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11/27ドリームエイジC予想 山崎エリカ

ホクショウユウキの一発に期待

 ドリームエイジカップは、各世代の通算収得賞金上位2頭に出走権のあるレースですが、通常の古馬重賞と替わり映えのないメンバーで行われます。しかし、2012年~2014年は、3連単17万越えの大波乱の連続で、8番人気のテンマデトドケ、7番人気のトレジャーハンター、9番人気のインフィニティーなどの超絶人気薄が優勝しました。

 この3頭の共通項は、同年の北見記念凡退からAクラスで調子を上げるレースをしていること。テンマデトドケ、トレジャーハンターは、北見記念以降のAクラスで連対実績がありました。また、逆にフジダイビクトリーのようにレースが高重量になることで結果を出して来た馬というのは、このレースで凡退している傾向があります。スピードが問われるレースになる上に、ハンデを背負わされるからでしょう。

 よって、◎には北見記念では5着に終わったものの、前走Aクラスの特別戦では障害をひと腰でまとめて2着のホクショウユウキ。この馬は、4歳時のこのレースで2着だった馬。一昨年の岩見沢記念で1着、北見記念で2着の実績もあり、ここで見劣りする馬ではありません。北見記念で上位のフジダイビクトリー、オレノココロともに前走のオープンで崩れたとなると、ホクショウユウキの出番は十分にありそうです。

 ○は、北見記念組ではありませんが、Aクラスで安定したレースぶりを見せているニシキエーカン。他馬とのバランスで考えれば、重賞750kgは明らかに有利です。久々の重賞挑戦になりますが、障害は苦手ではないので、対抗評価にしました。

 ▲は、言わずと知れた4歳世代のスター、センゴクエース。前走ではこれまで見え隠れしていた障害の不安を表面化させましたが、スピードは抜群の馬。前走後、しっかりと立て直さていれば、ここで変わり身を見せられても不思議ないでしょう。

 △は、前走の北見記念では大敗しましたが、それまでの今シーズンの重賞では全て3着以内、オープン特別でも全て4着以内と崩れのないコウシュウハウンカイ。前走の敗因が調子落ちではなく、大外枠で隣の馬の回避の影響(併走馬の不在)が影響したものとするならば、巻き返せるでしょう。

 あとは、近走は障害で苦戦していますが、4走前にAクラスの特別戦を勝っているように、ある程度スピードが問われるレースならば悪くないキタノタイショウ。この馬は昨年のばんえい記念の勝ち馬ですが、実は2分前後の決着での好走率の高い馬。天気予報どおりに雪が降ると厳しいかもしれませんが、日曜日と同じくらいの馬場水分のレースならば面白いでしょう。

 他では今シーズンの岩見沢記念、北見記念を連覇したフジダイビクトリー。この馬は4走前のオープン特別も勝利しているように、ある程度のスピード競馬もこなせます。ただ天気予報どおりに雪が降るとするならば、ハンデが堪えることも考えられます。また、決定的ではないものの、前走内容がひと息で狙い下げました。

 最後に今年のばんえいグランプリの勝ち馬オレノココロ。前々走の北見記念も3着と悪くないのですが、フジダイビクトリーよりもさらに10㎏増のハンデを背負うのが難点。また、3走前のオープン特別で7着に負けたのは休養明けだったことが敗因としても、前走もフジダイビクトリー同様にひと息だったので狙い下げました。

 ◎ (10)ホクショウユウキ
 ○ (5)ニシキエーカン
 ▲ (6)センゴクエース
 △ (1)コウシュハウンカイ
 △ (8)キタノタイショウ
 △ (7)フジダイビクトリー
 △ (4)オレノココロ

 馬複
 10-5,6,1,8,7,4 500円 計3000円
 3連複
 10-5,6,1,8,7,4 200円 計3000円

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