経験豊富なカネサブラック&フクイズミ
2009年度のばんえい競馬も残すところあと1カ月。いよいよラストスパートです。このところいい線行っている私の予想も、さらに気合いを込めたものにして、ばんえい記念まで連続的中させたいと思っております。
さて、今週はチャンピオンカップ。最軽量のワタシハキレイズキからハンデ頭のカネサブラックまで、80㎏もの重量差があり、ちょっと厄介なレースです。去年のこのレースでは、カネサブラックがハンデ頭(ナリタボブサップと同重量)の800㎏をこなして優勝しました。しかし、最軽量の馬でも770㎏の重量を背負っていましたから、カネサブラックとの差は30㎏しかなかったわけです。この程度の重量差なら、力どおりの決着になって当たり前だったのかもしれません。
ところが、80㎏の差があるとなるとどうでしょう? 単純に重量差だけを考えれば、軽量馬の台頭があってもおかしくないんですが、そういう馬のほとんどが、今回のレースで初めての重さのソリを曳くことになっています。しかも、軽量馬の中に、目を見張るような勢いを感じさせる馬がいません。
逆に、カネサブラックとフクイズミにとって、今回の重さは手慣れたもの。それを考えると、これほどの重量差のあるレースでも、力どおりに決着する可能性は高いような気がします。
でも、それじゃぁおもしろくないですね。カネサブラックとフクイズミの間に割って入るには、やはり前者とは50㎏以上、フクイズミとは30㎏以上の重量差がほしいところ。なのでここは、その重量差だけを頼りに、ワタシハスゴイとアカダケキングを買ってみることにしましょう。もちろん、頭はカネサブラックとフクイズミ。この2頭から、ワタシハスゴイとアカダケキングを2着にして馬単を買います。ただし、あまり欲を出さず、当たったらいいなぁ、くらいの軽い気持ちで。
冒頭に「気合いを込めて」なんて書いておきながら、なんとも情けない結論になっちゃいましたが、今回はこれでご勘弁ください。なにしろ、このメンバーと最近の成績を見たら、カネサブラックとフクイズミで堅そうに思えてきたものですから。では、今回はこのへんで。