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今週の見どころ(10/19~10/21)

 10月19日(土)、20日(日)の両日、帯広競馬場では「フードバレーとかちフェスティバル」が行われます。この2日間は全10レース制で実施。発走予定時刻は、第1レースが普段より20分早い14:20、メインの最終第10レースは19:40となりますのでご注意ください。

今週のコース使用方法出走馬が9頭以下の場合)】
→10コースに最後の番号の馬が入るように使用(詳細はこちら

 10月19日(土)のメイン第10レースは、出先おびひろ会記念(A2級-1組・19:40発走予定)
 10月7日に行われた桔梗特別(A2級-1・2組決勝)の1、2着スギノハリアーダイリンビューティに再び注目します。ほぼ同時に先頭で第2障害を越えたテンカムソウ(3着・今回は不出走)、ダイリンビューティが馬体を併せ追い比べを演じているところ、離れた6番手から猛然と追い込んできたスギノハリアーが捕まえています。
 スギノハリアーは目下3連勝中。3走前が逃げ切り、2走前と前走が差しての白星で展開にとらわれません。今回から賞金別定5キロ増となりますが、勢いは侮れないものがあります。
 ダイリンビューティも近6走で2勝、2着3回と好調です。近2走の障害のカカリを見れば、ここも崩れることは考えにくいものがあります。あとは、終いにひと踏ん張りできるかどうかです。
 キタノストロングは、A2昇級初戦だった前走A2級-1組ではスギノハリアーの9着でしたが、決め手はここでも十分通用するはず。障害さえまとめれば、巻き返しが期待できるでしょう。
 ウメノタイショウは、スギノハリアーと同じ近3走を使われて3、4、6着という成績。すべて10秒以上の差をつけられていますが、この馬なりの走りはできていました。ここも勝てないまでも、恥ずかしくない着順にはまとめてくるはずです。

 10月20日(日)のメイン第10レースは、疾風賞(3歳以上選抜・19:40発走予定)。定量500キロ(4歳10キロ減、牝馬20キロ減)で争われるスピード決戦です。
 ホクショウバトルは同条件特別には4回出走して3勝、3着1回と、大得意。11年12月の地吹雪賞では44秒3(馬場水分2.5%)という破格のタイムを叩き出しています。今回は、この条件に初登場という馬が多いので、経験値の高さで圧倒するでしょう。
 トレジャーハンターも過去同条件では5戦1勝、2着3回と実績を残しています。49秒4(馬場水分1.7%)という持ち時計も優秀で、今季初勝利も見込めるかもしれません。
 3頭いる4歳馬はいずれも先行力があり、有力視されます。なかでも注目なのはテンカムソウでしょう。14戦連続して4着以内と好調で、今回は賞金別定重量の加増がないのも好材料。10キロ軽い利点を生かせば押し切りまで狙えるかもしれません。

  10月21日(月)のメイン第10レースは、ペルセウス特別(A1級混合・20:10発走予定)
 注目はホリセンショウでしょう。6月2日のオッズパーク賞スタリオンカップ(3歳以上選抜)で1着(同着)となって以降、勝ち星がありませんが、重賞でも善戦するなど相手を問わず大崩れの少ない成績を収めてきました。夏場を休養にあて、復帰初戦で大幅に減っていた体重も回復しつつあります。ここは相手に恵まれた感があり、勝機といえそうです。
 今回のメンバー9頭中6頭が10月5日の神無月特別(オープン混合)を使われていました。メンバー中で最先着の2着フジダイビクトリーは、懸念されるゴール前での詰めの甘さも見せませんでした。こちらは逆に馬体重が減少傾向にあるのは心配ですが、これ以上減らなければ力は出せるでしょう。
 ニシキエーカンは神無月特別では障害で苦戦しましたが、いざクリアすれば、5着まで押し上げています。障害次第で巻き返しが十分ありそうです。

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