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今週の見どころ(6/10~6/12)

 6月12日(月)のメインには、3歳オープンによるとかちダービーが組まれています。7月30日に行われる一冠目・ばんえい大賞典の前哨戦。ここまでの3歳路線は、重賞・イレネー記念(3月5日)を制したホクショウムゲンがアタマひとつリードといった印象ですが、昨季、2歳シーズン三冠不出走ながらばんえい大賞典を制したマルミゴウカイのような上り馬が出てくる可能性もありそう。このレースもぜひご注目ください。

【第5回開催1日目】
 6月10日(土)のメイン第10レースは、鹿追町競馬会杯(A2級-1組混合・20:10発走予定)
 ◎サカノテツワンは、旭岳特別では賞金ハンデ5キロを課されていたものの、シャープな末脚を披露し3着と崩れませんでした。強かった勝ち馬カネゾウが今回は回避。先行勢から離されずに追走できれば、再び決め手発揮のシーンも十分です。
 ○ハクタイホウは、前走A1級-2組戦で3着。7カ月半ぶりで今季初戦でしたが、障害ひと腰クリアからしぶといレースを見せました。昨季はオープンで勝ち負けしていた実力は上位で、久々を叩かれての上積みが見込めます。
 旭岳特別2着の▲タキニシサンデーは先行できればしぶといタイプ。
 相手が楽になって△シンザンボーイの巻き返しもありそうです。

【第5回開催2日目】
 6月11日(日)のメイン第10レースは、シルバーカップ(A2級-2組・20:10発走予定)。前開催の旭岳特別(A2級)を使われていた馬が6頭います。
 ◎メムロコマチは、旭岳特別でメンバー中最先着の4着。勝ち負けには加われませんでしたが障害のキレもよく、A2昇級後、初の自己条件への出走だったことを考えると十分な内容でした。上位3頭が揃って不在なら主役を演じて不思議ありません。
 ○ヤマノウンカイは、旭岳特別ではメムロコマチより先に障害を越えたものの、詰めの甘さが出て5着。しかし両馬の差は3秒なので、少しの展開利があれば逆転もありえそうです。
 気配アップが感じられるのは、旭岳特別で6着の▲ホクショウサスケ。続く2走使いのA2・B1級決勝混合戦では、それまでとは違い積極策に出て、結果障害で苦戦し7着とはいえ、きっかけをつかんだかもしれません。決め手ならここでは上位の存在です。
 同じく△フウジンライデンも復調気配が感じられます。4歳馬の10キロ減も有利だけに、早めに障害を越えれば、末脚を発揮ししぶとく粘るシーンもありそうです。

【第5回開催3日目】
 6月12日(月)のメイン第10レースは、とかちダービー(3歳オープン・20:10発走予定)。8頭中6頭がとかち皐月賞(5月15日・3歳オープン)を使われており再戦模様ですが、1着馬ミノルシャープの登録はなく、2、3着馬は回避しています。
 ◎メジロゴーリキは、とかち皐月賞ではメンバー中で最先着の4着。3月20日の若草特別(3歳牡馬オープン)では9番人気ながら追い比べを制して特別戦での勝利をマークしています。ここも逃げの一手で挑んでくるでしょう。
 ○マツカゼウンカイは、2歳シーズンでは4勝しかできなかったものの、今季は7戦して5勝、2、3着各1回とひと皮剥けた印象です。とかち皐月賞には不出走。相手は強化されますが、ここでも結果を出せれば、3歳戦線で台風の目になるかもしれません。
 イレネー記念を勝った▲ホクショウムゲンは、とかち皐月賞が今季初戦で10着。1番人気にこたえることができませんでしたが、ひと叩きされて変わってきそう。
 とかち皐月賞5着のあと2連勝中の牝馬△コウシュハサマーも侮れません。

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