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2013年9月 アーカイブ

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岩見沢記念 予想結果

2013年9月30日(月)

山崎:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×9R=54,000円

山崎 +42,420円
斎藤  +5,260円
矢野 -33,550円
須田 -37,380円

9/29岩見沢記念回顧

ニュータカラコマが独走で勝利!

 29日(日)は重賞・岩見沢記念(3歳以上オープン)が行われ、単勝5番人気のニュータカラコマが優勝。3月のポプラ賞以来となる、重賞4勝目を挙げました。

 馬場水分は2.1%で、多少重めの状態。道中はシベチャタイガーがハイペースで飛ばし、内枠の頭がこれに続く展開。ややバラついた隊列で第2障害を迎えました。
 じっくりためたホリセンショウ、インフィニティー、ギンガリュウセイの内枠3頭が動き、やや遅れてシベチャタイガーとホッカイヒカルも登坂を開始。各馬が苦戦を強いられるなか、抜群のかかりを見せたのは遅れて仕掛けたニュータカラコマ。軽快に障害を下りて、リードを広げにかかります。ホリセンショウ、ギンガリュウセイ、シベチャタイガーが横一線で続き、ホッカイヒカルも追撃態勢に入ります。
 しかし、先頭を行くニュータカラコマは快調に飛ばし、他馬とは次元の違う末脚を発揮。後続にグングン差をつけ、セーフティーリードを築きます。そのまま2着に12秒5もの大差をつけ、先頭でゴールを果たしました。
 注目は2着争いで、残り20メートル付近でホリセンショウの脚が鈍り、ホッカイヒカルが急襲。さらに残り10メートルでホッカイヒカルが前に出たところで、ホリセンショウがストップ。ギンガリュウセイ、クロフネオーザン、シベチャタイガーも脚を伸ばして大激戦となりました。しかし、1馬身ほど前に出ていたホッカイヒカルがそのまま押し切って2着を確保。最後に底力を発揮したギンガリュウセイが3着となりました。

 ニュータカラコマは今回が古馬重賞初制覇。しかも、その圧倒的なレースぶりにはすでに風格さえ漂っていました。安定感に欠ける面こそあるものの、5歳とまだ若いだけに、これからも重賞戦線をにぎわせてくれるに違いありません。
 ホッカイヒカルは勝ちきれない面こそありますが、やはり地力は高く、多少の展開利があればいつでも勝てる力を備えています。今後も目が離せない存在といえるでしょう。

成績はこちら
映像はこちら

藤野俊一騎手「道中の流れがこの馬にとって合っていて、このペースだと障害もすんなり上がるのではと感じていました。毎日、厩務員さんがしっかりと練習をつけており、日々、力をつけているなと感じます。重賞ウイナーになったので、来年のチャンピオンカップも視野に入れて、今後も頑張ります」

9/29岩見沢記念予想 山崎エリカ

2013年9月29日(日)

北斗賞の内容からホリセンショウに期待

 ◎には北斗賞のレース内容がもっとも良かったホリセンショウを推します。北斗賞ではゴール手前で失速して勝ち馬インフィニティーと0.6秒差、2着馬ホッカイヒカルと0.3秒差の3着に敗れましたが、北斗賞は馬場水分0.7%で前半63秒の消耗戦。その流れを積極策から障害先頭で降ったことを考えると、負けて強しの内容だったと言えます。前半がもっと遅いペースだったら、もっと粘れていた可能性が高いでしょう。休養明け初戦の前々走では障害で止まってしまいましたが、前走はスムーズに障害をクリアしているので、3戦目の上積みと、高重量戦で条件が好転すると見ます。

 ○は今シーズンのばんえい十勝オッズパーク杯と旭川記念を勝利したキタノタイショウ。障害7番手で降り、一旦は先頭に並びかける見せ場を作った北斗賞はともかく、ばんえいグランプリの内容はイマイチですが、調子落ちによるものもあったのでしょう。立て直されて2戦目の今回は巻き返しを期待します。

 ▲は初めての重賞挑戦となった今年の帯広記念の3着のクロフネオーザン。この馬はA2クラスの身ですが、高重量戦をとても得意としている馬です。2度目の重賞挑戦となったばんえいグランプリでは、テンに置かれて急ぎすぎたこともあり、転倒してしまいました。しかし、帯広記念からずっと印を打ち続けている馬なのでここも打ちます。ばんえいグランプリのときよりも印を重くしたのは、更に基礎重量が加算されるレースだからです。

 △に3歳時はキタノタイショウと大差のないレースをしていたアオノレクサス。障害はキタノタイショウよりもうまいのですが、切れる脚が使えないために3歳時はキタノタイショウに苦渋を味わってきました。しかし、そのキタノタイショウは近走不振。また、古馬重賞初挑戦となったばんえいグランプリでは大事に乗られすぎましたが、手応えはなかなか良かったです。もっとももっと積極的なレース運びなら、大仕事をしてくれそうです。

 他では北斗賞2着、ばんえいグランプリ4着のホッカイヒカル。近2走のオープン戦では3着に敗れているようになかなか勝ちきれませんが、障害はスムーズなのでここも問題がないでしょう。北斗賞の勝ち馬は今シーズンは上々の滑り出しでしたが、近走の勢いがイマイチだし、ばんえいグランプリの勝ち馬は不利な10コースとなれば、ここも上位争いに加われるでしょう。

 あとはばんえいグランプリの2着馬ギンガリュウセイ。ギンガリュウセイは北斗賞では障害で止まってしまったのですが、そこからすぐに立て直して勝ち馬と3.3秒差まで詰め寄りました。止まってもすぐに立て直せるのがギンガリュウセイの良さであり、今年のばんえい記念で2着の実績からも基礎重量の加算はプラスでしょう。

 ◎ (3)ホリセンショウ
 ○ (7)キタノタイショウ
 ▲ (8)クロフネオーザン
 △ (5)アオノレクサス
 △ (4)ホッカイヒカル
 △ (1)ギンガリュウセイ

 3連単1頭軸マルチ
 3-7,8,5,4,1 各100円 計6000円

9/29岩見沢記念予想 須田鷹雄

2013年9月28日(土)

重量お得なホッカイヒカル

 キタノタイショウが840キロを嫌われ、830キロのギンガリュウセイが人気だろうか。しかし重量を気にするというならば、◎ホッカイヒカルの820キロに一番お得感がある。
 前走時は、結果論として先に仕掛けたホクショウバトルやフジダイビクトリーがハマったものの、馬場状態としては先行有利の馬場。そこを一番後ろから攻めたわりに着順・着差は悪くないし、それに加えて今回は重量差が広がる相手が多い。ギンガリュウセイとは5キロ差から10キロ差、キタノタイショウとは15キロ差から20キロ差、ニュータカラコマには5キロ与えていたところから並びになる。

 脚質的に1着などとは決め打てないタイプだけに、○▲と2頭軸を組んでマルチで回したい。○はホリセンショウ。障害のデキも戻ってきたようだし、北斗賞の着順・着差と今回の重量差を考えるとこの馬もここが買うタイミング。▲はホクショウダイヤ。840キロうんぬんより、この馬は障害で膝を折るか折らないか。文字通りギャンブル的な選択肢だが、それゆえさほど人気にならない局面で買いたい。

 ◎4ホッカイヒカル
 ○3ホリセンショウ
 ▲10ホクショウダイヤ
 △1ギンガリュウセイ
 △2インフィニティー
 △7キタノタイショウ
 △9ニュータカラコマ

 3連単軸2頭マルチ
 3,4→1,2,7,9,10
 4,10→1,2,3,7,9 各100円 計6000円
 (重複する買い目は二重に購入)

9/29岩見沢記念予想 矢野吉彦

4頭ボックスで願わくば高配当

 ウーム、斎藤さんにも一発長打が出ましたね。私は相変わらずファウルチップばかり。豪快な柵越えはいつになったら打てるんでしょうか・・・。

 さて岩見沢記念。そろそろ覚悟を決めた予想で勝負に出なきゃいけません。そこで今回は、ギンガリュウセイ、キタノタイショウ、ホッカイヒカル、ホクショウダイヤの3連単4頭ボックスにします。この予想のキモは、北斗賞優勝のインフィニティー、同3着のホリセンショウと、前走のポテト特別を勝ったニュータカラコマを外したこと。そのへんまで手を伸ばすと、買い目が増えて1点あたりの金額が少なくなり、当たっても高収益が得られませんからね。そして、近走の内容は今イチでも、重賞となればいつ来てもおかしくないキタノタイショウを入れたてみました。これはもう、信じて狙うしかありません。
 3連単4頭ボックスなので、買い目は24点。200円ずつこれを買っておいて、残り1200円で4頭ボックスの3連複を300円ずつ押さえます。

 3連単ボックス
 1,4,7,10 200円 計4800円
 3連複ボックス
 1,4,7,10 300円 計1200円

 願わくば、人気のない順に決着してくれますように。では、今回はこのへんで。

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