定量戦ならキタノタイショウから
◎にはばんえい菊花賞とばんえいダービーを勝利し、今シーズンの銀河賞も勝利しているように、明け5歳世代トップの実績を誇るキタノタイショウを推します。前走のドリームエイジカップでも各世代のトップクラスを相手に連対圏内に到達する力をつけていると見て◎を打ちましたが、残念ながらの3着。しかし昨日の帯広記念で2着、3着のナリタボブサップやカネサブラックと差のない競馬ができたのは力があればこそで、今回の出走メンバーの中でその成績で走れる馬が見当たりません。ですから定量戦のここは素直に◎を打ちます。
実績のある馬が近走不振で、キタノタイショウからの相手混戦レースと見ていますが、○には崩れぬ成績を評価してフクドリ。フクドリは今年の銀河賞ではキタノタイショウの5着に敗れたものの、その後力をつけました。相手が強化されますが、近走の勢い評価で一応の○とします。
▲には今シーズン9勝を挙げている馬で、クインカップを制して牝馬世代トップの座に輝いたホクショウマドンナ。前走のA1クラスではフクドリに敗れたものの、着差はわずか1.9秒差。12月5日のイルミネーションカップでは重量に恵まれたとはいえ、そのフクドリ、ホクショウバンク、キタノタイショウ、ジャングルスマイル、アアモンドヤマト、アオノレクサス、ワタシハスゴイを下して勝利しています。その実績を考慮すると今回で巻き返してくる可能性は十分あるでしょう。
△には11月21日のオータムカップで2着に好走しているように、障害で先に仕掛けることができれば自分の力を発揮することができるワタシハキレイズキ。高重量戦のここは逃げられる組み合わせで、740㎏というのも好ましいです。
他ではばんえい菊花賞2着、ばんえいダービー3着の実績馬で、近走着順ほど悪い内容ではないアオノレクサス。近走地味ながらも調子を上げてきているようなので、巻き返し一発を警戒します。
あとはばんえい菊花賞3着、ばんえいダービー2着の実績馬で、イルミネーションカップでもキタノタイショウと重量20kg差で先着(3着)のホクショウバンク。前走のとかち白鳥賞は1番人気を裏切っての6着で調子落ちを感じさせる内容でしたが、これまでの実績を考えて一応押さえます。
◎ (2)キタノタイショウ
○ (6)フクドリ
▲ (3)ホクショウマドンナ
△ (4)ワタシハキレイズキ
△ (8)アオノレクサス
△ (1)ホクショウバンク
馬複
2-6,3,4,8 各1100円
1-2 600円