1月25日(月)の第10レースと、メイン第11レース・幸福特別は川崎競馬場(デー開催中)ほか各地で場外発売(←クリックすると場外発売一覧のPDFが開きます)が行われます。当日、川崎競馬場では、ばんえいグッズが当たる抽選会や、ばんえい十勝パネル展示・PRビデオ放映などが実施されます。
1月23日(土)のメイン第11レースに愛国特別(450万円未満・16:50発走予定)が行われます。今開催より古馬の基礎重量が10キロ増。また、引き続き重めの馬場が予想されることで、障害力とパワーのある馬が有利でしょう。
前開催の柏林馬事公苑特別は、1~5着が4秒6差以内の大接戦。うち4着エンジュオウカンを除く4頭がここにも参戦しています。
その柏林馬事公苑特別は第2障害を越えてから一杯になる馬が続出する消耗戦でしたが、最後まで脚色衰えず歩きとおした1着イッスンボウシ、2着ウメノタイショウが、ここもやはり中心的存在。
アアモンドヤワラはしっかり末脚を伸ばして3着。今回から別定5キロ増となりますが、障害巧者だけに苦にしないはず。
5着だったトカチタカラも登坂力には自信を持っています。さすがにトップハンデがこたえた様子ですが、それまで450万円未満特別で2連勝していた実力は確か。基礎重量増となる今回は巻き返したいところです。
1月24日(日)のメイン第11レースはウインターカップ(オールカマー・16:50発走予定)。オープンから180万円条件までの10頭が揃いました。
カネサブラックは前開催のオープン特別では、最大35キロのハンデ差をものともせず逃げ切っています。ここも重量差がありますが、今季重賞4勝の格からして負けられないところです。
相手筆頭もオープンのナカゼンスピード。ばんえいダービーを制した実績馬で、古馬上級条件に編入されてからは苦戦続きでしたが、近10走で8勝、2着1回といよいよ本格化気配が漂います。決め手には定評がありましたが、障害力が身についたのが躍進の原動力でしょう。
同じくオープンのオレワスゴイ、ホクトキングも有力。軽ハンデの下級組では、復活気配の昨年の4歳女王ユーファンタジーに注目です。
1月25日(月)のメイン第11レースは幸福特別(350万円未満・16:40発走予定)です。
前開催の霧氷特別は減量がある5歳馬3頭が1、3、4着といずれも安定して上位に食い込みました。2着に割って入ったメダマをあわせた4頭による争いが濃厚といえそうです。
1着フレイムスワローは障害力を、2着メダマ、4着キンセイモンは決め手と、それぞれの持ち味を生かしての好走。3着アカダケキングは主導権をとらない競馬でも差のない競馬ができたことが収穫でした。この4頭のうち、今回、フレイムスワローのみ別定5キロ増となることで、ゴール前の攻防がさらに激しくなりそうです。