トップハンデでもキタノタイショウ
先週は「不謹慎」という言葉がどんどん大きくなって、日本という国を壊してしまうんじゃないかと心配していたのですが、そこまで大きくなっていないようで安心しました。被災された方には、何て言葉をかけたらいいのかわかりませんが(その立場にならないとわからない辛さがあるだろうから、簡単に「がんばろう」とは言えない)、自分にできる協力をしていきたいと思います。
さて、今週は4歳、5歳馬限定戦のポプラ賞。◎にしてみたいのは、今回の出走メンバーの半数が出走していたダイヤモンドダスト賞の勝ち馬キタノタイショウです。今回はその時から更にハンデ差が広がり、今回は780㎏を背負わされることになりますが、その後の牡馬一線級が相手のチャンピオンカップで3着、然別賞で2着と好走していることから、同馬自身も更なる成長をしているようなので、今回もトップハンデを克服する可能性が高いと見ました。
○にはダイヤモンドダスト賞の3着馬で、目下2連勝中のホクショウバンク。ダイヤモンドダスト賞ではキタノタイショウとのハンデ差が10㎏だったのに対して、今回はハンデ差が20㎏に広がるのは好材料です。
▲には昨年のばんえいダービーの勝ち馬ミスタートカチ。前々走のA2クラスでダイヤモンドダスト賞の2着馬ホクショウマドンナを破った実績から、5歳馬相手の重賞でも通用するレベルまで力をつけていると言えるでしょう。前半のセーフティリードから持ち前の障害力を生かせば重馬場の今回はチャンスがありそうです。
他ではホクショウマドンナもやや気になりますが、近走は障害が悪く、障害の修正にやや手間取りそうな感があるので、今回は潔く馬複2点でまとめます。
◎(1)キタノタイショウ
○(4)ホクショウバンク
▲(9)ミスタートカチ
馬複
1-4 3500円
1-9 1500円