アンローズ、サダエリコに続く名牝への道を歩むミスタカシマ
ばんえい菊花賞でのミスタカシマ、強かったですね!第2障害に苦戦する牡馬たちを尻目に真っ先にすぃ~っと越えるとそのまま前進。続いてきたコウシュハレガシーを競り落とし、追い込んできたアアモンドグンシンも力およばず完勝。
先行力があり、障害を越すパワーも充分。サラブレッドで言うところの「テンよし、中よし、終いよし」のレースぶりで、もはや3歳世代のトップホースと言っていい存在。JRAでは牝馬クラシック3冠馬アーモンドアイが古馬に混じってジャパンカップも制覇。同時にばんえい競馬にも3歳牝馬で抜群の素質を持った馬が登場したことは偶然ではなく、競馬の神様が演出した"必然"とも思えます。
と、ミスタカシマへの思いは熱く盛り上がる一方。ぜひここは通過点として、かつて牝馬でばんえいダービーを制したアンローズやサダエリコのように古馬に混じっても数々の重賞タイトルを手にするような名牝に成長して欲しいと思います。
相手は一冠目・ばんえい大賞典のタイトルホルダー・アアモンドグンシン。ばんえい菊花賞ではミスタカシマには届かなかったものの、ゴール前で苦しくなったコウシュハレガシーを交わし2着になった脚はやはり力強いものがありました。
2006年以降12年連続で牡馬が制しているばんえいダービーですが、2005年エンジュダイヤ以来となる牝馬による勝利を挙げ、美しいミスタカシマが世代の頂点を極める姿を見たいです!
◎7 ミスタカシマ
○5 アアモンドグンシン
▲1 ジェイコマンダー
△2 オレワチャンピオン
△8 コウシュハレガシー
3連単
7→5→1 3000円
7→5→2,8 1500円 計6000円