父、カネサブラックvsニシキダイジン
ホクショウムゲンで絶対なのか!? というのが今回のポイントだろう。
7戦7勝は最低でも2着に4.8秒差という圧倒的な内容。前走の出走取り消しだけが不安材料で、他にマイナス点はなにもないように見える。
ただここは敢えて他の馬が勝つ馬券を買ってみたい。
ホクショウムゲンの状態不安というよりは、大きな流れを意識してのことである。ホクショウムゲンは1歳時から草ばんばで無敵を誇り、馬体重も能検時点で1000キロあった馬。その能検では2着馬を1分以上引き離す圧勝で、1番時計でもあった。つまり、早くから完成度が高かった馬だ。
そのまま世代をリードする可能性もあるが、どこかで他馬が追いついてきて惜敗する可能性はある。早めからそのシナリオを追求してもいいだろうし、取り消し後の一戦は特に隙が生じてもおかしくない。
では勝つ候補はどれか。まずは◎ジェイワン。青雲賞は繰り上がり当選のような1着だったが、この馬自身はデビュー時から70キロほどボリュームアップで前走時には1000キロに到達。3走前の時点ではホクショウムゲンに6.7秒差をつけられているが、自身の上昇度と相手のデキによっては逆転も不可能ではない。
ただ◎には重量面でホクショウ以外の他馬に10キロ与えねばならなくなった弱みもある。そこでもう1頭、○メジロゴーリキ。1走ごとに力強さを増しており、前走馬体重は出走メンバー中トップ。前走は◎に負けているが、今回は10キロ差がある。
ここで早くも種牡馬カネサブラックvsニシキダイジンという構図になる◎○に期待したい。
◎6ジェイワン
○1メジロゴーリキ
▲2ホクショウムゲン
☆4ゴールドインパクト
△7コウシュハサマー
△10ゴールデンフウジン
△3ミノルシャープ
3連単
1,6→1,2,4,6→1,2,3,4,6,7,10 200円 計6000円