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2012年6月 アーカイブ

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6/24柏林賞予想 須田鷹雄

安定感ならブラックパール

 ライラック賞でオイドンが勝ってしまったことが、話をややこしくしている。
 本来なら30キロ差はしんどいはずだが、ライラック賞では他の牡馬がだらしなかったこともあり、「オイドンのアタマで8万円」という3連単出現になってしまったのはご存じの通りだ。
 では、今回またオイドンを頼れるかというと、これも微妙なところ。前走を見ると、720キロになって強気に中心には推せない。

 そこで他馬の中からいちばん成績が安定している馬として、◎ブラックパールから入ってみたい。今回出走しているメンバーどうしの直接対決歴を振り返ってみても、先着している度合いが高い。例外はすずらん賞くらいで、当時も大きな着差をつけられたわけではない。

 勝ち切るタイプではないので2着の可能性も視野に入れ、馬券は◎が1,2着のどちらかになる前提の3連単でいく。

 ◎2ブラックパール
 ○4レットフジ
 ▲3オイドン
 ☆7フジダイビクトリー
 △1フナノコーネル
 △5タッピイサム

 3連単
 2→3,4,7→1,3,4,5,7 各300円 計3600円
 3,4,7→2→1,3,4,5,7 各200円 計2400円

6/24柏林賞予想 矢野吉彦

2012年6月23日(土)

ブラックパール軸にオイドンも

 旭川記念は完敗でした。というより、春の天皇賞当日、私の目の前でとてつもない配当のWIN5をブチ当てた須田鷹雄サンにはかないません!
 なので、今後もぼちぼち行かせていただきます。柏林賞は、ばんえい重量に出走馬の実力が反映されています。つまり、オイドンが飛び抜けた存在で、あとはほとんど横一線ということ。5歳以上の馬との戦いでは苦戦しているオイドンですが、同世代戦ならハンデ差もなんのその。今回も自分のペースでレースを進められれば、押し切ってしまうと思います。
 とはいうものの、3走前と前走は崩れすぎ。勝ち馬から1分以上も離されちゃうなんて、そのときの重量を考えたらちょっとひどすぎます。そのへんのところも考慮して馬券の買い方を決めることにしました。
 このレースをライラック賞の再戦と見れば、中心はオイドン、相手はブラックパール、アアモンドマツカゼが有力、フナノコーネル、フジダイビクトリー、レットフジ、アグリコトブキがそれに次いで横並びという様相です。でも、そのまま買ったのではおもしろくないので、今回は思い切ってブラックパールを軸にしてみます。まずはブラックパールとオイドンの2頭軸3連複でアアモンドマツカゼ、フナノコーネル、フジダイビクトリー、レットフジ、アグリコトブキへ800円ずつ流します。そして、ブラックパールの1頭軸3連複でオイドン以外の5頭へ200円ずつ。これで6000円です。

 3連複
 2,3→1,4,6,7,8 800円 計4000円
 2→1,4,6,7,8 200円 計2000円

 オイドン信ずべし信ずべからず、というどっちつかずの予想。とにかくブラックパールに頑張ってもらうしかありません! では、今回はこのへんで。

6/24柏林賞予想 斎藤修

トップハンデでも実績断然オイドン

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎3オイドン
 ○4レットフジ
 ▲2ブラックパール
 △8アアモンドマツカゼ
 △5タッピイサム
 △1フナノコーネル

 3連単
 3→2,4,8→1,2,4,5,8 300円 計3600円
 2,4→3→1,2,4,5,8 300円 計2400円

今週の見どころ(6/23~6/25)

2012年6月22日(金)

 6月17日に行われた古馬重賞・旭川記念は、カネサブラックが制し、今年1月の帯広記念以来となる復活の勝ち星を挙げました。今週も24日(日)に、4歳世代三冠の初戦・柏林賞が行われます。お楽しみに。

帯広競馬場でのイベントはこちら
置戸、札幌、中札内でのイベント(6/24~7/1)はこちら

 6月23日(土)のメイン第11レースは、拓成湖特別(A1・A2級-2組混合・20:00発走予定)
 前走6月18日のA1・A2級決勝混合で2着に健闘したアオノレクサスに期待。勝ち切るにはもうひと踏ん張りが必要でしょうが、安定した障害力を武器に大崩れの少ない近況が魅力です。
 同じ前走で5着アグリミズキも勝ちみに遅いですが、障害力が生かせる特別なら前進が見込めるでしょう。
 こちらも障害巧者で前走快勝のクロフネオーザン、障害次第の面はありますが末脚切れるジャングルソングらも侮れません。

 6月24日(日)のメイン第11レースには、第6回柏林賞(4歳・20:00発走予定)が組まれています。過去5回はいずれも牡馬が制していますが、今年は牝馬にもチャンスがありそうです。
 唯一のオープン馬オイドンが720キロのトップハンデで、下級条件の牝馬ブラックパールアアモンドマツカゼアグリコトブキが670キロで最軽量。最大50キロのハンデ差がつきました。
 6月3日に行われたライラック賞(4歳オープン)のほぼ再戦。そこで3着のブラックパールに期待します。好位で第2障害を越えると、怒涛の末脚を見せたオイドンに交わされ、第2障害先頭のヘイセイオトメ(今回は出走回避)もとらえることができませんでしたが、まずまずの内容だったといえます。黒ユリ賞、ばんえいオークスと3歳牝馬限定重賞2戦ではともに僅差2着に敗れており、ここは重賞初制覇のチャンスといえそう。別定重量で争われた過去4回の柏林賞では、08年を除き最軽量ハンデ馬が3着以内に入っているのは心強いデータです。
 牡馬では、ライラック賞5着フナノコーネル(690キロ)に注目。すんなり追走できればという条件はつきますが、状態は悪くなさそうなだけに、流れが落ち着くであろうここなら一発があるかもしれません。
 ライラック賞で4着だったアアモンドマツカゼ、同8着もばんえいオークスを制しているアグリコトブキにも注目でしょう。
 実力では、最大60キロ差のトップハンデでライラック賞を完勝したオイドンですが、過去4回の柏林賞では、前哨戦の4歳オープン特別(08、09年すずらん賞・10、11年ライラック賞)の1着馬は4着が最高。トップハンデ馬も08年にライデンロックが勝った以外は4着が最高という結果だけに、半信半疑な面はあります。

  6月25日(月)のメイン第11レースは、岩内仙峡特別(B1級-1組・20:00発走予定)
 6月16日に行われた置戸人間ばん馬記念(B1級-1組)のメンバー10頭中、6着馬以外の9頭がここにも出走。そのレースは1番人気カネミセンショーが8着、2番人気ニシキエースが9着に敗れる波乱となりました。
 ここは置戸人間ばん馬記念で僅差4着だったベニインパクトに期待。まずまずの登坂から豪快に末脚を伸ばすと4頭がほぼ横一線の1着争いに加わりました。これで近5走が4、2、1、2、4着で、負けた4戦も勝ち馬とは3秒5以内の僅差。ここも勝ち切るかは微妙ですが連軸は堅そうです。
 早めに障害を越えればしぶといヒロノドラゴンキョウエイボーイも有力。前走は8着と敗れたカネミセンショーですが、障害はスムーズだっただけに、これだけでは見限れません。

旭川記念 予想結果

2012年6月18日(月)

須田氏、さっそく3連単的中!

須田:3連単3-2-6 200円的中! 収支+16,600円
斎藤:馬複2-3 2000円的中! 収支-800円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×2R=12,000円

須田 鷹雄 +10,600円
斎藤  修  -6,800円
矢野 吉彦  -8,750円
山崎エリカ -12,000円

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