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今週の見どころ(2/17~2/19)

 2月18日(日)のメインには、準重賞・ウィナーズカップが組まれています。来週25日(日)に実施される重賞・チャンピオンカップは今季の重賞勝ち馬による選抜戦ですが、こちらは今季特別戦勝ち馬による一戦。重賞では未勝利も入着実績がある馬も多くおり、好レースが期待できます。
 その18日(日)はデイ開催のため、発走時刻等が早まりますのでご注意ください(詳しくはこちら)。

【第24回開催1日目】
 2月17日(土)のメイン第10レースは、雪月花特別(A2級-1組・18:10発走予定)
 ◎タカラシップは、A2へ昇級後、勝ち星は5歳限定のダイヤモンドダスト賞のみですが、自己条件でもすべて勝ち馬からは6秒差以内の3、2、5と崩れていません。障害巧者でしかも若馬の減量がある特別戦へ替わるのは歓迎で、惜敗続きを脱する可能性が大といえます。
 ○ホクショウマックスは、すでに同条件の特別戦で勝利している実績馬。1月27日のみずがめ座特別(A1・A2級決勝混合)ではA2級馬として最先着の3着に健闘しています。
 ▲フクトクは、前走のA2級-1組平場戦では早め先頭から押し切って、タカラシップ(5着)を破っています。タイプ的に特別戦はプラスとはいえませんが、現在の障害のキレならやれそうです。
 みずがめ座特別4着△マツカゼウンカイ、同5着△ブチオを押さえます。

【第24回開催2日目】
 2月18日(日)のメイン第10レースは、ウィナーズカップ(4歳以上選抜・17:30発走予定)。今季特別戦を勝っている、通算収得賞金順上位馬による選抜戦です。
 トップハンデのフジダイビクトリー790キロから、牝馬セイコークイン760キロまで、重量差は最大30キロしかつきません。
 ◎ホクショウユウキは、前開催の然別賞(オープン)の2着馬。オープン昇級後、7走して、準重賞・ばんえい十勝金杯5着を除けばすべて連対と好調です。そのばんえい十勝金杯も障害はひと腰で越えており悪いレースではありませんでした。今回は降雪の影響で軽めの馬場が予想されることで本命視します。
 ○サクラリュウは、然別賞では障害3番手クリアから差し切り勝ち。それまでの2走とは違い障害で腰が入っており本来の動きを取り戻しています。直近の古馬重賞・帯広記念2着の実力馬で馬場が大幅に軽くならなければ押し切りが狙えます。

 ▲カンシャノココロは、オープン昇級初戦の東京スポーツ賞を障害2番手から差し切って4連勝を決めています。今回は相手強化となりますが、勢いは侮れません。
 △フジダイビクトリーは、今季重賞で7走して2、3、4着各2回、5着1回と実績では断然。しかし今季の5勝はいずれもハンデに恵まれてのもので、トップハンデのここは、相手は楽でも勝ち切るまではどうか。
 △キンメダルは、牡馬で最軽量の770キロが魅力。ばんえい十勝金杯は4着でした。

【第24回開催3日目】
 2月19日(月)のメイン第10レースは、ウインターカップ(A1級-2組・18:10発走予定)
 ◎カネゾウは、このところ条件を問わず障害ひと腰クリアを続けています。平場での近2走は前半やや置かれている印象だけに、流れが落ち着く特別戦で巻き返しを図ります。
 ○ホクショウメジャー▲ワールドピサは、A2級の特別戦で好成績を残していました。A1昇級後、それぞれ3走、2走して慣れが見込めるタイミングでの特別戦への出走だけに警戒が必要でしょう。
 障害巧者の牝馬2頭△ファイトガール△フェアリードールの前残りもありそうです。

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