ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2018年1月 | メイン | 2018年3月 »

2018年2月 アーカイブ

<<前へ 1234

2/25チャンピオンカップ予想 矢野吉彦

3強に割って入るキサラキク

 早いもので、今季も残すところあと4戦となりました。当情報局の上位争いは熾烈な三つどもえになっていますが、一発ドカンと大きい馬券が当たれば、まだまだ大逆転の可能性は十分残されています。何とか上位争いに加わったまま、最後のばんえい記念を迎えたいところです。
 今週のチャンピオンカップは少頭数のレースで、しかもナカゼンガキタが取り消しちゃっただけに、ズバリ当たればいいのですがハズレると後がタイヘン。今後へ向けた運命の分かれ道になりそうな気がします。
 私の狙いはキサラキク。オレノココロ、センゴクエース、ニュータカラコマの3頭に絞る手もありますが、あえてそこに同馬が割って入ることを期待してみました。
 ということで、馬券はまず1頭軸3連複。上記3頭を相手に2000円ずつ買えば計6000円になるのですが、コウシュハウンカイが絡んできたときの保険を残しておきたいので1500円ずつとしておきます。そして、キサラキクとコウシュハウンカイの2頭軸3連複で上記3頭へ500円ずつ流します。
 ウーン、"3強"で決まっちゃったらショックだなぁ。でもまぁ、それはしょうがないですよね。では、今回はこのへんで。

◎3 キサラキク
〇5 オレノココロ
▲2センゴクエース
△1ニュータカラコマ
△4コウシュハウンカイ

3連複1頭軸ながし
3→5,2,1 各1500円 計4500円
3連複2頭軸ながし
3,4→5,2,1 各500円 計1500円

2/25チャンピオンカップ予想 目黒貴子

ここが本命のセンゴクエースに期待

 今年度の重賞を勝った、そして賞金上位の馬たちによるチャンピオンカップ。これはそのまま大一番のばんえい記念を見据えても注目度が非常に高いレース。頭数が少ないとはいえ、まさに少数精鋭でどこからいくべきかしばらく考えてしまいました。
 これまでの実績からはオレノココロといきたいところですが、現在7戦連続で連対を果たしているセンゴクエースに◎としましょう。まだ800Kを超える斤量にはなかなか対応できないイメージはありますが、このところの成績は安定していて、特に2走前の睦月特別ではオレノココロと同じ斤量で同馬を7.7秒差の2着に退けています。まさに充実してきた印象で、今回820Kでも対応できるのではと期待します。北見記念、帯広記念を勝ったコウシュハウンカイとは斤量が850Kと、30Kの差があり、ここはチャンスと見ていいでしょう(正直、ドリームエイジで信頼しきれなかった後悔も多々ありますが)。また目標が先にある馬と比べれば、センゴクエースはここが目標。そこからみてもやはり◎はセンゴクエースとしたいですね。
 ◯はオレノココロ。昨年のばんえい記念勝ち馬であり、今年は旭川記念、岩見沢記念を勝って、実績ではNo.1と言っていいでしょう。ただ、その岩見沢記念(2017.9.17)以来勝ち星から遠ざかっているのが気になります。馬券圏外となるレースも多く、信頼度は少々下がっているのが正直なところ。障害の不安や最近の成績を鑑みて◯とします。
 ▲はコウシュハウンカイ。前述したように今回は850Kの最重量斤量で、力のある馬とも30Kの差があることからこの印に。しかし侮れないのは北見記念も帯広記念も2着の馬とは20Kの差があってもしっかりと勝ちきっているところ。ここでも意地を見せてくれるかもしれません。
 △はニュータカラコマ。最近の成績はいまひとつでも、前走で差のない3着と実力の高さを見せてくれました。ひとつきっかけをつかめればここでも楽しみな一頭です。

◎2 センゴクエース
○5 オレノココロ
▲4 コウシュハウンカイ
△1 ニュータカラコマ

3連単
2→4,5→1,4,5 各1000円 計4000円
5→2,4→1,2,4 各500円 計2000円

2/25チャンピオンカップ予想 斎藤修

2018年2月23日(金)

重量有利なオレノ&センゴク

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎5オレノココロ
 ○2センゴクエース
 ▲3キサラキク
 △1ニュータカラコマ

 トリガミになる可能性もあるものの、障害に難のあるオレノココロが飛んでしまう可能性も考えると3連単フォーメーションで。

 3連単
 2,5→1,2,3,5→1,2,3,5 500円 計6000円

今週の見どころ(2/24~2/26)

2018年2月22日(木)

 25日(日)のメインには、重賞・チャンピオンカップが組まれています。昨年の優勝馬フジダイビクトリーは今季重賞未勝利のため出走権がありません。基礎重量オープン800キロと、この時期の古馬重賞にしては軽い負担重量のため、思わぬ伏兵の食い込みもあるかもしれません。

【第24回開催4日目】
 2月24日(土)のメイン第10レースは、うお座特別(B1級-1・2組決勝・18:10発走予定)
 ◎ヤマトテンリュウは、2開催前の十勝川温泉彩凛華杯(B1級-1組)で3着に好走しています。追走で置かれてしまう面があるので特別戦のペースは向く印象。障害ひと腰続きの近況を考えれば、1組予選5着からの前進がありそうです。
 ○テンリュウフジは、近3走で1組予選を含め2勝。▲ミサキセンショーは2組予選の勝ち馬で5走連続連対。ともにこのクラスの特別戦では未知数の面はあるものの好調さを買います。
 明け4歳の2頭もマークは欠かせません。△ウンカイタイショウは、十勝川温泉彩凛華杯1着で、1組予選3着。△ココロノタカラは、1組予選が昇級初戦で4着でした。

【第24回開催5日目】
 2月25日(日)のメイン第10レースは、第39回チャンピオンカップ(4歳以上選抜・18:05発走予定)。今季重賞を勝っている、通算収得賞金順上位馬による一戦です。
 ◎コウシュハウンカイは、今季、ばんえい十勝オッズパーク杯、北見記念、帯広記念の3重賞を制覇。トップハンデ850キロを課されますが、オープンの牡馬同士では最大30キロ差しかつきません。帯広記念では同じ最大30キロ差の920キロで障害ひと腰2番手クリアから早めに抜け出し完勝。昨年のこのレースでは820キロで3着でしたが、力をつけた今年は勝利を目指します。
 ○オレノココロは、帯広記念(910キロ)では1番人気に推されましたが、障害で痛恨の膝折を喫し4着でした。昨季のばんえい記念の勝ち馬ですが、今季、旭川記念(770キロ)と岩見沢記念(830キロ)を勝っているように基本的には、800キロ台で決め手を生かすのが身上。今回の820キロは打ってつけの舞台といえます。
 ▲キサラキクは、5着だった昨年に続いての出走です。牝馬がこのレースに連続で参戦するのはフクイズミ(09年~12年まで4年連続)以来で、間違いなくキサラキクも名牝といえます。今季の重賞勝ちは牝馬限定のヒロインズカップですが、北見記念3着の実績もあり軽視できません。
 △ニュータカラコマは、今季、北斗賞とばんえいグランプリを勝っています。8月のばんえいグランプリの後は未勝利で、明け10歳ということを考えると連下評価にとどめます。

【第24回開催6日目】
 2月26日(月)のメイン第10レースは、深雪特別(オープン・A1級-1組混合・18:10発走予定)
 ◎フウジンライデンは、今回と同様オープンとの混合だった前開催の東京スポーツ賞で、A1級馬として最先着の3着に好走しています。今回は、同レースを使われていた馬がこの馬を含め7頭もおり、すべての馬に先着しています。
 オープン馬○ホクショウディープは、前開催ではスピードスター賞を使われていました。オープン馬同士のレースでは苦戦が続きますが、格下相手のここなら主役を演じても不思議ありません。
 ▲バウンティハンターは、東京スポーツ賞では障害でのロスが響きました。続く前走ではひと腰で天板まで上げており心配なし。流れに乗って先行できればしぶとく粘り込むシーンがあるかもしれません。
 東京スポーツ賞7着△ニシキエーカン、同9着△アアモンドセブンは障害次第で巻き返してきそうです。

今週の見どころ(2/17~2/19)

2018年2月15日(木)

 2月18日(日)のメインには、準重賞・ウィナーズカップが組まれています。来週25日(日)に実施される重賞・チャンピオンカップは今季の重賞勝ち馬による選抜戦ですが、こちらは今季特別戦勝ち馬による一戦。重賞では未勝利も入着実績がある馬も多くおり、好レースが期待できます。
 その18日(日)はデイ開催のため、発走時刻等が早まりますのでご注意ください(詳しくはこちら)。

【第24回開催1日目】
 2月17日(土)のメイン第10レースは、雪月花特別(A2級-1組・18:10発走予定)
 ◎タカラシップは、A2へ昇級後、勝ち星は5歳限定のダイヤモンドダスト賞のみですが、自己条件でもすべて勝ち馬からは6秒差以内の3、2、5と崩れていません。障害巧者でしかも若馬の減量がある特別戦へ替わるのは歓迎で、惜敗続きを脱する可能性が大といえます。
 ○ホクショウマックスは、すでに同条件の特別戦で勝利している実績馬。1月27日のみずがめ座特別(A1・A2級決勝混合)ではA2級馬として最先着の3着に健闘しています。
 ▲フクトクは、前走のA2級-1組平場戦では早め先頭から押し切って、タカラシップ(5着)を破っています。タイプ的に特別戦はプラスとはいえませんが、現在の障害のキレならやれそうです。
 みずがめ座特別4着△マツカゼウンカイ、同5着△ブチオを押さえます。

【第24回開催2日目】
 2月18日(日)のメイン第10レースは、ウィナーズカップ(4歳以上選抜・17:30発走予定)。今季特別戦を勝っている、通算収得賞金順上位馬による選抜戦です。
 トップハンデのフジダイビクトリー790キロから、牝馬セイコークイン760キロまで、重量差は最大30キロしかつきません。
 ◎ホクショウユウキは、前開催の然別賞(オープン)の2着馬。オープン昇級後、7走して、準重賞・ばんえい十勝金杯5着を除けばすべて連対と好調です。そのばんえい十勝金杯も障害はひと腰で越えており悪いレースではありませんでした。今回は降雪の影響で軽めの馬場が予想されることで本命視します。
 ○サクラリュウは、然別賞では障害3番手クリアから差し切り勝ち。それまでの2走とは違い障害で腰が入っており本来の動きを取り戻しています。直近の古馬重賞・帯広記念2着の実力馬で馬場が大幅に軽くならなければ押し切りが狙えます。

 ▲カンシャノココロは、オープン昇級初戦の東京スポーツ賞を障害2番手から差し切って4連勝を決めています。今回は相手強化となりますが、勢いは侮れません。
 △フジダイビクトリーは、今季重賞で7走して2、3、4着各2回、5着1回と実績では断然。しかし今季の5勝はいずれもハンデに恵まれてのもので、トップハンデのここは、相手は楽でも勝ち切るまではどうか。
 △キンメダルは、牡馬で最軽量の770キロが魅力。ばんえい十勝金杯は4着でした。

【第24回開催3日目】
 2月19日(月)のメイン第10レースは、ウインターカップ(A1級-2組・18:10発走予定)
 ◎カネゾウは、このところ条件を問わず障害ひと腰クリアを続けています。平場での近2走は前半やや置かれている印象だけに、流れが落ち着く特別戦で巻き返しを図ります。
 ○ホクショウメジャー▲ワールドピサは、A2級の特別戦で好成績を残していました。A1昇級後、それぞれ3走、2走して慣れが見込めるタイミングでの特別戦への出走だけに警戒が必要でしょう。
 障害巧者の牝馬2頭△ファイトガール△フェアリードールの前残りもありそうです。

<<前へ 1234
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.