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今週の見どころ(10/4~10/6)

 10月5日(日)のメインには3歳オープンによるオッズパーク杯秋桜賞が組まれています。一昨年は、ニシキウンカイがこの秋桜賞、3歳二冠目・ばんえい菊花賞と制し、昨年は、秋桜賞の上位3頭がばんえい菊花賞でも着順を入れ替え上位を独占。ばんえい菊花賞(11月2日)の前哨戦として見逃せません。

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 10月4日(土)のメイン第10レースは、神無月特別(オープン・A1級混合・20:10発走予定)
 前週に重賞・岩見沢記念が組まれていたこともあり、オープン馬はコウシュハウンカイ、アオノレクサスの2頭だけですが、その両馬がひとまず有力でしょう。
 アオノレクサスは今季、A1級からスタートして4連勝し、続く大雪賞(オープン・A1級-1組混合)で2着と敗れたもののオープンへ昇級。その後は5、2、8着と勝ち切れませんが、障害で苦戦したのは前走の重賞・ばんえいグランプリだけで、この馬らしい徹底先行を貫いています。競走除外明けとなりますが、ほとんどがA1級馬という今回のメンバーに入れば注目の存在といえます。
 コウシュハウンカイは4歳重賞の柏林賞2着、銀河賞3着、3歳との混合重賞・はまなす賞で1着がある4歳の強豪です。古馬オープン特別(混合戦除く)では1戦して7着ですが、A1級混合戦では馬券に絡んだ実績があるので、ここに入れば主力視が可能でしょう。
 A1級のトレジャーハンターも侮れません。前走の菊月特別(A1・A2級決勝混合)で2着と敗れ4連勝なりませんでしたが、逃げ切り寸前で、35キロ軽いダイリンビューティに捕まってのコンマ7秒差と負けて強しという内容でした。相手は上がりますが、好調さと障害力を生かしてオープンの両馬に迫りそうです。

 10月5日(日)のメイン第10レースは、オッズパーク杯秋桜賞(3歳オープン・20:10発走予定)
 過去3回では最軽量ハンデの牝馬が2勝、2着1回と好成績を残していることもあり、注目したいのが最軽量640キロの牝馬アサヒメイゲツ。3歳一冠目・ばんえい大賞典(8月24日)では離れた障害クリアから、牝馬最先着の4着まで押し上げてきました。その後は9、3着で、続く前走B3級-3組では離れた障害4番手から追い込みを決め勝利しています。障害次第の面はありますが、ふた腰で越えた2月の黒ユリ賞と同じ640キロなら、信頼がおけそうです。
 ばんえい大賞典で3着に入ったカンシャノココロ(670キロ)は、その後、B3級-1~2組で4連勝と絶好調。障害巧者で、ここでも好勝負必至といえます。
 ばんえい大賞典で逃げ切り勝ちを収めたのがカイシンゲキ(670キロ)。同レースで1秒7差で2着に退けたハクタイホウ(680キロ)との10キロ差はここでも変わりません。ただ、それ以来の出走だけに、仕上がり具合がポイントになりそうです。

  10月6日(月)のメイン第10レースは、桔梗特別(B1級-1・2組決勝混合・20:10発走予定)。B1級-1組混合(9月27日)、B1級-2組(29日)の両予選上位馬による一戦です。
 B1級-2組予選の勝ち馬ホクショウサスケに引き続き注目。第2障害5番手クリアから差し切って、B1昇級後、初の自己条件戦でも壁を感じさせませんでした。B1級-1組混合予選で1、2着のアアモンドヤマト、トモエエーカンは強敵ですが、賞金別定重量の比較と4歳の10キロ減を考えると勝算も見込めそうです。
 B1級-1組混合予選上位組では、1番人気で3着だったキュートエンジェルが回避。逃げ切り勝ちを収めたアアモンドヤマト、障害3番手から2着に差してきたトモエエーカンには、以前ほどの安定感がありませんが、相手関係を考えれば力量上位の存在です。

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