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今週の見どころ(6/9~6/11)

 6月11日(月)のメインには、3歳オープンによるとかちダービーが組まれています。昨季の2歳シーズン三冠を3頭の馬で分け合っているということもあり混戦模様を呈している3歳路線。5月14日(月)に行われたとかち皐月賞では2歳シーズン三冠で馬券に絡んだ実績はなかったアアモンドグンシンが1着、ハマノダイマオーが2着ということもあり、混戦に拍車がかかっている感もあります。3歳三冠第1戦のばんえい大賞典は7月29日(日)とまだ先ですが、各馬どのようなレースをするのかにも注目です。
 また、6月9日(土)には、"チャグチャグ馬コ"に帯広市の特別嘱託職員であるミルキー号が参加します。10日(日)・11日(月)には"ばんえい十勝 in 水沢競馬場"が行われます。是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

 ※チャグチャグ馬コについてはこちら
 ※ばんえい十勝 in 水沢競馬場についてはこちら

【第5回開催1日目】
 6月9日(土)のメイン第10レースは、ジュノー特別(B2級-1組・20:05発走予定)
 ここは◎マツノテンリュウに注目です。今季7戦して【2・3・1・1】と安定した成績を残しています。前走の黒岳特別は着差だけ見るとコンマ5秒差の辛勝も自らがペースを作る積極果敢な競馬から最後二の脚を使うという強い内容。シーズン序盤は負担重量が軽いため、今回も自分のペースで競馬を行い、2連勝に期待です。
 少し間隔が空きましたが、相手筆頭は○センショウニシキ。終いの脚は少し甘くなりがちですが、障害を苦にしないのが強みです。前走のB2級-1組ではその後4連勝を達成するイッキフジと5秒4差の3着ですから、上々の内容でしょう。展開一つで逆転可能です。
 3走続けて3着と惜しい競馬が続いている▲キタイノホシ。もう一押ほしい競馬が続いていますが、どのような展開でも対応できるのは魅力です。また、近2走は勝ち馬カツオーカンが他馬を突き放す強い競馬をしており、同馬がいない今回はこの馬に順番が来てもおかしくはありません。
 △ホクトシンバの前走・極ウマくん賞では先行馬が多い中、しっかり対応し3着を確保。格上馬がいる混合戦ということを考慮すれば好内容でした。近走は障害も安定しており、前走と同じ負担重量650キロでの出走できるので注意は必要。
 

【第5回開催2日目】
 6月10日(日)のメイン第10レースは、シルバーカップ(A1級・20:05発走予定)
 ◎ニシキエーカンの前走・旭岳特別は格下A2級との混合戦で4着でしたが、これは軽い負担重量を活かしたA2級馬3頭の行った行ったの競馬で決まってしまったもの。近走は障害で苦戦しがちですが、末脚は確かなものを持っています。今回強力な先行馬がいないため、この馬の出番です。障害をスンナリ越えられれば今季初勝利が目の前です。
 ○キンメダルの近2走はセンゴクエース、オレノココロといった一線級の相手とは着差は大きいですが、その他のメンバーにはさほど負けてはいません。前走の大雪賞ではオープン馬のペースに少しおいて行かれ、障害もひと腰で上げることはできませんでしたが、3着に食い込む走りを見せました。今回はA1級という同条件馬との一戦に相性のいい鈴木恵介騎手ということで巻き返しに期待です。
 このメンバーなら自ら展開を作れそうな▲タカラシップにも警戒。有力馬の多くは障害が苦手なため、障害巧者で先行力もあるこの馬に展開が向きそう。後ろの各馬が障害を苦戦するようであれば逃げ切り勝ちも十分ありえます。
 確かな末脚を持つ△セイコークインは障害次第といったところでしょう。前走・大雪賞は障害をスンナリ通過し、センゴクエースに次ぐ2着。このような競馬ができるなら、前走同様に上位を狙えます。

【第5回開催3日目】
 6月11日(月)のメイン第10レースは、とかちダービー(3歳オープン・20:10発走予定)
 ここは紅一点◎ミスタカシマに注目です。前走のB1級-4組混合では格上馬カイシンゲキ、カゲホウトウと真っ向勝負で勝利。この馬の能力を改めて実感した人も少なくはないでしょう。世代限定戦だった前々走のとかち皐月賞は6着に敗れましたが、これは勝ち馬アアモンドグンシンのペースについて行ってしまったためであり、2着まで1秒3と僅差の競馬でした。2歳時にはナナカマド賞(BG3)制覇など力は同世代の牡馬相手でも引けを取らないのでリベンジに期待です。
 3連勝中の○アアモンドグンシンの勢いも負けていません。3走前のとかち皐月賞から自らが先手を主張し、そのままセーフティリードを保ち逃げ切るという強い競馬を続けています。連勝中のパフォーマンスを今回も披露し、逃げ切り勝ちも十分あり得るでしょう。
 ▲ハマノダイマオーは今季6戦して3勝と好調の波に乗っています。前走のB3級-3組では年上馬カネショウの追撃を最後まで許すことなく勝利。とかち皐月賞よりも今回は基礎重量が20キロ重くなり、前が止まるようであれば逆転も考えられます。
 △キタノユウジロウもこの条件では軽視できません。前走の黒岳特別では行き脚がつかず、道中置いて行かれたせいか6着に敗れましたが、成績が安定している世代限定戦に変わって巻き返しに期待です。

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