馬名通りタナボタチャン
今年の明け3歳馬は牡高牝低の傾向が強い。ナナカマド賞では牝馬が10頭立ての9,10着。ヤングチャンピオンシップでは7,9,10着。
加えて、牝馬戦線を主導していた馬のトーンダウンも目立つ。8月の白菊賞を人気で勝ったグレースゴールドも9走連続で馬券に絡んでおらず、同2着のヒカルナナヒメは30秒差クラスの大敗を4連発。
さらにA-1勝ちがあるブルーオーシャンまでここへ来て大敗続きとなり、頼れる存在がいなくなりつつある。
こうなると、馬名の通り◎タナボタチャンあたりがおいしいところをさらってもおかしくはない。ここへ来て馬体重も増え、数少ない上向きな馬だ。ただ、安定味優先で勝ちきれないタイプなので、馬券は後述のようにマルチで。
もう1頭、同枠の○イレマルビリーヴも近況は悪くない馬。A-3でのものとはいえ2,3着からの参戦は、今回のメンバー中では悪くない部類に入る。
馬券はこの2頭を軸にした3連単マルチで相手5頭。相手と順番によっては高配当も望める。
◎8タナボタチャン
○7イレマルビリーヴ
▲5グレースゴールド
☆1セイリュウヒメ
△2ブルーオーシャン
△9ヒカルナナヒメ
△10フジノウンカイ
3連単2頭軸マルチ
8,7→5,1,2,9,10 200円 計6000円