ばんえい十勝では8月5日(金)より、3連勝式(3連複・3連単)の発売を開始します。これにともない枠複は廃止され、ばんえいの開催での発売は今週が最後となります。
8月14日(日)に行われる重賞・ばんえいグランプリのファン投票中間発表(7月24日現在)があり、カネサブラックが1位で、以下、フクイズミ、ナリタボブサップ、ウメノタイショウ、ニシキダイジンと続いています。投票締め切りは、7月31日(日)18時となっています。まだの方はお急ぎください。
※帯広競馬場、レラスポット北彩都場外、大井競馬場(ふるさとコーナー)でのイベントはこちら
7月30日(土)のメイン第11レースは共和かかし祭記念(B3・B4級決勝混合・20:05発走予定)。7月23日第8レース(B3級-1組)、24日第7レース(B4級-1組)の上位馬による一戦です。
格上である23日第8レース組から3着リキエイに期待。先行力を生かして近5走は2勝、2着2回、3着1回と好調です。前々走のB3・B4級決勝混合平場(7月18日)で1番人気にこたえ快勝した実績もあります。
相手も23日第8レース組が有力。4着で障害巧者のホンベツイチバン、同2着で堅実に上位争いを続けるホワイトオーザン、単勝最低人気を覆し豪快に差し切ったヒロノヤマト、同5着も4歳重賞・柏林賞(6月26日)で3着があるツジノコウフクヒメと、全馬にチャンスがあるといえます。
24日第7レース組は、1着馬が登録せず、2着馬が回避と手薄だけに、苦戦が予想されます。
7月31日(日)のメイン第11レースにはオッズパーク賞・サマーカップ(オープン・20:05発走予定)が行われます。カネサブラック、アオノレクサスが回避して8頭立てとなりました。
ニシキダイジンが断然の存在といえます。今季重賞2連勝中のカネサブラックが不在だった前走北斗賞で今季重賞初制覇。単勝1.4倍にこたえる堂々の逃げ切りでした。今回は、唯一別定10キロを課せられていますが、引き続き強敵がおらず、負けられない一戦といえます。
焦点は相手探し。オープンで好走続くホクショウダイヤ、エンジュオウカンが続く存在。
フクイズミは北斗賞では7着でしたが、積極策で勝ちにいっての結果。マイペースで運べれば、巻き返しが期待できるかもしれません。
8月1日(月)のメイン第11レースはホロカ山特別(B1・B2級決勝混合・20:00発走予定)。7月24日第9レース(B2級-1組)、25日第9レース(B1級-1組)の上位馬による一戦です。
注目は25日第9レースの2着馬シベチャタイガー。ほぼ同時に先頭で第2障害を越えたニュータカラコマにもったままで突き放されましたが、今回は同馬が不在。障害も安定しており巻き返し必至といえます。
スターオブドリームが相手筆頭。同じ前走で4着でしたが、追走に苦労していた印象でした。基礎重量が増える今回は流れも落ち着きそう。決め手比べになれば勝機もありそうです。
24日第9レース組では、5着コーネル(1番人気)に注目。B2級同士ではトップハンデを課せられてしまい、3走前の能取湖特別が6着で、前走も敗れましたが、B1級混合と重量面で有利な今回は巻き返しが期待できるでしょう。
能取湖特別2着で前走も2着だったライズドラゴン、能取湖特別4着のあと2連勝中のリードムサシも差はありません。