カイセドクター、同厩舎のメムロボブサップに続け
例年お正月の風物詩と言っていい2日の帯広記念、3日の天馬賞と続くばんえい競馬の重賞。天馬賞は明け5歳馬たちによる戦いで、過去の勝ち馬を見るとオレノココロ、センゴクエース、メジロゴーリキ、メムロボブサップとその名前を見るだけで出世レースだということがわかります。
昨年は1着1番人気メムロボブサップ、2着2番人気アオノブラックと、順当な決着になりましたが、例年は人気通りになかなか決まらないレース。今年は上位の力が拮抗していて一筋縄では決まらないと予想します。
本命はカイセドクター。重賞で馬券圏内の善戦はするものの勝ち切れない印象でしたが、ついに昨年はまなす賞で重賞初制覇。続く銀河賞は9着でしたがこれは重量差が大きかったため。今回は定量戦。力を付けた今なら世代重賞で再びの重賞制覇を狙えるはず。
ばんえいダービーをはじめ重賞4勝のキョウエイリュウももちろんここでは力上位。3歳ではまなす賞、昨年は柏林賞も制したゴールドハンターもその末脚を武器に怖い存在。
銀河賞で重賞初制覇のヤマトタイコー。銀河賞2着のコマサンダイヤはこの世代のイレネー記念馬。そのイレネー記念で2着だったトワトラナノココロも復調すれば力上位。
上位拮抗の混戦とみて、今回は3連単の軸1頭マルチで相手5頭60点という、自分は普段あまり買わない買い方で勝負してみることにします。
◎3 カイセドクター
○4 キョウエイリュウ
▲9 ゴールドハンター
△1 トワトラナノココロ
△2 コマサンダイヤ
△5 ヤマトタイコー
3連単1頭軸マルチ
3⇔1,2,4,5,9 各100円 計6000円