正月のばんえい競馬も5日(月)まで残り3日間。後半戦では、4日(日)に、4歳(明け5歳)三冠の最終戦・第2回天馬賞が行われます。
ところで、1月1日付で、貝羽(かいわ)智生(19歳・大友栄人厩舎)、菊池一樹(22歳・大橋和則厩舎)、長澤幸太(20歳・服部義幸厩舎)、林義直(21歳・今井茂雅厩舎)の新人騎手4名が誕生しました。3日(土)にお披露目(13:20ころと13:55ころの2回)がありますので、帯広競馬場パドック横表彰台前にお集まりください。
なおこの3日間のスカパー!の放送チャンネルは795chとなっています。
1月3日(土)のメイン第11レースはばんえい十勝金杯(混合500万円未満・16:40発走予定)。
前開催(12月22日)のサンタクロース特別(500万円未満・馬場水分6.5%)は、ペガサスプリティー、キョクシンオーと軽馬場巧者のワンツーでしたが、レースの流れをつくっていたのはコブラダイオー。トップハンデながら僅差3着に粘り込み底力を示しました。今回は、好位抜け出しを決め勝利した11月15日の七五三特別(混合500万円未満・馬場水分2.4%)のほぼ再戦。馬場水分は前走より落ち着きそうなだけに、巻き返しは必至でしょう。
カネミセンショーは近5走の混合500万円未満、400万円未満特別で4連対と勢いに乗っているだけにここも好走は必至。七五三特別3着のイッスンボウシも上位進出が期待できそうです。
1月4日(日)のメイン第11レースは重賞・第2回天馬賞(16:30発走予定)。このレースは別掲の天馬賞プレビューをご覧ください。
1月5日(月)のメイン第11レースに迎春特別(300万円未満・16:25発走予定)が行われます。
ここは、前走白馬賞(芦毛限定)でオープン馬を破って勢いに乗るロングトップに期待。人気薄での好走が目立ちますが、楽に逃がすとしぶとい脚を使います。
近7走の300万円未満で5連対と好調なスギノディアス、強烈な決め手を誇り復活気配のホクショウドラゴン、テンが速いキタノイチオクらも差はありません。