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2020年11月14日 アーカイブ

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11/15クインカップ予想 須田鷹雄

2020年11月14日(土)

能力上位でサクラユウシュン

 障害に不安はあるが◎サクラユウシュンから入る。紅バラ賞のときは第2障害の中腹で膝を折る散々な内容だったが、それでも勝ち馬と5秒6差、2着馬とは1秒7差。当時は10コースだったし、あれより下は無いと考えると、今回は連対圏内くらいには入ってよさそう。
 土曜日2.3%で始まった馬場がどこまで乾いてしまうかだが、重すぎる馬場にさえならなければ平地部分の能力を生かせる。

 相手は単純に紅バラ賞組へ。1コースを引いたドルバコも気になるが、点数的にそこまで手が回らない。

◎5 サクラユウシュン
○10 ジェイカトレア
▲2 マオノクイーン
☆3 ナカゼンダッテ
△8 シンエイジョッパリ

3連単
5→10,2,3,8→10,2,3,8 各300円
10,2,3,8→5→10,2,3,8 各200円 計6000円

11/15クインカップ予想 荘司典子

実績ナンバーワンのジェイカトレアを信頼

 ここは素直にメンバー中ナンバーワンの実績を誇るジェイカトレア中心。4歳女王の座をかけたクインカップですが、戦わずしても女王の座は決まったようなもの(?)。前走・紅バラ賞では3着に敗れ波乱の結果を呼びましたが、あくまでも前哨戦。目標である本番のここは、世代女王の名にかけても取りこぼすわけにはいきません。今回10番枠ですが、2走前古馬相手に端枠で快勝していることからも不安は無いと見ています。黒ユリ賞、ばんえいオークスに続く重賞3勝目に期待。

 昨年は1着ミスタカシマから1、2、3番人気の順で決まり、私自身の馬券も3連単6点で当てたものの大きくプラスにはなりませんでした。しかし今年は"相手混戦"。ジェイカトレアを1着固定にした3連単で、相手はある程度手広く狙ってみます。

 前哨戦・紅バラ賞でジェイカトレア相手に金星を挙げたマオノクイーンは、勢いと先行力でここでも相手筆頭。前走3着でしたが、B1で上位と差の無い競馬ができたサクラユウシュン。差し脚を活かせれば怖いジェイセリナ。ここまでをフォーメーションの2着のところに。以下1枠歓迎のドルバコ、ばんえいオークス2着のクイーンヴォラまで3着のところに加えて12点で勝負します。

◎10 ジェイカトレア
○2 マオノクイーン
▲5 サクラユウシュン
△6 ジェイセリナ
△1 ドルバコ
△9 クイーンヴォラ

3連単
10→2,5,6→1,2,5,6,9 各500円 計6000円

11/15クインカップ予想 目黒貴子

実績断然ジェイカトレア

 先週日曜日は個人的に鈴木恵介騎手に振り回された感があります。鈴木恵介騎手に替わったことが強みと考えた予想が当たり、そのまま続ければいいものを以降は鈴木恵介騎手を買っておけば...という残念な結果。なんとも悔しいのはメインです。ばんえい菊花賞は1番人気の馬が馬券圏外。せっかくの3連単ボックス60通りで高配当のチャンスなのに、鈴木恵介騎手の馬を軽視して撃沈。かすりもしないハズレよりも悔しさが大きいですね。

 気を取り直してクインカップです。これまでの実績から◎はジェイカトレア。ひとつ抜けた存在かと思います。前走こそ3着と物足りない結果も仕上げに余裕があったと陣営も認めており、悲観するものではなさそう。むしろ今回に合わせた調整には好感も。端枠も気になります。しかし2走前も端枠で勝っており、他に比べれば端枠のハンデは気にならないとみます。

 ○はジェイセリナ。安定した成績を続けていたこの馬が折り合いを欠いて大きく負けたのは2走前。コンビは鈴木恵介騎手でした。藤野俊一騎手に替わった前走はまた1着と本来の力を発揮できたようです。これは鈴木恵介騎手にとっては悔しいのでは...と勝手に想像しています。だからこそ今回は結果を出したい。人気からも面白い存在です。

 ▲は前哨戦を勝ったマオノクイーン。最近は一戦ごとに強くなっている印象です。ここは立場としては挑戦者になるのかもしれませんが、勢いからは侮れないと思っています。

 △にはサクラユウシュン、クイーンヴォラ。今回は3連複で勝負したいと思います。

◎10 ジェイカトレア
○6 ジェイセリナ
▲2 マオノクイーン
△5 サクラユウシュン
△9 クイーンヴォラ

3連複ボックス
2,5,6,9,10 各600円 計6000円

11/15クインカップ予想 赤見千尋

牝馬重賞2勝ジェイカトレアが軸

 4歳女王の座を懸けたクインカップ。本命にしたのはジェイカトレアです。黒ユリ賞、ばんえいオークスとこれまで世代の牝馬重賞を勝って来ました。前走の紅バラ賞は3着に敗れましたが、このメンバーで大きく崩れることはないと考えて、軸馬にします。

 対抗はマオノクイーン。紅バラ賞では6番人気の低評価を覆して勝利。続く前走B2級-1組戦でも2着と、ここに来て力を付けている印象です。

 最近のばんえい重賞は荒れ気味の傾向だと感じているので、今回は手広く、紅バラ賞では惨敗したものの前走巻き返したジェイセリナ、紅バラ賞2着のシンエイジョッパリ、堅実なサクラユウシュン、成長を感じるオージョまで。

◎10 ジェイカトレア
○2 マオノクイーン
▲6 ジェイセリナ
△8 シンエイジョッパリ
△5 サクラユウシュン
△7 オージョ

3連複1頭軸ながし
10-2,6,8,5,7 各600円 計6000円

11/15クインカップ予想 矢野吉彦

地力強化がうかがえるシンエイジョッパリ

 このところ、ばんえいの重賞で予想しにくい結果になることが続いていると思いませんか?もちろん、われわれの予想をうまくハズして、穴馬券をゲットされている方もいらっしゃるでしょうが・・・。

 そういう"流れ"の中で迎えたクインカップ。紅バラ賞の結果などを考えると、今回も波乱が起きるんじゃないかと思ってしまいます。

 紅バラ賞は特別戦で今度は重賞ですから、ジェイカトレアやジェイセリナあたりは今回のほうが"狙い"なのかもしれません。

 が、ここは、シンエイジョッパリを軸馬にしてみました。680㎏で出られるのは魅力的。今年の成績を見ると、力をつけてきているように思われます。積極的にレースを進めて、3着以内に粘ってくれることを期待します。

 相手は全馬にしたいところですが、そうも行きませんよね。軸馬が来たのに相手が抜けた、なんていうことになりませんように。では、今回はこのへんで。

◎8 シンエイジョッパリ
○2 マオノクイーン
▲10 ジェイカトレア
△3 ナカゼンダッテ
△5 サクラユウシュン
△6 ジェイセリナ

3連単軸1頭マルチ
8→2,3,5,6,10 各100円 計6000円

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