ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 9/16岩見沢記念予想 矢野吉彦 | メイン | 岩見沢記念 予想結果 »

9/16岩見沢記念予想 山崎エリカ

今季の重賞未勝利馬を狙い撃ち! フジダイビクトリー

 この度の北海道地震により被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。またばんえい競馬の薄暮開催に向けて尽力された方々にも、敬意を表します。さて、今週は、岩見沢記念。コウシュハウンカイが出走を取り消し、ばんえいグランプリの覇者オレノココロの一強ムードとなりました。

 しかし、ばんえいグランプリがBG1に昇級して以来、同レースの優勝馬は次走で派手にぶっ飛ぶことも少なくありません。2013年以降のばんえいグランプリの優勝馬ホクショウダイヤ、フジダイビクトリー(2014-2015年連覇)、オレノココロ、ニュータカラコマは、次走で何着だったのか?ホクショウダイヤ、フジダイビクトリー(2014年)はこのレースで惨敗しているし、他馬も他のレースに出走して馬券に絡めていません。

 また、岩見沢記念は、2013年のニュータカラコマ、2014年のホクショウユウキ、2015年のオイドン、2016年のフジダイビクトリーのように、このレースがその年のシーズン初重賞制覇となる馬がほとんど。よって、今回も今シーズンの重賞未勝利馬を狙い撃ち!◎には、オレノココロとのハンデ差が20kgに広がった北斗賞の3着馬フジダイビクトリーを推します。

 フジダイビクトリーは、今年のばんえいグランプリでは得意だったはずの障害で大苦戦し殿負け。先行力で勝負するタイプのこの馬が、ややズブくなり、先行できなくなっているのが主敗因と見ています。そういう馬だけに基礎重量が増えるのは、この馬にとって歓迎でしょう。基礎重量が増えれば、無理のない追走ができます。

 ○は、ハンデ最軽量のキサラキク。この馬は重賞になると障害で苦戦していますが、近走は思い切って先行策。どうしてもふた腰目が入りませんが、それでも障害は確実に超えて来る馬。他馬と比べて減点材料が少ないので対抗評価。

 ▲は、北斗賞の2着馬マルミゴウカイ。今回は初めて背負う高重量ですが、どこからでも動ける強みがあり、オープン特別、重賞問わず崩れていません。5歳馬だけにまだ伸びしろもあると見て3番手評価。

 あとは△に語るまでもなく、現役最強馬のオレノココロ。この馬は前走のばんえいグランプリで2度目の優勝を果たしました。ただし、ばんえいグランプリが大目標だったのは間違いないはず。その上でトップハンデを背負うとなると不安が尽きません。ただし、相手が強くないので、善戦する可能性も十分。

 他ではばんえいグランプリの2着センゴクエース。この馬は今シーズンに入っての地力強化は明らかですが、もともと障害に不安があるタイプ。基礎重量が増えるのは、減点材料でしょう。今回の830kgも初めて背負う重量だけに、障害を早目に越えられるかが半信半疑で評価を下げました。

 今回はどうも人気馬が不穏なので総流しをしてみます。

◎5 フジダイビクトリー
○3 キサラキク
▲2 マルミゴウカイ
△8 オレノココロ
△6 センゴクエース

馬複
5-2,3,6 1300円
5-8 1500円
5-1,4,9 200円 計6000円

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.