2月11日(月)の帯広7重勝単勝式馬券(オッズパークLOTO)にて、717万3310円(的中3口)の高額払い戻しがありました。ばんえい史上最高払戻額である1022万2930円(2010年1月31日・5重勝単勝式)には届きませんでしたが、キャリーオーバー次第では、今後も高額の払い戻しが期待できそうです。
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2月16日(土)のメイン第10レースは、然別賞(オープン・17:15発走予定)。
前開催の柏林馬事公苑特別(オープン)は、1番人気に推されたカネサブラックが8着とまさかの大敗を喫しましたが、別定50キロ増のトップハンデが堪えたと見るべきでしょう。
中心はそのレースで2着だったホッカイヒカル。第2障害離れた4番手から1秒9差まで追い込んできました。障害も切れており、目下絶好調といった感じです。前走の1着馬に加え、3着馬も不在のここは勝機十分でしょう。
ゴール前でひと押しがきけば4着ナリタボブサップの巻き返しや、障害では詰まったもののいざ越えればさすがの末脚を見せた5着ホクショウダイヤ、7着キタノタイショウも障害次第では上位に食い込める力は十分持っています。
2月17日(日)のメイン第10レースは、明け3歳女王決定戦・第38回黒ユリ賞(17:10発走予定)。630キロの定量で争われます。
力量接近で混戦模様ですが、ひとまず、アグリナデシコが中心でしょう。牡馬混合の重賞・ヤングチャンピオンシップ(12月30日)で、紅一点ながら2着に入った実力を誇ります。11月の北央産駒特別では牡馬を一蹴して勝利を収めています。
同世代の牝馬の番組賞金順でトップなのはナナノチカラ。特別では実績がないので微妙な感はありますが、目下3歳(2歳)A級-1組で1、2、1着の好調さは侮れないところです。
2歳牝馬オープン特別2、1着で、重賞・ナナカマド賞でも3着があるコウシュハクィーンも上位争いできそうです。
とはいえ、全馬にとって初となる負担重量だけに、7番人気が勝った昨年と同様、伏兵の台頭もあるかもしれません。
2月18日(月)のメイン第10レースは、スピードスター賞(4歳以上選抜・17:05発走予定)。定量500キロで争われる一戦で、昨年(馬場水分1.7%)は、オイドンが47秒6という破格のタイムで逃げ切りました。
サマーダッシュ、稲妻賞、疾風賞、地吹雪賞の各予選での着上位馬に出走権がありますが、今年も中心はオイドンでしょう。稲妻賞1着馬で、若馬の10キロ減で昨年と同じ490キロで出走できるのも好材料。2連覇へ向け視界良好といえます。
ホクショウバトルはサマーダッシュの優勝馬。昨年のこのレースでは3着でしたが、11年の地吹雪賞(馬場水分2.5%)では44秒3という勝ち時計をマークしています。近走不振でも、500キロのここでは主力視できるでしょう。
最軽量480キロで出走できるコマクイン(稲妻賞3着)、ワタシハスゴイ(サマーダッシュ3着)の両牝馬や、疾風賞1着で490キロのニュータカラコマも上位をうかがう存在といえます。