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今週の見どころ(3/20~3/22)

 3月21日(祝・日)、22日(振・月)には帯広競馬場で、当情報局の重賞予想でおなじみの矢野吉彦アナウンサーが、スタジオ生出演(21日)、場立ち予想(22日)、メインレースの勝利騎手へのインタビューを行います。今季のばんえい競馬も今週、来週の6日間で終了となります。ぜひライブでご観戦ください。

 3月20日(土)のメイン第11レースはコーラル特別(450万円未満・16:50発走予定)。10頭中7頭が前開催のとかちえぞまつ特別のメンバーですが、一騎打ちを繰り広げた1、2着馬は不在。混戦模様となりました。
 ここはとかちえぞまつ特別不出走組からコブラダイオーに注目。昨年は未勝利でしたが、好天に恵まれるなど、馬場が重くなった今年になって3勝を挙げています。オープン混合戦にも3度参戦。さすがにマルミシュンキらが相手では分が悪く8、10、8着でしたが、今回は自己条件戦です。しかも抜けた馬がいない組み合わせで、別定重量の加増もなし。今季4勝目のチャンスといえるでしょう。
 カネミセンショーは前走のオープン決勝混合(3月14日)で6着とコブラダイオー(8着)に先着。2月13日の450万円未満特別で2着の実績もあります。馬場は軽いほうが向きますが、こちらも相手が軽くなった今回は好勝負できそうです。
 とかちえぞまつ特別組では、4着で近走大崩れがないトカチタカラ、3着で障害巧者のアグリミズキが有力。イッスンボウシは同9着ですが、それまでの安定度からして巻き返しがあって驚けません。

 3月21日(祝・日)のメイン第11レースには白樺賞(オープン・16:50発走予定)が行われます。
 来季は重賞戦線での活躍が期待される素質馬ギンガリュウセイに注目します。2、3歳時にはそれほど目立つ存在ではありませんでした。しかし、4歳9月から11月にかけ8連勝、5歳1月から3月にかけても5連勝と古馬になって急激に力をつけています。昨年4月のばんえい十勝オッズパーク杯が重賞初挑戦(6着)。10月にオープンで初勝利を挙げ、その後、大崩れのない成績を残しています。同型馬エンジュオウカンとの兼ね合いしだいですが、逃げ切りの可能性十分といえそうです。
 近走より相手関係が楽になったホクトキング、今季牝馬重賞勝ちもある実績馬エンジュオウカン、オープンで3戦連続連対中のホッカイヒカルも差はありません。

  3月22日(振・月)のメイン第11レースは夢見月特別(350万円未満・16:50発走予定)。別定重量の加増がなく、全馬730キロでの争いとなりました。
 3走前に450万円未満決勝混合(3月1日)を制したキタノカイザーが一番手でしょう。昨年12月、約9カ月ぶりに戦線復帰。今季は10戦しかしておらず、この格付に甘んじていますが、08年シーズンにはオープン混合で連対があるように、順調に使えていればもっと上のクラスで活躍していたであろう力量馬です。
 イケダガッツは安定して好成績を残せませんが、流れに乗れれば実力的には差のないところ。
 マイペース逃げがかなえばニシキコブラ、障害が立て直されてくればエナジークンシ、前走350万円未満選抜混合で快勝したキンサマも侮れません。

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