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今週の見どころ(5/23〜5/25)

 先週日曜(17日)第3レースに行われた今シーズン初の勝ち馬だけの2歳戦は、ミスタートカチ(牡、前原和信厩舎)が逃げ切って2連勝としました。シーズンで最初にデビューから2連勝を飾った2歳馬を調べてみると、過去5年では、08年ホクショウバンク(ナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップ)、06年シベチャタイガー(ばんえい菊花賞、銀河賞)、04年カネタマル(イレネー記念、ばんえい菊花賞)など活躍馬が並びます。ミスタートカチがこのあとどんな成長をみせてくれるのか楽しみです。
 なお今週も薄暮開催のため、発走予定時刻が第1レース12:30、メイン第11レース17:55となっております。ご注意ください。

 5月23日(土)のメイン第11レースはクラブツーリズムカップ(450万円未満)
 オープン特別を快勝し昨シーズンを締めくくったホクトキングは年度替わりのクラス編成により350万円条件へと降格。そして今シーズン開幕からの2戦ともに好位追走から差し切って連勝と、格上位の実力をみせつけています。今回は昇級初戦ですが、オープン復帰への通過点でしょう。
 ギャンブラークインは前走の牝馬重賞カーネーションカップでは僅差の2着。前々走の春駒特別(4月27日・450万円未満混合)では楽々逃げ切って今回のメンバーの半数を下しており、ここは早めに動いてホクトキングを封じたいところです。
 前開催の450万円未満決勝混合(5月16日)は障害での苦戦が響いて7着のハマナカキング。近走、人気を裏切ることが多いものの、障害さえすんなりクリアできれば差のない戦いができるはず。軽い馬場もプラスでしょう。
 同じく軽い馬場ならホシマツリの巻き返しも一考です。

 5月24日(日)のメイン第11レースさつき特別(オープン)
 前開催シルバーカップ(オープン)のメンバー10頭中7頭がここにも出走してきました。その前走は、逃げ粘るナリタボブサップ(1着)を、やや離れた2番手からライデンロック(2着)が猛追し馬体を併せたままゴール。見ごたえのある一騎打ちとなりました。今回はライデンロックが5月31日の重賞柏林賞へまわったため不在。またライバルのカネサブラックもいないだけに、ナリタボブサップにとっては負けられない一戦となりそうです。
 第2障害で体力を使い末脚が不発に終わった(6着)ホクショウダイヤは軽い馬場で巻き返しは必至。スーパークリントンは上位2頭からは離されたものの障害3番手から最後まで粘れたのが収穫でした。
 前走は牝馬重賞カーネーションカップに出走(6着)したニシキユウはとにもかくにも障害を越えてからの踏ん張りがカギ。展開待ちということになりますが、常に一発の警戒が必要なタイプでしょう。

  5月25日(月)のメイン第11レースにシャクナゲ特別(270万円未満)が行われます。
 前開催の新緑特別(270万円未満)はライデンヒーローが逃げ切り、出走取消を挟んで2連勝。昨年は4歳の第2グループで主役を張っていた底力を示しました。コンスタントに使えないのが悩みですが、順調であれば3連勝の期待ができそうです。
 キンサマは同じ前走で3着。好位から安定して脚を使えるタイプで、ここも上位争いに加わってくるでしょう。
 雨の影響が残る馬場状態なら4着だったスピード馬ハマカツの巻き返しもありそうです。

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