ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 12/3ばんえいオークス回顧 | メイン | 今週の見どころ(12/16~12/18) »

今週の見どころ(12/9~12/11)

 12月3日(日)に行われた3歳女王決定戦・ぱんえいオークスは、ナカゼンガキタが接戦をモノにし初重賞制覇を成し遂げました。12月24日(日)には、ばんえいダービーが控えており、出走があればそこでの戦いぶりも注目を集めそうです。

【第18回開催1日目】
 12月9日(土)のメイン第10レースは、冬月特別(A2級-1組・19:05発走予定)
 ◎チヨノタカラは、前走のピヤシリ特別(A1級-1・2組決勝混合)では6番人気で6着。この馬以外はすべて格上A1級という組み合わせだっただけに妥当な結果かもしれませんが、障害巧者らしくひと腰で切っていました。今回は自己条件の特別戦だけに巻き返しが見込めそうです。
 相手は、前開催の暑寒別岳特別(A2級-1組)上位馬が有力。2着○ホクショウメジャーは、端コースに入ってもスムーズな走りで障害も先頭で仕掛けていました。しかし、逃げ切り勝ちを収めた▲カツオーカンがひと腰で越えたのに対し、この馬はやや手こずったぶんがゴールでの2秒7差だったと考えられます。障害のタイミング次第では当然、逆の着順はありえるでしょう。
 暑寒別岳特別で3着以下はやや離されましたが、障害がスムーズなら4着△プレザントウェー、8着△フクトクらの上位進出もありそうです。

【第18回開催2日目】
 12月10日(日)のメイン第10レースは、師走特別(オープン-1組・19:05発走予定)
 ◎サクラリュウは、前走の重賞・ドリームエイジカップでは、勝ち馬センゴクエースから4秒4差の5着。降雪で速い時計での決着になったのは不運でしたが、力は出し切った印象です。当時は、1着センゴクエース、2着フジダイビクトリーと同重量でしたが、今回はそれぞれ15キロ、5キロ差がつくことを考えれば巻き返して当然といえます。
 ○フジダイビクトリーは、10月以降の近5走が2、3、2、1、2着。寒い季節を迎え調子を上げてきました。前走のドリームエイジカップでは、決め手あるセンゴクエースからわずか1秒1差に踏ん張ったのも評価できます。この近況で、賞金ハンデの加増が15キロしかないのは有利で、引き続き期待できそうです。
 ▲オレノココロは、ドリームエイジカップには出走できませんでしたが、重いハンデを課されながらも善戦を続けています。
 ドリームエイジカップ6着△ハクタイホウも押さえには必要でしょう。

【第18回開催3日目】
 12月11日(月)のメイン第10レースは、おおいぬ座特別(A1級・19:05発走予定)
 ◎フウジンライデンは、前走の重賞・ドリームエイジカップこそ相手が強く7着でしたが、A1昇級後も障害では崩れなく善戦を続けていました。自己条件に戻っての特別戦なら、終いに辛抱さえできれば勝利も期待できます。
 ○ホンベツイチバンは、前開催のピヤシリ特別(A1級-1・2組決勝混合)では1番人気に推されたものの、障害先頭から5着。8頭中6頭がさほど差のない障害クリアで、決め手のないこの馬には展開が向かなかった印象もありました。
 ▲フェアリードールは、前走A1級-2組の平場戦(11月27日)では、テンにおかれる面が出て後方から少し差を詰めた程度で見せ場なし。しかし2走前に崩れた障害は立て直されており、本来の巧者ぶりを発揮してくれそうです。
 △カンシャノココロは、11月27日のA1級-2組戦、ピヤシリ特別とも僅差の3着。今季1勝のみで勝ち切れませんが、マークは欠かせません。
 △ニシキエーカンは、11月27日のA1級-2組戦を含め2連勝中。昨季はオープン格付でキャリア上位ですが、特別戦に替わっても近走のようなしぶとい競馬ができるでしょうか。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.