ切るかと思われたところ、コウシュハレガシーにつかまりコンマ7秒差の惜敗でした。ココロノタカラには今季開幕週に8秒8差で先着していますが、馬場状態が変わってどうでしょうか。
 △アアモンドキーマンは、五月雨特別では8番人気で4着と好走。軽馬場で末の甘さが出なかったようで、ほぼ再戦だけに警戒が必要でしょう。

【第4回開催2日目】
 5月29日(日)のメイン第10レースには、大雪賞(オープン・A1級混合・20:05発走予定)が行われます。

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 オープン馬5頭のうちマツカゼウンカイを除く4頭は今季スプリングカップ(オープン)→重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯→さつき特別(オープン)と同じローテーション。
 となれば、さつき特別を逃げ切った◎アアモンドグンシンの連勝に期待です。今季3走は2、3、1着とすべて馬券圏内を確保しており、ここまで先着を許したのはメムロボブサップとアオノブラックのみ。メムロボブサップは今回不在で、アオノブラックは障害で苦戦した前走内容がひと息だったことから、この馬の中心は不動。賞金ハンデ5キロを課されますが、得意の軽馬場なら押し切りが見込めます。
 ○カイセドクターは、今季3走すべてアアモンドグンシンに先着を許していますが、同馬との差はいずれも5秒以内。今回は賞金ハンデのぶんライバルより5キロ軽く逆転も期待できます。
 ▲アオノブラックは、ばんえい十勝オッズパーク杯で連覇を達成。さつき特別は障害で二の腰が入らず8着と残念な結果でしたが、目標は北斗賞のはず。ここは叩き台ですが、本番へ向け目途の立つ内容を期待したいところです。
 A1格付けの馬で注目は△ウンカイタイショウ。1月にはオープン-1組の特別戦で2戦続けてアアモンドグンシンの3着と善戦しています。オープン馬との重量差を生かせれば見せ場以上のシーンまで。

【第4回開催3日目】
 5月30日(月)のメイン第11レースには、旭岳特別(B1級-1組・20:10発走予定)が行われます。

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 今シーズンはじめて組まれたB1級-1組の特別戦。今季の特別戦や重賞に出走経験があるのは2頭だけと少ないため昨季の格付を重視します。なおメンバー10頭中6頭が5月14日のB1級-1組で対戦しています。
 ◎マオノダイマオーは、A2からの降級馬。昨季同時期には同条件で2着2回と活躍していました。B1昇級初戦だった前走14日の1組では障害を3番手で越えたものの、終い甘くなって9着でしたが、特別戦ならためがきき最後まで歩ききれるはず。
 ○サクラダイチも昨季はA2格付で、マオノダイマオーと同じ前走がB1昇級初戦で3着。馬場水分2.2%で軽めの馬場だったからか、こちらはしっかり脚を伸ばし続けました。特別戦での実績は乏しいものの、引き続きスピードを生かせる馬場が予想されるだけに有力視できます。
 ▲マルミゴウカイは、A1級からばんえい記念に挑戦したキャリア上位。ただ、前走が追い込みきれずの4着で、先行馬が止まらない軽馬場は微妙な感もあります。
 △ピンチハチャンスは、今季4走が1、6、1、6着と不安定。長澤幸太騎手との相性はひと息ですが、実力はヒケを取りません。

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