エンゼルフクヒメ、4連勝の勢いで初重賞制覇なるか
今年デビューした2歳世代が挑む最初の重賞ナナカマド賞。昨年の勝ち馬メムロボブサップはその後イレネー記念を勝ち、今年8月のばんえい大賞典も制覇。一昨年の勝ち馬ミスタカシマは、その後重賞4勝を挙げる活躍を見せています。今後を占う上でも重要な一戦です。
まず注目したのは現在4連勝中の牝馬エンゼルフクヒメ。前走の2歳A-1戦では第2障害を越えた順番が後方でしたが、そこから怒涛の末脚で追い込み、ゴール線上で交わして勝利しました。斤量は560キロを曳くことになりますが、ここに来て体重が一気に増えてパワーアップ。この勢いで初重賞制覇を期待します。
デビューから無敗の7連勝というキョウエイリュウ。前回の出走取り消しは残念ですが、ここでエンゼルフクヒメと久しぶりの対決を果たします。9月1日の2歳A-1戦では終始先行し、直線は外から抜かれるかと思いきや、並ばれてから驚異の粘り腰を発揮。前回の取り消しで状態が気になるところですが、このまま連勝を伸ばせるか注目です。
青雲賞を勝ち切ったコマサンダイヤ、前走2歳A-1戦で3着に頑張ったゴールデンペガサス、大崩れがないキタノボブサップまで。
◎4 エンゼルフクヒメ
○6 キョウエイリュウ
▲10 コマサンダイヤ
△1 ゴールデンペガサス
△5 キタノボブサップ
3連単フォーメーション
4,6→4,6,10→1,4,5,6,10 各500円 計6000円