勝負は始まったばかり、4頭ボックス勝負
2009年度のばんえい競馬が開幕しました。新体制3年目。末永くばんえい競馬を存続させるためには、今年こそ正念場と言われています。どうかみなさん、さらなるご支援、ご声援をよろしくお願いします。
さて、開幕週の重賞は、もうおなじみになったオッズパーク杯。26日の帯広は強風で雨か雪の予報が出ていて、ちょっと心配です。超軽馬場を想定して予想します。
700kgソコソコの荷物なら、たぶん1分40〜50秒台の決着になるでしょう。ひょっとしたら、もっと速くなるかもしれません。そこまで荷物が軽く感じられるレースになれば、ばんえい記念で1トンを曳いた馬の疲労残りや反動を心配しなくてもいいような気がします。
スピード決着のレースなら、前へ行ける馬が断然有利。ゴール前でバッタリ、なんていうことはなく、追い込みは届きにくい流れになりますからね。言い換えれば、前々に行って勝負しようという積極的なジョッキーが乗る馬を狙え、ってことにもなります。
そこで名前が挙がるのが、鈴木恵介騎手。思い切りのいいレースぶりで、08年度のリーディングジョッキーとなりました。その勢いを09年度にも持ち越してくれるはず。斎藤サンや赤見サンも本命にしているように、ナリタボブサップはおもしろそうです。
他では、長澤騎手や村上章騎手も前々でレースを進めるタイプ(だと思います)。軽量でもありますから、トカチプリティー、ギンガリュウセイは絡めておきましょう。あとは3連覇の期待がかかるカネサブラックをピックアップ。実にアッサリした予想ですが、この4頭を馬単ボックスで買ってみます。
もちろん、他にも怖い馬はいます。でも、カネサブラックとナリタボブサップを絡めたら、4頭ボックスが目一杯でしょう。まぁ今回は開幕週の小手調べ。勝負は始まったばかりですから、いきなりムキになることはありません。肩の力を抜いて臨もうと思います。では、今回はこのへんで。