ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2016年 | メイン | 2018年 »

2017年 アーカイブ

<<前へ 3738394041424344454647

2/26チャンピオンC予想 荘司典子

3度目の正直・コウシュハウンカイ

 いやぁ~本当に悔しい。前回の黒ユリ賞、買えない馬券じゃなかった。勝った9番人気キタノミサキに印をつけていたのは私だけだったんですね。2着は対抗○にしたキタノサカエヒメ。昨年11月の釧路産駒特別1、2着馬が穴をあけた形になって3連単213万6910円の破壊力!「釧路産駒特別組が上位に来ることが意外とある」というのは予想の時点で気付いていたんです。終わってから言っても後の祭りですが、来年のために忘れずメモしておかなくては。軸にした本命◎シンエイボブが障害を上がれなかったのでそもそもハズレなんですけど。ちょっと買い方が違っていたら夢の一発逆転も可能だっただけに...いつまでもくよくよしています。

 さあここから4週連続の重賞開催で今季ラストまでノンストップ。黒ユリ賞が最後の逆転チャンスだったかも(涙)と思いきや、調べてみたらチャンピオンCもそこそこ荒れる重賞じゃありませんか! 2009年~2011年はカネサブラックがすべて1番人気で3連覇してカタ~い配当でしたが、2012年は7番人気ホクショウダイヤが勝って3連単21万円。過去5年で1番人気が勝ったのは昨年のオレノココロだけ。連覇を果たしたオレノココロが一昨年勝った時は9番人気。一筋縄ではいかない波乱が起きるのもばんえい競馬の魅力。最後まで希望を捨てずに予想します。
 前置きが長くなりましたが本命◎はコウシュハウンカイ。前走然別賞1着、前々走柏林馬事公苑特別2着というのは2013年のホッカイヒカルと着順まで同じ戦歴。帯広記念8着からの巻き返しは2012年のホクショウダイヤと同じ。と、いろいろサインが出てますが、ここ2年連続オレノココロの2着。3回目の挑戦で今度こそ1着が欲しい。
 ○ニュータカラコマの安定感の素晴らしさは外せないですし、▲フジダイビクトリーも近走いまひとつとはいえこのメンバーでは実力上位。とはいえこの2頭が相手だと順当すぎるので、ドリームエイジカップを勝ったキサラキク。最軽量のアスリートもおさえて。3連覇のかかるオレノココロは帯広記念からのぶっつけ本番と840kgが気になるのであえて抜けにしました。

 ◎1コウシュハウンカイ
 ○3ニュータカラコマ
 ▲2フジダイビクトリー
 △4キサラキク
 △6アスリート

 3連単
 1→2,3,4,6→2,3,4,6 500円 計6000円

2/26チャンピオンC予想 目黒貴子

ばんえい記念に向けてフジダイビクトリー

 いよいよ来月に迫ったばんえい記念。その前哨戦としてもっとも注目のレースがこのチャンピオンカップ。最近の当たらなさぶりはちょっと置いといて、ここはじっくりと楽しみたい。
 ◎はフジダイビクトリー。昨年秋の3連勝以降勝ち星からは遠ざかっていて、しかも馬券圏内も久しくない馬ではあるが、前走のレースぶりに復調の気配が見えたと思う。端枠にもかかわらず、第2障害をトップで降り最後まで粘って4着。勝ち馬との差は4.8秒、大きな差ではない。有力馬が端枠に入った今回はチャンスかなと思う。斤量が重くなるのもこの馬にはプラスなはずで、昨年勝ったばんえい記念、連覇を狙える唯一の馬としてこの前哨戦で手応えをつかんでほしい。
 ◯ニュータカラコマの充実ぶりにも注目だ。なかなか馬券圏内をはずさない安定の一頭、前走は久々に加え転厩して初めてのレース、どんな感じかなー?と思ったが、勝ち馬と0.5秒差の2着で、ほとんど勝ちに等しいレースができている。こちらも斤量が重くなっても対応できる馬で、これといった不安がないのはむしろこちらが上かもしれない。ここにきての上昇度で◎、◯の印とさせていただいた。
 そのニュータカラコマに前走で勝ったのは▲コウシュハウンカイ。今回端枠となったが、この馬はそれほど気にしなくてもいい様子。2年連続2着の悔しさは今回どんな結果となるのだろうか。
 △は3連覇を狙うオレノココロ。端枠でさらに斤量は他の有力馬から20kg重いとなると評価を下げてしまう。そして穴で△キサラキク。頭数が少ないので点数を控えめに。
 さて、昨年行けなかったばんえい記念、今年はなんとか行けそうな気がする。収支もプラスにして気持ちよく行くためにも当てないと!(笑)

 ◎フジダイビクトリー
 ◯ニュータカラコマ
 ▲コウシュハウンカイ
 △オレノココロ
 △キサラキク

 3連複
 2-1,3,4,7 1000円 計6000円

2/26チャンピオンC予想 矢野吉彦

コウシュハウンカイ軸で勝負

 首位の座を明け渡したと思ったら、今度は黒字が風前の灯火に。いよいよ今週から4週連続の重賞開催でシーズンの大詰めを迎えるというのに、困ったものです。
 なんて落ち込んでいる場合じゃなくて、今度の日曜日、26日は帯広競馬場にお邪魔します。"諸般の事情"により、今年はばんえい記念に行けないので、ここで行っておこうというわけ。当日は斎藤修さんとトークショーをやったりしますので、なにとぞよろしくお願いします。

 さて、そのトークショーのテーマがチャンピオンカップ。これを何とか当てて、ラストスパートにつなげたいところです。今回は、コウシュハウンカイを頭にした3連単で勝負に出ます。
 ライバルはオレノココロでしょうが、奇数開催日の偶数レースで10コースを走ることに。だったら、こっちのほうがいいんじゃないですか? 荷物が重くなると不安な馬ですから、ここは勝負と見ました。
 馬券は、同馬を1着に固定しての3連単にします。まずは2、3着をフジダイビクトリー、ニュータカラコマ、オレノココロにした1頭軸流しを500円。それに、フジダイビクトリー、ニュータカラコマ、オレノココロが2着で3着総流しのフォーメーションを200円。うまいこと6000円で収まります。

 ◎コウシュハウンカイ
 〇フジダイビクトリー
 ▲ニュータカラコマ
 △オレノココロ
 △アスリート
 △キサラキク

 3連単
 1→2,3,7→2,3,7 500円 計3000円
 1→2,3,7→2,3,4,5,6,7 200円 計3000円

 さぁ、順位はともかく、黒字をキープできるかどうか、運命の分かれ道。当たってくれませんかねぇ。では、今回はこのへんで。

2/26チャンピオンC予想 斎藤修

調子上向きコウシュハウンカイ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎1コウシュハウンカイ
 ◯3ニュータカラコマ
 ▲7オレノココロ
 △4キサラキク
 △2フジダイビクトリー

 3連単
 1→2,3,4,7→2,3,4,7 400円 計4800円
 3→1→2,4,7 400円 計1200円

今週の見どころ(2/25~2/27)

2017年2月24日(金)

 2月26日(日)のメインには、重賞・チャンピオンカップが組まれています。今季の重賞勝ち馬による一戦は、この時期の古馬重賞としては軽めの700~800キロ台の負担重量での実施です。オレノココロが3連覇を目指して参戦。今年も勝てば、2009~11年と制したカネサブラックに並ぶ快挙となります。

帯広競馬場でのイベントはこちら
レラ・スポット北彩都場外発売所でのイベントはこちら
☆たびりずむ「ばんえい記念観戦ツアー」(東京発着)のお知らせ

【第24回開催4日目】
 2月25日(土)のメイン第10レースは、深雪特別(B2級-1・2組決勝・18:05発走予定)。B2級-1組(2月19日)、B2級-2組(20日)の両予選上位馬による一戦です。
 注目はB2級-1組予選を含め3連勝中の◎アアモンドヒューマ。もともと決め手には定評がありましたが、障害が安定して快進撃を続けています。4走前の吹雪特別(B2級-1組)では、第2障害大きく離れた8番手から追い込んで、2着テンカフブをコンマ2秒差まで追い詰めています。逃げ切り大勝したプレザントウェーはこのクラスでは別格の存在で、現在はB1格付。強敵が抜けてのレースなら、早めに障害を越えられれば圧勝までありそうです。
 ○テンカフブは、1組予選が4着。逃げに持ち込んだものの、末脚切れるアアモンドヒューマに障害を2番手で越えられては、この結果も仕方ありません。B2昇級後、8戦して、吹雪特別2着を含め、3勝、2着1回、3、4着各2回と大崩れなし。障害巧者だけに特別戦へ替わるのもプラスで、巻き返してくるでしょう。
 ▲ヤマノホシは、近4走では、吹雪特別7着、6着、4着、1組予選2着と徐々に着順を上げています。すべて障害はひと腰で切っている巧者。今回は、B2級の特別戦に初参戦か実績に乏しい馬が多いので、出走経験があること自体がアドバンテージになりそう。終いの踏ん張り次第で上位進出が期待できます。
 B2級-2組予選勢の筆頭格は、2着△ホクトシンバ。テンカフブ、ヤマノホシと同じ5歳馬で、特別戦では10キロ減があるのが有利。初のB2級の特別戦でも侮れません。
 2組予選6着から繰り上がりで出走の△ヨシノイチバンヒメは、昨夏にはB2級-1組の特別戦で2着があります。ヤマノホシと同様、5歳牝馬の最軽量ハンデを生かしたいところでしょう。

【第24回開催5日目】
 2月26日(日)のメイン第10レースは、重賞・第38回チャンピオンカップ(4歳以上選抜・18:05発走予定)。今季、重賞での勝利がある通算収得賞金順で上位の4歳以上の馬による選抜戦です。オレノココロの840キロから、A1級の5歳牝馬アスリート760キロまで最大80キロのハンデ差がつきます。
 注目は北斗賞を制している◎ニュータカラコマ。今季13戦して、5勝、2着6回、3、4着各1回。平地競馬とは違い、ばんえい競馬には、障害という不確定要素があるにもかかわらず、84.6%という驚異の連対率を誇ります。しかも、今季ここまでに実施された古馬重賞で出走可能だった7つのうち6つに参戦(回避したのは9月の岩見沢記念のみ)して、この安定感というのは価値が高いです。トップハンデのオレノココロより20キロ軽い820キロというのも恵まれた印象で、勝利で決めたいところでしょう。
 ○コウシュハウンカイは、870キロの北見記念、910キロの帯広記念とも8着と惨敗。昨季のばんえい記念で3着に入っているとはいえ、2015、16年と旭川記念(770キロ)を連覇しているように、本質的には800キロ前後の負担重量が向いている感もあります。昨年のこのレースでは820キロで2着。今年も同じ重量での出走なら、凡走はまず考えられません。
 ▲オレノココロは、昨年のこのレースでは830キロのトップハンデながら、コウシュハウンカイを振り切って快勝。15年(820キロ)に続き連覇を達成しています。今回はさらに10キロ重い840キロですが、昨年のこのレースでは最大70キロ差、今年の帯広記念でもトップハンデを跳ね除け勝利している底力は軽視できません。
 近況がイマイチとはいえ△フジダイビクトリーも侮れないところ。昨年のこのレースでは830キロで4着でしたが、今年は10キロ軽い820キロで出走できるのは魅力です。
 牝馬や条件級の馬にとっては厳しい重量なので、この4頭に絞って勝負します。

【第24回開催6日目】
 2月27日(月)のメイン第10レースは、うお座特別(A2・B1決勝混合・18:05発走予定)。A2級(2月19日)、B1級-1組混合(18日)の両予選上位馬による一戦です。
 ◎ニシノキングは、4走前のみずがめ座特別(B1級-1・2組決勝)では、ライデンティダとの競り合いを制し勝利。今季、B1級の特別戦で2勝目を挙げています。ペースさえ落ち着けば障害は切れるので、3着だったB1級-1組混合予選から巻き返しがありそうです。
 ○ライデンティダは、みずがめ座特別2着を含め5戦連続連対中。B1級-1組混合予選では、障害巧者レジーナに逃げ切られたものの、しっかり伸びて2着は確保しています。今回は格上A2級馬が相手で、どこまでやれるでしょうか。
 ▲テルシゲは、2走前のA1・A2級決勝混合戦(2月12日)では、アサヒリュウセイ、サクラリュウら格上馬に混じって4着と健闘。続くA2級予選でも第2障害はひと腰で切ると、早めに抜け出す完勝劇を演じています。今回はさらに相手が楽になるB1級との混合戦。障害への不安もない現状なら、特別戦でも勝ち負けでしょう。
 △オメガグレートは、昇級初戦だったA2級予選が5着。昨季終盤はA2級の特別戦で1勝、3着2回と善戦続きだったことを考えれば、クラス2戦目のここは変わり身がありそうです。
 △コウリキは、A2級予選では1番人気で4着。年明けのA2級の特別戦では2戦とも3着と実績はあるものの、障害にムラが出てきたので、過度な信頼は置きにくいです。

<<前へ 3738394041424344454647
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.