山崎:馬複2-8 1200円的中! 収支+5280円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
【ここまでの集計】
投資額 6,000円×20R=120,000円
斎藤 修 +33,520円
須田 鷹雄 -59,650円
矢野 吉彦 -97,000円
山崎エリカ -107,420円
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山崎:馬複2-8 1200円的中! 収支+5280円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
【ここまでの集計】
投資額 6,000円×20R=120,000円
斎藤 修 +33,520円
須田 鷹雄 -59,650円
矢野 吉彦 -97,000円
山崎エリカ -107,420円
ブラックパール悲願の重賞初制覇!
27日(日)は重賞・ヒロインズカップ(4歳以上牝馬オープン)が行われ、単勝1番人気のブラックパールが優勝。これまで重賞で2着3回と苦杯をなめてきた同馬が、悲願の重賞初制覇を果たしました。
馬場水分は3.6%と若干力の要る馬場状態。道中はダイリンビューティ、ユーファンタジー、ワタシハキレイズキなどが先頭をうかがいますが、全体的には横一線。ゆったり歩を進めて、ほとんど差なく第2障害を迎えました。
ひと呼吸置いて仕掛けたのはエンジュオウカン、ワタシハキレイズキ、タケノビジン、ブラックパールの4頭。なかでも抜群のかかりを見せたのがブラックパールで、真っ先に障害をくだります。2馬身ほどの差で続いたのはワタシハキレイズキとタケノビジンで、さらに2馬身ほど遅れてコマクイン、1馬身差でユーファンタジーが追撃態勢に入りました。
先頭のブラックパールの脚いろは、決して抜群とは言えないものでしたが、追走勢もほぼ同様の歩み。わずかにユーファンタジーのみが、馬体を躍動させながら位置取りを上げ、2番手集団に取りつきます。結果的に早めの仕掛けが奏功したか、各馬追走に脚を使わされ、徐々に脱落。セーフティーリードを保ったブラックパールが最後まで他馬を寄せ付けず、先頭でゴールを果たしました。2番手まで進出していたユーファンタジーは、最後に脚を止めましたが、立て直して2着を確保。残り10メートルで脚を止めながら、ゴールまでしぶとく脚を伸ばしたタケノビジンが3着で入線しました。
ブラックパールはこれが重賞初制覇となりましたが、そうは思わせない堂々とした勝ちっぷりが印象的でした。重量面で恵まれていたとはいえ、自分でレースを作って勝ち切ったあたりに成長がうかがえます。今後は重量を課せられてどんなレースをするかに注目です。
2着のユーファンタジーは牡馬オープンにもまれてきた実力を、いかんなく発揮しました。まだまだ安定感に欠ける面はありますが、今回の結果が示すとおり、牝馬では力上位の存在。重量面で恵まれれば、あっと言わせる場面もありそうです。
藤本匠騎手「今まで重賞を獲れそうで獲れず情けなかったけど、今日は良いレースができたし、馬主さんにも恩返しができました。スタートからしっかり出てくれたし、馬場が渋かったので道中は焦らず、最後の直線は必ず伸びると信じて騎乗しました。本当に馬が頑張ってくれました。間隔の短いローテーションが気になっていたのですが、10キロの馬体増で出走できていたし、厩舎サイドの管理が結果につながったのかなと思います」
ハンデ最軽量が魅力のブラックパール
◎には昨年11月に行われた前哨戦レディースカップの勝ち馬ブラックパールを推します。レディースカップのブラックパールは、障害を差のない2番手で下りると直線半ばで2着コマクインを捕らえて後続を突き放す一方でした。メンバー中最軽量680㎏を考慮しても十分強い内容でした。近走も上々で再度メンバー中最軽量740㎏となれば上位争いが濃厚でしょう。
○は昨年のこのレースの3着馬ワタシハキレイズキ。昨年の勝ち馬エンジュオウカンは近走不振、2着馬フクイズミは引退となれば、スライド式で浮上します。決め手がないので、ひどく馬場がパサパサだった2010年7月の3・4歳オープン以降勝ち星がありませんが、障害得意で持久力のあるこの馬にとって高重量戦は向きます。当初はこの馬を本命にすることも視野に入れましたが、また3着、運が悪いと4着、5着止まりの可能性もあるので対抗評価としました。昨年よりも2番手以下を引き離して障害を下れば、連対を確保するかもしれません。
▲は昨年のヒロインズカップの4着馬ユーファンタジー。前哨戦のレディースカップでは障害に5番手でたどり着きながら、何度も立て直して結局下ったのは8番手でしたが、軽量戦の地吹雪賞を使って以来、馬に自信がついたのか(?)、近走は障害でしっかり腰が入って良くなってきています。
△にこのレースで3勝を挙げているエンジュオウカン。1勝目の2006年の通過順位は2・2・1。2勝目の2010年の通過順位は1・4・1。そして3勝目の昨年の通過順位は8・9・3というように、近年は追走に苦しんではいるのですが、相変わらずの障害上手で今年の帯広記念でも5着と人気以上の走りを見せました。今年も警戒が必要です。
他では昨年のヒロインズカップ5着馬のダイリンビューティ。昨年は5着とはいえ、ゴール手前でパッタリ止まったところで、▲ユーファンタジーに差されたもので、内容は悪くはありませんでした。前走では障害がスムーズでしたから、今回でも通用の可能性があります。
あとは4走前にレディースカップでコマクインと同タイム3着のニシキエースと小差の2着、前走では◎ブラックパールと小差の3着のアグリコトブキ。10コースなので狙い下げましたが、この馬もブラックパールと同じハンデで出走できるのが魅力です。
◎ (8)ブラックパール
○ (6)ワタシハキレイズキ
▲ (2)ユーファンタジー
△ (3)エンジュオウカン
△ (4)ダイリンビューティ
△ (10)アグリコトブキ
馬複
8-6,2,3,4,10 各1200円
【告知】
2月4日(月)に船橋競馬場のステージにて、ばんえい競馬の魅力を語り、メインレースの予想解説を行います。関東地区にお住まいの方は、ぜひ脚を運んで下さいませ<(_ _*)>。
傾向どおり年長馬から
近年の結果を振り返ると、ヒロインズカップはなんだかんだで年長の馬が強かったという傾向にある。
もちろんフクイズミのように個体として強い馬がいたからということもあるのだが、一昨年のニシキユウ2着や再三にわたって馬券に絡んでくるエンジュオウカンを見ても、同様の傾向は感じ取れるだろう。
今年はホクショウシャネル、ブラックパールなど5,6歳馬に注目が集まる状況だけに、敢えてその裏を行ってみたい。「また◎エンジュオウカンかよ!」という結末、あるいは一昨年2着と僅差の3着がある○ユーファンタジーだ。
◎○のどちらかが勝ち、人気のウラという形になる馬単で買い目を組む。
◎3エンジュオウカン
○2ユーファンタジー
▲7タケノビジン
△8ブラックパール
△9ホクショウシャネル
△6ワタシハキレイズキ
馬単
2,3→2,3,6,7,8,9 各600円
3連単5頭ボックスで好配当を
天馬賞の"新春爆笑予想"が当たっちゃいました。とはいえ、収支はマイナス760円。大爆笑(勝)にはほど遠い結果でしたね。まぁ、かなりの薄着で勝負したものの、風邪をこじらすことにはならず、体調キープといったところでしょうか。
さて、もう身ぐるみ全部脱ぎ捨てての勝負は限界に達しました。なにしろ今が一番寒い時期ですからね。50過ぎの身には厳しすぎます。今回のヒロインズカップは、3連単の5頭ボックスで行きます。
取り上げたのは、ユーファンタジー、ワタシハキレイズキ、タケノビジン、ホクショウシャネル、アグリコトブキ。最近の成績や過去のこのレースでの実績などを考え合わせて選びました。
3連単ボックス
2,6,7,9,10 100円 計6000円
ポイントは3つ。まず10番枠のアグリコトブキを入れたこと。圧倒的に不利な枠順ですが、これが絡めば好配当必至と思われます。次に、過去に優勝の経験があるエンジュオウカンを見切ったこと。去年のこのレースに勝っていますが、それ以来、勝ち星どころか3着以内に来たこともありません。今年で12歳。復活は難しいと考えました。そして、ブラックパールも消しちゃったこと。いきなりの740㎏はキツイと思います。今の調子をもってすれば高重量戦でも大丈夫、初めてだからこそこなしてしまう、という見方もあるでしょうが、それで人気を集めてしまいそうなので。
当てに行っているようで結構大胆な予想でしょう? どっちつかずと言われればそれまでですけどね。まぁ、60点の買い目の中には、当たれば好配当になる組み合わせもあるはず。そういう結果になることを祈るだけです。では、今回はこのへんで。