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11/23ドリームエイジカップ回顧

王者インフィニティーが復調を示す!

 23日(祝・日)は重賞・ドリームエイジカップ(4歳以上、馬齢選抜)が行われ、単勝9番人気の8歳馬インフィニティーが優勝。今年のばんえい記念以来となる重賞3勝目を挙げ、完全復調を示しました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.ニュータカラコマ 5.4
  2.オレノココロ 8.6
  3.キタノタイショウ 3.7
  4.ホクショウユウキ 6.9
  5.ホクショウバトル 54.8
  6.インフィニティー 21.6
  7.トレジャーハンター 5.0
  8.コウシュハウンカイ 8.2
  9.ニシキエーカン 18.2
 10.オイドン 10.0

 キタノタイショウ、ニュータカラコマがトップハンデながら1、2番人気に推されましたが、6頭が単勝ひと桁という、まれにみる大混戦。展開次第でどの馬にもチャンスがあると見られ、馬場水分2.3%の中、スタートが切られました。

 道中はトレジャーハンターが馬群をリードし、これをインフィニティーがマークする形。以下は多少離れて横一線で、そのままの隊列で第2障害を迎えました。
 ここでもトレジャーハンターが積極的に仕掛け、ほぼ同時にインフィニティーも登坂を開始。2頭がまるでマッチレースをしているかのように、並んだまま障害を突破しました。やや離れた3番手でオレノココロがクリアし、以下コウシュハウンカイ、オイドン、ニュータカラコマが続きます。
 先頭の2頭は併せ馬の状態で一進一退の攻防を繰り広げますが、残り20メートル付近でトレジャーハンターが失速。インフィニティーも多少脚いろが鈍りましたが、追撃する他馬の脚いろも今ひとつ。わずかにオイドンが伸びてきたものの、かわすには至らず、結局1秒8差をつけてインフィニティーが勝利しました。2着のオイドンから2秒差の3着にはオレノココロが入線。3連単は24万超の大波乱となりました。

 今シーズンもばんえい十勝オッズパーク杯2着、北見記念3着と、随所で力を示していたインフィニティー。トップハンデとは20キロ差があり、重量に恵まれた面は否めませんが、積極的に運んで勝ち切ったレースぶりには、いいころの力強さがうかがえました。王者復権なるか、今後の走りに注目です。

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尾ヶ瀬馨騎手「たまたま主戦ジョッキーの馬が重なっていたので、自分にチャンスがまわってきたわけですが、ハンデ差もありましたし、もともと強い馬でしたからね。障害力を生かせて勝つことができて良かったです。騎乗させてもらいましたので、"行くしかないだろう!"と積極的に攻めました」

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