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今週の見どころ(6/23~6/25)

 6月25日(月)のメインには、5歳牡馬オープンによる瑞鳳賞が組まれています。今年の5歳世代は、昨シーズンの4歳三冠馬マルミゴウカイが一線級で善戦を繰り返していますが、今季開幕からそれまであった若馬の減量がなくなったこともあってか、近況がイマイチという馬も多い印象。同世代どうしで戦えるこの一戦は各馬"打倒マルミゴウカイ"と燃えているはずです。

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【第6回開催1日目】
 6月23日(土)のメイン第10レースは、水無月特別(A2級・B1級-1組混合・20:10発走予定)
 ここは近3走で4、3、2着と着順を上げている◎ホクショウメジャーの出番か。近走先行力はあるものの直線でもう一押しほしい内容の近走でしたが、前走の層雲峡特別では勝ち馬スーパータイトルにこそ一気の脚で交わされたものの、人気馬カネゾウとの叩き合いを制しました。前走同様の競馬ができるなら引き続き勝ち負けでしょう。
 ○カツオーカンはB1級昇級後の2戦は1番人気を裏切る競馬となりました。しかし、前走のB1級-1組・2組決勝では障害に苦戦し6着に敗れはしたものの、前々走のB1級-2組では勝ち馬のコンマ3秒差と勝ちに等しい競馬をしています。今回は格上馬もいる一戦となりますが、クラスハンデを活かし障害でモタつかなければ上位必至です。
 ▲カネゾウは前走・層雲峡特別では3着に敗れましたが、賞金ハンデが課されており、いつもの末脚が不発でした。今回も前回と同様に675キロでの出走ということですが、重量慣れが見込めてもおかしくないでしょう。ここで惜敗続きにピリオドを打ちたいところ。
 △イッキフジは前走では2着に敗れたものの、障害をひと腰でまとめて最初に通過するという好内容。今回と同重量である665キロで出走した3走前の極ウマくん賞で見せ場なしの8着に敗れた点が気になりますが、実力は上のクラス相手でも引けをとりません。障害をひと腰でまとめられれば逆転もあるでしょう。

【第6回開催2日目】
 6月24日(日)のメイン第10レースは、ミントスポット杯(オープン・A1級-2組混合・20:10発走予定)。オープン馬3頭とA1級馬5頭が争います。
 ここは◎ニシキエーカンに注目です。前走・シルバーカップは勝ち馬キンメダルに逃げ切られての2着。しかし、末脚は相変わらず切れるものがあります。今回は格上馬も相手ですが、テンに速い馬が少ないので、課題の障害をスンナリ越えられれば金星も大いにありそうです。
 実力最上位○フジダイビクトリーは前走・旭川記念で復活の兆しが見えたか。結果は4着で障害こそふた腰だったものの、前半からペースについて行き、直線でもじりじりと伸びる末脚を見せました。今回のメンバーでは力が何枚も上の存在であるので時計のかかる馬場ならここでの復活を期待したいところです。
 ▲トレジャーハンターは前走の旭川記念では先行力を生かした自分の競馬を試みるも、コウシュハウンカイのスピードに負けてしまい、必死について行こうとした結果、ひと息入れずに仕掛け登坂途中で止まってしまいました。同馬がいない今回のメンバーなら自分の競馬ができる可能性が高く、巻き返しにも期待できるでしょう。
 △シンザンボーイは過去2戦とも人気以上の着順に持ってきている西謙一騎手の手腕に期待です。

【第6回開催3日目】
 6月25日(月)のメイン第10レースは、瑞鳳賞(5歳牡馬オープン・20:05発走予定)
 ここは◎マルミゴウカイの独壇場でしょう。昨季4歳三冠を達成しており、同世代にライバルはいません。今季も重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯で3着と結果を残してます。課題は"前半置いて行かれないこと"ですが、世代限定戦の今回なら先行馬のペースについて行くことも容易でしょう。今季初勝利は目の前です。
 逆転があるとすれば前述したようにマイペースで飛ばしていける先行馬○タカラシップ。ハンデは50キロ差ありましたが今年1月のダイヤモンドダスト賞では実際にマルミゴウカイを負かしています。今回もそのようにセーフティリードを稼いで逃げ切りたいところ。
 前走のジュノー特別で約8カ月半ぶりの勝利をあげ、勢いに乗りたい▲ムサシブラザー、世代限定戦に替わって前進に期待したい△フウジンライデンがこれに続きます。

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