強敵相手に揉まれてエンゼルフクヒメ
3歳牝馬たちの戦いばんえいオークス。まず本命にしたのは黒ユリ賞の勝ち馬エンゼルフクヒメです。黒ユリ賞勝利後、約4カ月半休養し、復帰してからは順調に使って来ました。牡馬相手のばんえい大賞典やばんえい菊花賞にも牝馬で唯一出走し、3歳・4歳重賞のはまなす賞にも挑戦。結果的には上位に入れていませんが、強いメンバーに揉まれたことは大きな経験になるでしょう。
今回の積載重量670キロも、ばんえい菊花賞で680キロを経験済み。同世代の牝馬同士で同じ重量ならば、実力は上位だと思います。
対抗にしたのはアバシリルビー。黒ユリ賞は1番人気で3着でしたが、この世代上位の力は見せました。9月から6戦連続連対中と安定感も増しているし、初の重賞制覇の可能性もあるのではないでしょうか。
黒ユリ賞は8着と歯が立たなかったコウシュハハイジーは、ここに来て力を付けている印象です。体がグッと増えて来たヒメトラマジック、前走B4級-3組を勝ち切ったドラゴンチナツまで。
◎4 エンゼルフクヒメ
○9 アバシリルビー
▲2 コウシュハハイジー
△7 ヒメトラマジック
△8 ドラゴンチナツ
3連単2頭軸マルチ
4,9→2,7,8 各300円
馬単
4→9 600円 計6000円