切れ味に期待ブルーオーシャン
今回から『ばんえい競馬情報局』重賞レース予想のメンバーに加えていただきました荘司典子です。みなさんどうぞよろしくお願いいたします。
さて、第41回黒ユリ賞。ご存知のとおり明け3歳牝馬限定の重賞競走で、どの馬も初めての640キロという重量との戦いになりますが、帯広の天気予報は雪。降り積もった場合には軽い馬場になるということにも注意をしないといけません。
ということで本命◎はブルーオーシャン。ここ3戦障害で手間取っていますが、相性の良い藤野騎手とのコンビに戻るのは好材料。軽い馬場を味方に、640キロでも持ち味の末脚勝負になれば突き抜ける可能性も。
対抗○はイレマルビリーヴ。近走は勝ち切れないレースが続いていますが、何といっても障害力があるのが魅力。今回もまた第2障害を先頭で越え、ゴールまで突き進んで欲しい。
▲はグレースゴールド。牝馬限定特別で2勝の実績馬。1000キロを超える馬体で640キロも克服可能。
△の1頭目はタカラファミリー。前走B2を勝っての出走で、相手関係が厳しくなりますが、推奨理由は父アキバオーショウ。昨年の黒ユリ賞勝ち馬シリウスも父アキバオーショウで、さらに2頭とも11月の北見産駒特別2歳産地限定レースで牡馬に混じって2着と、両馬に符合することが多く、穴にねらいたい1頭。ちなみにアキバオーショウは、かつて私が初めてばんえい競馬を見に旭川競馬場を訪れた際、メインレースを勝った忘れられない存在。人目をひく派手なルックスの馬でした。産駒はいつも無条件に応援しています。
さらにタナボタチャン、ヒカルナナヒメまでおさえて、3連複で狙いたいと思います。
◎2ブルーオーシャン
○7イレマルビリーヴ
▲5グレースゴールド
△3タカラファミリー
△8タナボタチャン
△9ヒカルナナヒメ