重量の絶対値でもセンゴクエース
世代限定では無敗を誇ったセンゴクエースも、前走ではあっさり大敗。さすがにA2は家賃が高かった。
では、3歳馬どうしに戻るここはどうなのか。まず他の馬どうしを比較すると、シリウスの勝ったとかちダービーは、同馬とキンメダルがハンデを背負う立場で、1、2着。当時の3、4着馬は今回不在で、当時5着のテンカトウイツは2着キンメダルから8秒差。重量差は10キロで据え置き。ここの序列は入れ替わらないと考える。
では、センゴクエースとキンメダル、シリウスはどうか。キンメダルはイレネーの重量差なしで17秒差をつけられ、10キロ差のヤングチャンピオンシップが10秒差。今回は20キロをもらうが、単純計算で3秒の負け。さらにイレネー記念でセンゴクエースが690キロをあっさり引いていることを考えると、重量の絶対値という点でもセンゴクエースのほうが、(10キロ増えるぶんを考えてもなお)分はいい。
シリウスはとかちダービーで先着していることとB2でのレースぶりがほぼキンメダルと同等だが、こちらはいままでの最高より20キロ重い荷物を引くことになる。そう考えると、こちらも打倒センゴクエースの予感はない。
実は今回実績に比べて重量面で有利なのはホクショウキズナなのだが、近走の成績を考えるとさすがに馬券の中心にまでは据えられない。ここは無難な予想ではあるが、◎センゴクエースを1着に固定した3連単でいきたい。
◎6センゴクエース
○2キンメダル
▲8シリウス
☆3ホクセイボス
△5テンカトウイツ
△9ホクショウキズナ
△10タキニシサンデー
3連単
6→2,8→2,3,5,8,9,10 各600円 計6000円