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今週の見どころ(6/14〜6/16)

 6月13日(土)の開催は悪天候による走路冠水のため中止となりました。代替開催は6月16日(火)に行われます。なお16日の開催の詳細及び発売箇所はこちらをご覧ください。

 6月14日(日)のメイン第11レースはレーシングカップ(オープン)
 次開催(6月28日)の旭川記念を見据え、カネサブラックが始動します。4月26日の重賞ばんえい十勝オッズパーク杯では第2障害先頭から馬なりのまま、ナリタボブサップ以下をちぎって快勝。その後2開催空けてじっくり調整されてきました。このところ軽めの馬場状態が続いていますが、安定感上位だけに、紛れても連は外さないでしょう。ばんえい十勝オッズパーク杯2着のナリタボブサップが翌日のビッグウエイトカップ出走で不在なのも好材料です。
 相手筆頭はフクイズミ。今季初戦の前走450万円未満混合6着は、押っつけて行ったため末脚が不発に終わったのが敗因。しかし馬場水分8.4%の高速馬場だっただけに積極策はやむを得えなかったところでしょう。今回、前走ほど極端な軽馬場にならなければ実力的に巻き返し必至です。
 めきめき力をつけている5歳世代のエース格アローファイターや、軽馬場巧者のホクショウダイヤも争覇圏でしょう。

 6月15日(月)のメイン第11レースにビッグウエイトカップが行われます。オープン、450万円、350万円条件格付の本年度前走出走時の高馬体重馬10頭で編成される名物レース。上下20キロのハンデ差しかなく、格付上位馬が優勢です。
 注目はやはりナリタボブサップ。今季は初戦のばんえい十勝オッズパーク杯2着を含めオープン3戦すべて連対と安定感抜群です。格下相手のここは負けらないところで、連覇が濃厚でしょう。
 オープン戦で堅実な成績を残している障害巧者の2頭、シベチャタイガーヤマノミントが続く存在。昨年の2着馬ヨコハマイサムは第2障害を越えてからの踏ん張りが課題。昨年よりナリタボブサップとの負担重量差が大きくなっているだけに、軽馬場での前進に期待したいところです。

 6月16日(火)のメイン第11レースは十勝岳特別(350万円未満)。前開催の十勝川西長いも特別(350万円未満)のほぼ再戦です。
 そのレースを2番手から差し切ったニシキセンプーは切れ味で勝負するタイプ。開幕から3、2、3、1、1着と堅実な成績を残しています。相手はほぼ同じ、負担重量も変わらないので、勝ち残りのここは負けられないところでしょう。
 相手は、同じ前走で2、3着、決め手のメダマ、障害力のトウリュウが有力ですが、十勝川西長いも特別には不出走だった4歳馬2頭、ウメノタイショウマルモスペシャルに注目する手も。なかでもウメノタイショウ前走の4歳重賞柏林賞では、20キロのハンデ差はあったといえ、勝ったオープンクラスのライデンロックと互角の勝負を演じました。

 

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